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ニュースリリース
  • No.sh0413(2023/9/7)

サントリーホールで楽しむクリスマス 2023
12/24 バッハ・コレギウム・ジャパン「聖夜のメサイア」
12/25 サントリーホールのクリスマス2023

バッハ・コレギウム・ジャパン
「聖夜のメサイア」 2022年公演より

サントリーホールのクリスマス 2022 より

「コンサートのあるクリスマス」サントリーホールならではの幸せなクリスマスのひとときを
12/24は本格派:「第九」と並ぶ冬の風物詩、ヘンデル作曲の『メサイア』一流の音楽家による全曲演奏
12/25は物語を感じられるオーケストラ曲を堪能できるコンサート、お食事や夜景などと併せてロマンティックに

 サントリーホールは、2023年12月24日(日)、25日(月)に、2企画のクリスマスコンサートを開催します。
 24日は世界トップレベルの人気と実力を誇るバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJが出演する『メサイア』全曲演奏会25指揮:大友直人ナビゲーター:森川智之、新日本フィルハーモニー交響楽団による、「おとぎ話」をテーマに選曲されたラヴェル:組曲『マ・メール・ロワ』など名曲をお贈りするオーケストラ公演です。クラシックファンにもコンサートが初めての方にも幅広く「コンサートのあるクリスマス」をご提案する2つのクリスマス企画にご期待ください。また、近隣のホテルオークラ東京との共同企画として、両公演ともクリスマス特別ディナー付きS席を席数限定の特別価格でご用意しています。
12月24日(日)16:00開演 サントリーホール クリスマスコンサート 2023 バッハ・コレギウム・ジャパン「聖夜のメサイア」
 「第九」と並ぶ冬の風物詩『メサイア』全曲演奏会。クリスマスシーズンには英米をはじめ世界中で演奏され、キリストの生涯を描く壮大な作品です。サントリーホールでは2001年より毎年開催し、23年目を迎える名物企画です。ソリストには、これまでにもBCJと多数共演しているソプラノ:澤江衣里、アルト(カウンターテナー):クリント・ファン・デア・リンデ、本企画2度目の登場となるテノール:セイル・キム、本企画初登場となるバス:ポール・マックス・ティプトンをお招きします。
※公演詳細はこちらからご覧ください。https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20231224_M_2.html
12月25日(月)19:00開演 サントリーホールのクリスマス 2023
 指揮:大友直人と新日本フィルハーモニー交響楽団、そしてナビゲーター:森川智之とともに、ラヴェル:組曲『マ・メール・ロワ』、チャイコフスキー作曲のバレエ組曲『くるみ割り人形』など、物語のあるクラシック曲をプログラム。クリスマスにぴったりの名曲をお楽しみいただけます。
※公演詳細はこちらからご覧ください。 https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20231225_M_3.html
 2公演とも有料オンライン(ライブ&リピート)配信も行い、ご自宅やお好きな場所でクリスマスのみならず年末までお楽しみいただけます。

[チケットのお申し込み・お問合せ]
 サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017 (オペレーター対応10:00~18:00、休館日を除く)
 サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp
[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
 サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007
 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 suntory.jp/HALL/

― 記 ―

サントリーホール クリスマスコンサート 2023
バッハ・コレギウム・ジャパン「聖夜のメサイア」
Suntory Hall Christmas Concert 2023
Bach Collegium JapanMESSIAH
Since 2001

【日時】2023年12月24日(日)16:00開演(15:20開場)
【会場】サントリーホール 大ホール
【出演】
指揮:鈴木雅明 Masaaki Suzuki, Conductor
合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン Bach Collegium Japan, Chorus & Orchestra
ソプラノ:澤江衣里 Eri Sawae, Soprano
アルト(カウンターテナー):クリント・ファン・デア・リンデ Clint van der Linde, Alto (Counter Tenor)
テノール:セイル・キム Seil Kim, Tenor
バス:ポール・マックス・ティプトン Paul Max Tipton, Bass 

