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サントリーホールのオルガン |
サントリーホール大ホールの顔 世界最大級のオルガンの音楽を入場無料で
平日のランチタイムにお楽しみいただくコンサート
6月限定企画:未就学児と保護者のための特別公開リハーサルを実施
サントリーホールは、毎月1回(8月を除く)平日のランチタイムに、オルガン音楽を気軽にお楽しみいただく30分間の入場無料コンサート「サントリーホール オルガン プロムナード コンサート」を開催しています。「日常生活の中で、上質なクラシック音楽のコンサートに気軽に足を運んでいただきたい」という思いから、サントリーホールの“顔”であるオルガンを主役にした無料のコンサートを、開館5周年の1991年から継続しています。プロムナード Promenadeという言葉には「散歩・散策」の意味もあり、お昼のひととき、サントリーホールに立ち寄り、オルガン音楽を聴いて過ごしていただけるよう、近隣に在住・在勤の方や、サントリーホールに来場経験の無い方、初心者からオルガン愛好家までお楽しみいただける内容をご用意しています。
オルガニストは国内外で活躍する旬のオルガニストから、今後の活躍が期待される若手まで多彩な顔触れを起用しています。4月18日(木)ウィリアム・フィールディング(札幌コンサートホール第24代専属オルガニスト)、5月16日(木)ヨハネス・スクドリク、6月13日(木)山司恵莉子、7月18日(木)小島弥寧子、9月6日(金)冨田真希が出演します。
事前申込制のため、お好きな座席を選んで予約することができます(WEB・電話、開催2週間前を目安に申込開始)。
世界最大級のパイプ数5,898本を誇るサントリーホールのオルガンの響きにご期待ください。
6月13日公演限定企画として未就学のお子様と保護者対象の「親子でサントリーホールのオルガンの響きを全身で浴びよう!~無料公開リハーサル」を実施。普段、ホールでの生演奏に触れる機会の少ないお子様とその保護者に、演奏会直前のリハーサルの様子を無料で特別公開します。大ホールのオルガンによるライブならではの豊かな響きを全身でご体感いただけます。
※オルガン プロムナード コンサート特集ページ https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/article/detail/000748.html
[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ] サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002(平日11:00~18:00 休館日を除く) FAX 03-3505-1007 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 suntory.jp/HALL/ [公演に関するお問合せ] サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(オペレーター対応10:00~18:00、休館日を除く) |
― 記 ―
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
SUNTORY HALL ORGAN PROMENADE CONCERT
【日程・出演・時間・曲目(4月18日公演のみ)】
各日共 12:15~12:45(11:45開場)
※公演日2週間前からホームページに曲目と出演者プロフィール、メッセージを掲載しています。
※従来開催していた就学前の小さなお子様連れのお客様を対象としていたブルーローズ(小ホール)でのライブビューイングは実施いたしません。
2024年4月18日(木) ウィリアム・フィールディング(オルガン) William Fielding, Organ
[曲目]
デュリュフレ(1902~86):『ソワソン大聖堂のカリヨンの主題によるフーガ』
Maurice Duruflé: Fugue sur le Carillon de Soissons
J. S. バッハ:フーガ ト短調 BWV 578「小フーガ」
Johann Sebastian Bach: Fugue in G Minor, BWV 578, “Little Fugue”
シューマン:バッハの名による6つのフーガ 作品60 より 第6番
Robert Schumann: No. 6 from 6 Fugues on B.A.C.H., Op. 60
デュプレ:前奏曲とフーガ ト短調 作品7-3
Marcel Dupré: Prelude and Fugue in G Minor, Op.7-3
※出演者プロフィール、メッセージはこちらから
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20240418_M_2.html
2024年5月16日(木)ヨハネス・スクドリク(オルガン) Johanness Skudlik, Organ
2024年6月13日(木)山司恵莉子(オルガン) Eriko Yamaji, Organ
2024年7月18日(木)小島弥寧子(オルガン) Mineko Kojima, Organ
2024年9月6日(金)冨田真希(オルガン) Maki Tomita, Organ
※8月は休止
【申込方法】
■WEB申込(会員登録要)
下記特集ページから、各公演日にアクセスいただきお手続きください。
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/article/detail/000748.html
チケットの発券は不要です。予約完了メールのご提示でご入場いただけます。
WEBでのお申込みには、事前にサントリーホール・メンバーズ・クラブへのご入会が必要です。
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEBからお手続きください。
(即日入会可、登録料・年会費無料)
suntoryhall.pia.jp
お申込みは各公演の2週間前を目安に開始します。
■電話申込(会員登録不要)
サントリーホールチケットセンターにて受付いたします。
0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く)
セブン-イレブンでチケットを発券してご入場ください。(発券手数料無料)
【6月公演限定企画】
未就学のお子様と保護者対象
「親子でサントリーホールのオルガンの響きを全身で浴びよう!~無料公開リハーサル」
