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ニュースリリース
  • No.sh0408(2023/6/7)

小山実稚恵 サントリーホール・シリーズ
Concerto<以心伝心> 2023

©Tomoko Hidaki

©N. Ikegami
Concerto<以心伝心>2022 公演より

小山実稚恵が、愛するConcertoたちを心通う共演者たちと奏でる!

 サントリーホールと株式会社AMATIは、日本を代表するピアニスト小山実稚恵のサントリーホール・シリーズ 第2回目 を、2023年10月28日(土)16:00開演大ホールにて開催します。これまでも数々のシリーズ企画で話題を提供してきた小山実稚恵による自身のデビュー40周年の2025年に向けての年1回の協奏曲シリーズで、毎回異なるオーケストラ、指揮者をパートナーに迎え、小山実稚恵が愛してやまない協奏曲の数々をお聴かせします。昨年の第1回目では、学生時代からの盟友 大野和士指揮 東京都交響楽団と共演し、聴衆を熱狂の渦に巻き込みました。

 第2回目となる本公演では、小山実稚恵が敬愛する小林研一郎が、深い絆で結ばれた日本フィルハーモニー交響楽団を率いての共演となります。曲目はベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番と第5番「皇帝」、ベートーヴェンの重厚なる世界です。近年CDにおいても2つのベートーヴェン・アルバム『ハンマークラヴィーア・ソナタ他』(2020年)と『ピアノ・ソナタ第30、31、32番』(2021年)をリリースして、ますます深化するピアニズムが大きな話題を集めました。

 第3回目となる2024年は、大野和士と同様に学生時代からの盟友 広上淳一NHK交響楽団を率いて共演します。曲目はモーツァルトのピアノ協奏曲第27番とブラームスのピアノ協奏曲第1番を予定しております。
 小山実稚恵による珠玉のConcertoたちの宝石箱にどうぞご注目下さい。
※公演詳細はこちらからご覧ください。https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20231028_M_3.html

[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
 サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007 http://suntory.jp/HALL/
 株式会社AMATI TEL 03-3560-3007 FAX 03-3560-3008 http://www.amati-tokyo.com
[チケットのお申し込み・お問合せ]
 サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(10~18時、休館日を除く)
 サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp

- 記 - 

小山実稚恵 サントリーホール・シリーズ
Concerto<以心伝心> 2023

【日時】2023年10月28日(土)16:00開演(15:20開場)
【会場】サントリーホール 大ホール
【出演】
ピアノ:小山実稚恵 Michie Koyama, Piano
指揮:小林研一郎 Ken-ichiro Kobayashi, Conductor
日本フィルハーモニー交響楽団 Japan Philharmonic Orchestra 

プロフィールはこちら 

【曲目】
ベートーヴェン:
「エグモント」序曲
 ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37
 ピアノ協奏曲第5番「皇帝」 変ホ長調 作品73
【主催】サントリーホール/株式会社AMATI
【協力】ソニー・ミュージックレーベルズ
【チケット料金】S9,000円 A7,000円 B4,000円 
【チケット発売】
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売 2023年6月9日(金)10時~24日(土)
一般発売 6月25日(日)10時~
【チケット取り扱い】
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB suntoryhall.pia.jp
※メンバーズ・クラブは要事前登録(会費無料・WEB会員は即日入会可)
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く)
サントリーホール窓口(10:00~18:00、休館日を除く)
※18:00以降開演の公演がある場合は開演時刻まで営業いたします。
※先行期間中は窓口での販売は致しません。
日本フィル・サービスセンター 03-5378-5911(平日10:00~17:00)6月26日(月)から取扱い
チケットぴあ t.pia.jp(Pコード:244-607)
ローソンチケット l-tike.com(Lコード:32444)
イープラス eplus.jp 

■ 3
【日時】2024年10月5日(土)16:00開演(15:20開場)
【会場】サントリーホール 大ホール
【出演】
ピアノ:小山実稚恵 Michie Koyama, Piano
指揮:広上淳一 Junichi Hirokami, Conductor
NHK交響楽団 NHK Symphony Orchestra
【曲目】
モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K. 595
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番 二短調 作品15
【主催】サントリーホール/株式会社AMATI
※第4回 2025年秋の詳細はあらためて発表します。

※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
 公演の最新情報はホームページ suntory.jp/HALL/ にて発表いたします。
※就学前のお子様は同伴・入場いただけません。