プロフィールはこちら

【曲目】
ヘンデル:オラトリオ『メサイア』HWV 56
George Frideric Handel: Messiah, HWV 56
【チケット料金】
S席11,000円 A席9,000円 B席7,000円 P席5,000円 学生席1,000円
ディナー付きS席 30,000円[税・サ込]
※学生席は、サントリーホールチケットセンター(WEB・電話・窓口)のみ取り扱い。
 25歳以下、来場時に学生証提示要。お一人様2枚まで。
※ディナー付きS席については、後記詳細をご覧ください。
【主催】サントリーホール
【協力】オークラ東京
【チケット発売】
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売:9月15日(金)10時~21日(木)
一般発売:9月22日(金)10時~
【チケット取り扱い】
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp
 ※メンバーズ・クラブは要事前登録(会費無料・WEB会員は即日入会可)
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(オペレーター対応 10:00~18:00、休館日を除く)
サントリーホール窓口(10:00~18:00、休館日を除く)
 ※18:00以降開演の公演がある場合は開演時刻まで営業いたします。
 ※先行期間中は窓口での販売はございません。
バッハ・コレギウム・ジャパン チケットセンター 03-5301-0950
チケットぴあ t.pia.jp
イープラス eplus.jp
ローソンチケット l-tike.com

【有料オンライン(ライブ&リピート)配信】
視聴券2,500円
※リピート配信視聴期間:12月25日(月)16:00~12月30日(土)23:00
視聴券一般発売:12月1日(金)10時~
※取り扱い:デジタルサントリーホール(サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB/チケットぴあ)、イープラス 

【公開リハーサル】
公演直前の公開リハーサルに、ペアで25組50名様をご招待します。バッハ・コレギウム・ジャパンの合唱と管弦楽、また4声のソリストたちのアリアなど、聴きどころが盛りだくさんです。公演に向けた最終段階で、どのように音楽が変化していくのか、その仕上げの様子をご覧いただけます。
■日時:2023年12月24日(日)13:30~14:30(予定)
■応募方法:募集期間中に、サントリーホールのホームページ内「ニュース&トピックス」から、応募フォームに必要事項をご入力ください。
■募集期間:2023年11月1日(水)~11月19日(日)
■当選発表:
応募者多数の場合は抽選となります。ご当選の方には、12月上旬に公開リハーサル入場券を発送いたします。なお、抽選結果のお問合せはご遠慮ください。
■注意事項:
この公開リハーサルは、コンサート直前に「メサイア」の一部を抜粋して演奏するものです。
リハーサルの都合で、演奏が途切れたりすることもありますので、ご了承ください。
■お問い合わせ先:サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10~18時、休館日を除く) 

サントリーホールのクリスマス 2023
Suntory Hall Christmas Concert 2023

【日時】2023年12月25日(月)19:00開演(18:20開場)
【会場】サントリーホール 大ホール
【出演】
指揮:大友直人 Naoto Otomo, Conductor
ナビゲーター:森川智之 Toshiyuki Morikawa, Navigator
新日本フィルハーモニー交響楽団 New Japan Philharmonic 

プロフィールはこちら

【曲目】
チャイコフスキー:バレエ組曲『くるみ割り人形』作品71a
Pyotr Ilyich Tchaikovsky: The Nutcracker Suite, Op. 71a
ラヴェル:組曲『マ・メール・ロワ』
Maurice Ravel: Ma mère l’oye Suite
ほか
etc.
【チケット料金】
S席6,800円 A席5,800円 B席4,800円 クリスマスペアシート13,000円(S席2枚、50セット限定)
ディナー付きS席 23,000円[税・サ込]
※クリスマスペアシートはサントリーホールチケットセンター(WEB・電話・窓口)のみ取り扱い。
※ディナー付きS席については、後記詳細をご覧ください。 

【主催】サントリーホール
【協力】オークラ東京
【チケット発売】
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売:9月15日(金)10時~21日(木)
一般発売:9月22日(金)10時~
【チケット取り扱い】
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp
 ※メンバーズ・クラブは要事前登録(会費無料・WEB会員は即日入会可)
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(オペレーター対応 10:00~18:00、休館日を除く)
サントリーホール窓口(10:00~18:00、休館日を除く)
 ※18:00以降開演の公演がある場合は開演時刻まで営業いたします。
 ※先行期間中は窓口での販売はございません。
チケットぴあ t.pia.jp
イープラス eplus.jp
ローソンチケット l-tike.com
【有料オンライン(ライブ&リピート)配信】
視聴券2,000円
※リピート配信視聴期間:12月26日(火)19:00~12月31日(日)23:00
視聴券一般発売:12月1日(金)10時~
※取り扱い:デジタルサントリーホール(サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB/チケットぴあ)、イープラス
【特集ページ】
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/article/detail/001271.html