事前申込/定員あり(応募者多数の場合は抽選)
開催日時:2024年6月13日(木)10:00開場/10:30~11:00リハーサル体験
対象:未就学のお子様と保護者(保護者1名につきお子様2名まで同伴可)
※お申込みには、サントリーホール・メンバーズ・クラブ会員への事前入会が必要です。
申込方法:サントリーホール公式ホームページ内の応募フォーム
応募期間:2024年5月1日(水)~20日(月)
詳細はこちら
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20240613_M_2.html
【会場】サントリーホール 大ホール
【入場】無料(事前申込制・指定席制・座席選択可)
【主催】サントリーホール
※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページ suntory.jp/HALL/ にて発表いたします。
【プロフィール】
■ウィリアム・フィールディング William Fielding, Organ (4月18日出演)
1999年イギリス生まれ。英国王立音楽大学で学んだ後、フランスでミシェル・ブヴァールにオルガンを師事。トゥールーズ地方音楽院を最優秀の成績で卒業。現在パリ国立高等音楽院で、オリヴィエ・ラトリーおよびトマ・オスピタルに師事している。イギリスのハンプトン・コート宮殿王室礼拝堂オルガニストを経て、2021年から、カヴァイエ゠コル製オルガンを有するトゥールーズのサン・セルナン大聖堂聖歌隊のオルガニストを務めている。トゥールーズ音楽院附属合唱団とともにデュリュフレのレクイエムなどを収録したCDを発表したほか、ヨーロッパ各国で演奏活動を行い活躍の場を広げている。23年9月、第24代札幌コンサートホール専属オルガニストに就任。
■ヨハネス・スクドリク Johanness Skudlik, Organ (5月16日出演)
ミュンヘン生まれ、バルセロナ育ちのコンサートオルガニスト・指揮者。これまでにパリのノートルダム大聖堂、ドレスデンのフラウエン教会、ケルン大聖堂、ウィーンのシュテファン大聖堂、ロンドンのウェストミンスター大聖堂など、世界各国の主要なオルガンを弾く。彼の演奏を収めたCDの数は30を超え、ARTE、バイエルン放送、Rai 1など、ヨーロッパのラジオ・テレビ局による番組収録も行っている。指揮者としても国際的に活躍しており、これまでにベルリンのフィルハーモニー、ハンブルクのエルプフィルハーモニー、上海文化広場などのコンサートホールに出演経験を持つ。2016年より、Symphony Pragueの首席客演指揮者を務めている。
■山司恵莉子 Eriko Yamaji, Organ (6月13日出演)
東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業、同大学院修士課程修了(大学院アカンサス音楽賞受賞)。大学院在学中にトゥールーズ地方音楽院にてオルガン科、チェンバロ科、古楽科を修了。平成29年度青山音楽財団奨学生。第17期横浜みなとみらいホール・ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム修了。トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム第10期派遣留学生。これまでにオルガンを今井奈緒子、廣江理枝、ミシェル・ブヴァールに師事。現在、東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程在学中。同大学院ティーチングアシスタント、リサーチアシスタント。日本基督教団仙台東一番丁教会オルガニスト、東北学院大学オルガニスト。(一社)日本オルガニスト協会会員。
■小島弥寧子 Mineko Kojima, Organ (7月18日出演)
玉川大学芸術学科卒業。武蔵野音楽大学大学院修了。2003年度横浜みなとみらいホール・オルガニスト・インターンシップ・プログラム修了。国内および欧米各地で演奏活動を行う。スペイン各地の歴史的な楽器を訪ね、スペインのオルガン音楽の研究をライフワークとしている。邦人作品にも積極的に取り組んでいる。2020年に初のCD『星月夜』(朝日新聞特選盤、レコード芸術準特選盤など掲載多数)をリリース。現在、明福寺ルンビニー学園オルガニスト。武蔵野大学非常勤講師。元築地本願寺副オルガニスト。La academia del órgano español主宰。(一社)日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
http://minekokojima.com
■冨田真希 Maki Tomita, Organ (9月6日出演)
奈良教育大学教育学部卒業後、オルガンを始める。神戸松蔭女子学院大学教会音楽コースを経て、東京藝術大学音楽学部卒業、同大学院音楽研究科修了。藝大モーニングコンサートにて高関健の指揮でM. Dupréの『交響曲ト短調 作品25』を藝大フィルハーモニーと共演。大学院修了時にアカンサス音楽賞受賞。第3回ドイツ・フランス・ルクセンブルク国際オルガンコンクール入賞。第12期横浜みなとみらいホール・ホールオルガニスト・インターンシップ・プログラム修了。近年では、オーケストラ内でのオルガン演奏や、主に教会での奏楽者やオルガン音楽に魅せられた方々に演奏指導や助言も行っている。群馬県の煥乎堂ヤマハ音楽教室オルガン講師。日本基督教団桜新町教会オルガニスト。(一社)日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
サントリーホールのオルガン
サントリーホールのオルガンは、オーストリアのリーガー社による製作で、ストップ数74、パイプ数5,898本を有し、世界でも最大級です。1986年10月12日、オルガンのA(ラ)の音とともに、サントリーホールは産声をあげました。落成式典で、佐治敬三館長(当時)がAの音を鳴らし、オーケストラのチューニングが行われたのです。以来37年間、大ホール正面に位置するオルガンは、その優雅で荘厳な響きでホールを満たしてきました。
現在、オルガン プロムナード コンサートの他にも、こどもからおとなまでオルガンの魅力をたっぷりにお楽しみいただける、夏の新たな風物詩「サントリーホールでオルガンZANMAI!」など、オルガンの仕組みやその魅力を存分に味わっていただけるような主催公演のラインナップをお届けしています。
*サントリーホールのオルガンについてはこちらをご覧ください。
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/facility/organ/
以上