【プロフィール】

■ピアノ:小山実稚恵 Michie Koyama, Piano
圧倒的存在感をもつ日本を代表するピアニスト。チャイコフスキー国際コンクール、ショパン国際ピアノコンクール入賞以来、常に第一線で活躍し続けている。
協奏曲のレパートリーは60曲を超え、国内外の主要オーケストラや指揮者からの信頼も厚く、数多くの演奏会にソリストとして指名されている。
16年度 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した『12年間・24回リサイタルシリーズ』(2006年〜17年)や『ベートーヴェン、そして...』(2019年〜21年)が、その演奏と企画性で高く評価された。22年からはサントリーホール・シリーズ Concerto<以心伝心>を、デビュー40周年にあたる25年の4年間に渡り開催。
これまで共演したオーケストラとして、国内の主要オーケストラはもとより、モスクワ放送響(チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)、ベルリン響、ロイヤル・フィル、BBC響、イギリス室内管、ロッテルダム・フィル、シンフォニア・ヴォルソヴィア、ワルシャワ・フィル、モントリオール響、ボルティモア響などが挙げられ、フェドセーエフ、テミルカーノフ、マリナー、小澤征爾といった国際的指揮者と共演している。デュメイ、ギトリス、ブルネロといった名だたるソリストと室内楽で共演する。
ショパン、チャイコフスキー、ロン=ティボー、ミュンヘンなど、国際音楽コンクールの審査員も務める。
また東日本大震災以降は、被災地の学校や公共施設などで演奏を行い、仙台では被災地活動の一環として自ら企画立案し、ゼネラル・プロデューサーを務める『こどもの夢ひろば"ボレロ"』を開催している。音楽を通しての心の交流の場、音楽に限らず子供たちが新たな体験をしながら、自分の好きなものを見つけられるような場を創りたいと、情熱を注ぐ。
CDは、ソニーミュージックジャパンと専属契約を結び、32枚をリリース。近作の2つのベートーヴェン・アルバム『ハンマークラヴィーア・ソナタ他』(2020年)と『ピアノ・ソナタ第30、31、32番』(2021年)は、深化するピアニズムが大きな話題を集め、共に「レコード芸術」特選盤に選ばれた。最新CDは、23年5月にリリースした「モノローグ」。
著書として『点と魂とースイートスポットを探して』をKADOKAWAより、また平野昭氏との共著『ベートーヴェンとピアノ』(全2巻)を音楽之友社より出版している。
2005年度 文化庁芸術祭音楽部門大賞、2013年度 東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞、2013年度レコード・アカデミー賞(器楽部門『シャコンヌ』)、2015年度 NHK交響楽団「有馬賞」、2015年度 文化庁芸術祭音楽部門優秀賞、2015年度 ミュージック・ペンクラブ音楽賞、2016年度 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。2018年度 大阪市市民表彰を受ける。2017年度には、紫綬褒章を受章している。
東京藝術大学、同大学院修了。吉田見知子、田村宏両氏に師事。


■指揮:小林研一郎 Ken-ichiro Kobayashi, Conductor
“炎のコバケン”の愛称で親しまれる日本を代表する指揮者。東京藝術大学作曲科、及び指揮科の両科を卒業。1974年 第1回ブタペスト国際指揮者コンクール第一位、及び特別賞を受賞。2002年プラハの春音楽祭では東洋人初のオープニング「わが祖国」を指揮して万雷の拍手を浴びた。
これまでにハンガリー国立フィル、チェコ・フィル、アーネム・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、フランス国立放送フィル、ローマ・サンタ・チェチーリア国立管、ロンドン・フィル、ハンガリー放送響、N響、読響、日本フィル、都響等の名立たるオーケストラと共演を重ね、数多くのポジションを歴任。ハンガリー政府よりハンガリー国大十字功労勲章(同国で最高位)等、国内では旭日中綬章、文化庁長官表彰、恩賜賞・日本芸術院賞等を受賞。
2005年、社会貢献を目的としたオーケストラ「コバケンとその仲間たちオーケストラ」を設立、以来全国にて活動を続けている。
CD、DVDはオクタヴィア・レコードより多数リリース。著書に『指揮者のひとりごと』(日本図書協会選定図書)等がある。
現在、日本フィル桂冠名誉指揮者、ハンガリー国立フィル・名古屋フィル・群響桂冠指揮者、読売日響特別客演指揮者、九響名誉客演指揮者、東京藝術大学・東京音楽大学・リスト音楽院名誉教授、ローム ミュージック ファンデーション評議員等を務める。
オフィシャル・ホームページ:http://www.it-japan.co.jp/kobaken/


■日本フィルハーモニー交響楽団 Japan Philharmonic Orchestra
1956年6月に故渡邉曉雄を中心に創立。
「オーケストラ・コンサート」「リージョナル・アクティビティ」「エデュケーション・プログラム」という三つの柱で活動を行っている。
首席指揮者ピエタリ・インキネン、首席客演指揮者カーチュン・ウォン(2023年9月から首席指揮者)、桂冠指揮者兼芸術顧問アレクサンドル・ラザレフ、桂冠名誉指揮者小林研一郎、フレンド・オブ・JPO(芸術顧問)広上淳一という充実した指揮者陣を中心に演奏会を行い、“音楽を通して文化を発信”している。
東日本大震災の被災地に音楽を届ける「被災地に音楽を」を2011年4月より開始、2022年末には320回を超えている。その活動が高い評価を受け、2022年第16回後藤新平賞を受賞。
毎週水曜日22時54分~23時、BS朝日『Welcomeクラシック』出演中。
ホームページ https://japanphil.or.jp  公式Twitter @Japanphil

以上

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