 

サントリーホール×オークラ東京のスペシャル・コラボレーション
池田順之総料理長が贈る、クリスマス特別ディナーコース(122425日)

★サントリーホール クリスマスコンサート 2023 バッハ・コレギウム・ジャパン「聖夜のメサイア」クリスマス特別ディナーコース
【コンサート日時】2023年12月24日(日)16:00開演(15:20開場)
【ディナー時間】終演後19:30~受付開始/20:00~21:30お食事
【ディナー会場】オークラ東京宴会場 「オーチャード」(オークラ プレステージタワー2階)
【メニュー】
オークラ牛のブッフサレ、海の幸マリネ盛り合わせ、たっぷりオニオン コンソメスープ、国産牛フィレのロースト、赤い果実のムース など
全6品のコースメニュー[ドリンク付]
【チケット料金】
ディナー付きS席30,000円[税・サ込](席数限定)

★サントリーホールのクリスマス 2023 クリスマス特別ディナーコース
【コンサート日時】2023年12月25日(月)19:00開演(18:20開場)
【ディナー時間】16:30~受付開始/17:00~18:20お食事
【ディナー会場】オークラ東京宴会場「オーチャード」(オークラ プレステージタワー2階)
【メニュー】
オークラ牛のブッフサレ、たっぷりオニオン コンソメスープ、特撰牛フィレのグリル 胡桃とアーモンドフォンダンのせ、スペイン産チョコレートムースと赤い果実のタルト など
全5品のコースメニュー[ドリンク付]
【チケット料金】
ディナー付きS席 23,000円[税・サ込](席数限定) 

【ご予約・お問合せ(両プランとも)】
9月22日(金)10時~受付開始
オークラ東京 イベント係:03-3224-7688(月~金 10~17時、祝日を除く)
 https://theokuratokyo.jp/letter/news/christmas-events-2023/
サントリーホールチケットセンター(電話※クレジット決済のみ・窓口):0570-55-0017(10~18時、休館日を除く)

※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=suntory.jp/HALL/
※就学前のお子様は同伴・入場いただけません。

【プロフィール】
1224日出演)
■指揮:鈴木雅明 Masaaki Suzuki, Conductor
1990年バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)を創設以来、バッハ演奏の第一人者として名声を博す。グループを率いて欧米の主要なホール、音楽祭に度々登場しており、雄弁かつ透明なサウンド、本質に迫る演奏アプローチで、極めて高い評価を積み重ねている。録音も多く、ソロでは『J. S. バッハ:チェンバロ全曲録音シリーズ』、『J. S. バッハ:オルガン傑作集』、『ブクステフーデ:オルガン名曲集』、『スウェーリンク:ジュネーヴ詩編歌』、『J. S. バッハ:オルガン作品集 Vol. 1、2、3』などがある。近年はモダン・オーケストラとも活発に共演し、多彩なレパートリーを披露。2022年12月ニューヨーク・フィルなどに客演。01年ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章、平成23年紫綬褒章など受章。12年バッハの演奏に貢献した世界的音楽家に贈られる「バッハ・メダル」、英国王立音楽院・バッハ賞を受賞。第45回(13年度)サントリー音楽賞をBCJと共に受賞。15年ドイツ・マインツ大学よりグーテンベルク教育賞、21年ロイヤル・カレッジ・オブ・オルガニストよりRCOメダルを受賞。イェール大学アーティスト・イン・レジデンス、シンガポール大学ヨン・シュー・トー音楽院客員教授、神戸松蔭女子学院大学客員教授、東京藝術大学名誉教授、オランダ改革派神学大学名誉博士。

 ■合唱・管弦楽:バッハ・コレギウム・ジャパン Bach Collegium Japan, Chorus & Orchestra
1990年鈴木雅明により創設。音楽監督に鈴木雅明、首席指揮者に鈴木優人を擁する。世界各国から集まる古楽のスペシャリストとともに、オリジナル楽器を用いてバッハを中心とした音楽遺産の理想的上演を目指し演奏活動を行う。多数のCD録音が高い評価を受けるほか、BBCプロムスやカーネギーホールなど世界中で活発な演奏活動を展開。2022年秋のパリ、ウィーンなど9都市を巡る欧州公演においては、満席の聴衆から熱狂的な喝采を浴びた。23年6月ライプツィヒ・バッハ音楽祭フィナーレにも招聘されるなど、日本のみならず世界の音楽シーンを牽引している。第45回サントリー音楽賞を鈴木雅明と共に受賞。18年の年月をかけて完成した『J. S. バッハ:教会カンタータ全曲シリーズ』は、世界的にも貴重な成果として注目を浴び、「ヨーロッパのグラミー賞」と称されるエコー・クラシック賞を受賞。20年秋上演の鈴木優人指揮『ヘンデル:リナルド』公演が、第19回佐川吉男音楽賞を受賞。 

■ソプラノ:澤江衣里 Eri Sawae, Soprano
島根県益田市出身。国立音楽大学卒業。東京藝術大学大学院修士課程および博士課程修了。英国歌曲研究により博士号取得。日本学術振興会より奨学金を得て、ロンドン留学。第79回日本音楽コンクール第2位入賞。第11回東京音楽コンクール最高位。声楽を永井和子、佐藤峰子に師事。2006年よりバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)のアンサンブル・メンバーとして研鑽を積む。ソリストとして日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、BCJと共演。バッハ:ロ短調ミサ曲、ロイド゠ウェバー:レクイエムなど後期バロックから現代まで幅広いレパートリーを持つコンサート歌手として活躍している。島根県ふるさと親善大使・遣島使。洗足学園音楽大学非常勤講師。
オフィシャル・ウェブサイト https://www.eri-sawae.com/

■アルト(カウンターテナー):クリント・ファン・デア・リンデ Clint van der Linde, Alto (Counter Tenor)
南アフリカのドラケンスバーグ少年合唱団で10歳のときから歌い始め、英国王立音楽大学に学んだ。ソリストとして長いキャリアを誇り、これまでにエイジ・オブ・インライトゥメント管、アムステルダム・バロック管、ロンドン・フィルをはじめとする主要オーケストラ、サー・ロジャー・ノリントン、トン・コープマン、フリーダー・ベルニウスらの名だたる指揮者と共演している。欧米各地の主要なコンサートホールや歌劇場の舞台に立っており、音楽祭ではBBCプロムス、ライプツィヒ・バッハ音楽祭、エディンバラ国際フェスティバルなどに登場している。オペラでは『ジュリオ・チェーザレ』、『ポッペアの戴冠』、『夏の夜の夢』、『ヴェニスに死す』などで主要な役柄を歌った。録音も数多く、マタイ受難曲、ロ短調ミサ曲、ペルゴレージ『スターバト・マーテル』などがある。 

■テノール:セイル・キム Seil Kim, Tenor
ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院、ジュネーヴ音楽院、チューリッヒ芸術大学でニコライ・ゲッダ、フランコ・コレッリに師事。これまでに、ウィーン楽友協会、ベルリン国立歌劇場、チューリヒ・トーンハレなどで歌い、ヴェルビエ音楽祭、ライプツィヒ・バッハ音楽祭などに招かれた。宗教作品のソリストとして高い評価を受けており、韓国では韓国国立合唱団の『メサイア』で毎年ソリストを務めている。リートではアントワープのデ・シンゲルでリサイタルを行い、ピアノのヘルムート・ドイチュとも共演。オペラでは、アムステルダム・コンセルトヘボウのシャルパンティエ『冥界へ下るオルフェ』題名役で大成功を収めたほか、グルック『オルフェオとエウリディーチェ』、モンテヴェルディ『オルフェオ』などを歌った。2018年より韓国の江原大学校で教鞭を執っている。 

■バス:ポール・マックス・ティプトン Paul Max Tipton, Bass
ミシガン大学アナーバー校音楽学部およびイェール大学教会音楽研究所で研鑽を積む。オペラ、オラトリオ、室内楽など多方面にわたって活躍している。レパートリーはシュッツ、モンテヴェルディからブリテン、ボルコムまで幅広く、特にバッハ、ハイドンが高く評価されている。これまでにニューヨーク・フィルハーモニック、オーケストラ・オブ・セント・ルークス、バッハ・コレギウム・ジャパン、エーテボリ・バロックなどと歌い、鈴木雅明、レナード・スラットキン、ヘルムート・リリング、トン・コープマンらの指揮者と共演。スポレート音楽祭、アムステルダムほか各地の古楽音楽祭に招かれている。鈴木雅明とはニコラウス・ブルーンスのソロ・カンタータを録音、レナード・スラットキン指揮ボルコム『無垢と経験の歌』の録音では2006年のグラミー賞3部門を受賞している。 

1225日出演)
■指揮:大友直人 Naoto Otomo, Conductor
桐朋学園大学在学中に22才でNHK交響楽団を指揮してデビュー以来、わが国を代表する指揮者のひとりとして、日本の音楽界をリードし続けている。
これまでに日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団専属指揮者、東京交響楽団常任指揮者、京都市交響楽団常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督を歴任。現在は東京交響楽団名誉客演指揮者、京都市交響楽団桂冠指揮者、琉球交響楽団音楽監督、高崎芸術劇場芸術監督。
幅広いレパートリーで知られ、その中でも日本を代表する邦人作曲家作品の初演やジェームス・マクミランの作品およびジョン・アダムスのオペラ日本初演などは特筆される。
また、東京文化会館の初代音楽監督として東京音楽コンクールの基盤を築いたほか、海外オーケストラからも度々招かれており、ハワイ交響楽団には20年以上にわたり定期的に招かれている。
毎年夏に横浜で開催される国際音楽セミナーMMCJを2001年に指揮者のアラン・ギルバートとスタートさせ、共に創立音楽監督を務めるなど教育活動にも余念がない。
小澤征爾、森正、秋山和慶、尾高忠明、岡部守弘らに学ぶ。NHK交響楽団指揮研究員時代にはW. サヴァリッシュ、G. ヴァント、F. ライトナー、H. ブロムシュテット、H. シュタインらに学び、タングルウッド・ミュージックセンターではL. バーンスタイン、A. プレヴィン、I. マルケヴィチからも指導を受けた。
大阪芸術大学教授、東邦音楽大学特任教授。京都市立芸術大学、洗足学園大学各客員教授。 

■ナビゲーター:森川智之 Toshiyuki Morikawa, Navigator
神奈川県出身。声優・ナレーターとして数多くの作品に携わる。ハリウッド映画ではトム・クルーズ(『ミッション:インポッシブル』シリーズ、イーサン・ハント役ほか)、ユアン・マクレガー(『スター・ウォーズ』シリーズ、オビ゠ワン・ケノービ役ほか)、キアヌ・リーヴス(『ジョン・ウィック』シリーズ、ジョン・ウィック役ほか)などの日本語吹き替えを担当。アニメーションでは、『ズートピア』ニック・ワイルド役、『クレヨンしんちゃん』野原ひろし役、『鬼滅の刃』産屋敷耀哉役、『NARUTO─ナルト─疾風伝』波風ミナト役などのほか、数多くの作品に出演。また岩波書店より『声優 声の職人』を出版。株式会社アクセルワン代表取締役。
公式X(Twitter):https://twitter.com/moriax291
公式ブログ:https://ameblo.jp/toshiyukimorikawa

■新日本フィルハーモニー交響楽団 New Japan Philharmonic
 「一緒に音楽をやろう!」1972年、小澤征爾、山本直純の下、自主運営のオーケストラとして創立。97年、すみだトリフォニーホールを本拠地とし、日常の練習と公演を行う日本初の本格的フランチャイズを導入。定期演奏会、特別演奏会、楽員プロデュース「室内楽シリーズ」のほか、地元の学校体育館や小中学校の音楽授業、各種施設の訪問など、地域に根ざした演奏活動も精力的に行う。
99年、小澤征爾が桂冠名誉指揮者に就任、歴代の指揮者には、初代音楽監督・小泉和裕(75~79)、第2代音楽監督・井上道義(83~88)、第3代音楽監督・クリスティアン・アルミンク(2003~13)、第4代音楽監督・上岡敏之(16~21)。その他、ダニエル・ハーディングがMusic Partner of NJP(10~16)、インゴ・メッツマッハーがConductor in Residence(13~15)を務めた。新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラの音楽監督に久石譲(04~)、また新日本フィルのMusic Partner(20~)も務めている。
受賞歴に第3回三菱信託音楽賞奨励賞、第18回三菱UFJ信託音楽賞、第22回ミュージック・ペンクラブ音楽賞など多数。
23年4月より佐渡裕が第5代音楽監督に就任。街・ホール・オーケストラが一体となった音楽活動を行う。
公式ウェブサイト:www.njp.or.jp
公式X(Twitter):@newjapanphil
公式Facebook:/newjapanphil
公式Instagram: /newjapanphil

以上

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