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サントリーホールのオルガン |
チラシ画像 |
サントリーホール大ホールの顔 世界最大級のオルガンの音楽を入場無料で
平日のランチタイムにお楽しみいただくコンサート
サントリーホールは、毎月1回(8月を除く)平日のランチタイムに、オルガン音楽を気軽にお楽しみいただく30分間の入場無料コンサート「サントリーホール オルガン プロムナード コンサート」を開催しています。「日常生活の中で、上質なクラシック音楽のコンサートに気軽に足を運んでいただきたい」という思いから、サントリーホールの“顔”であるオルガンを主役にした無料のコンサートを、開館5周年の1991年から継続して開催しています。プロムナード Promenadeという言葉には「散歩・散策」の意味もあり、お昼のひととき、サントリーホールに立ち寄り、オルガン音楽を聴いて過ごしていただけるよう、近隣に在住・在勤の方や、サントリーホールに来場経験の無い方、初心者からオルガン愛好家までお楽しみいただける内容をご用意しています。
オルガン プロムナード コンサートでは、世界最大級のパイプ数5,898本を誇るサントリーホールのオルガンの響きをお楽しみいただいています。今後の活躍が期待される若手から、国内外で活躍する旬のオルガニストを起用しています。4月20日(木)坂戸真美、5月18日(木)三原麻里、6月8日(木)中澤未帆、7月6日(木)北村あゆ美、9月14日(木)栗田麻子という多彩な顔ぶれが出演します。
4月20日(木)と9月14日(木)公演は、オンライン(ライブ&リピート)配信も同時開催、リアルの公演とは異なる出演者の近くのアングルなどから撮影することにより、演奏風景の細部までご覧いただけます。
事前申込制のため、事前にお好きな座席を選んで予約することができます(WEB・電話、開催2週間前を目安に申込開始)。
※オルガン プロムナード コンサート特集ページ https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/article/detail/000748.html
[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ] サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002(平日11:00~18:00 休館日を除く) FAX 03-3505-1007 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 suntory.jp/HALL/ [公演に関するお問合せ] サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(オペレーター対応10:00~18:00、休館日を除く) |
― 記 ―
サントリーホール オルガン プロムナード コンサート
SUNTORY HALL ORGAN PROMENADE CONCERT
【日程・出演・時間・曲目(4月20日公演のみ発表)】
各日共 12:15~12:45(11:45開場)
※公演日2週間前からホームページに曲目と出演者プロフィール、メッセージを掲載しています。
※従来開催していた就学前の小さなお子様連れのお客様を対象としていたブルーローズ(小ホール)でのライブビューイングは実施いたしません。
2023年4月20日(木) 坂戸真美(オルガン) Mami Sakato, Organ
*オンライン配信有(ライブ&リピート配信)
[曲目] ヴィエルヌ:オルガン交響曲第2番 ホ短調 作品20 Louis Vierne: Organ Symphony No. 2 in E Minor, Op. 20
※出演者プロフィール、メッセージはこちらから
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/schedule/detail/20230420_M_1.html
5月18日(木) 三原麻里(オルガン) Mari Mihara, Organ
6月8日(木) 中澤未帆(オルガン) Miho Nakazawa, Organ
7月6日(木) 北村あゆ美(オルガン) Ayumi Kitamura, Organ
9月14日(木) 栗田麻子(オルガン) Asako Kurita, Organ *オンライン配信有
【申込方法】
■WEB申込(会員登録要)
上記特集ページから、各公演日にアクセスいただきお手続きください。
予約完了メールのご提示でご入場いただけます。
WEBでのお申込みには、事前にサントリーホール・メンバーズ・クラブへのご入会が必要です。
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEBからお手続きください。
(即日入会可、登録料・年会費無料)
suntoryhall.pia.jp
■電話申込(会員登録不要)
サントリーホールチケットセンターにて受付いたします。
セブン-イレブンでチケットを発券してご入場ください。(発券手数料無料)
0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く)
【会場】サントリーホール 大ホール
【入場】無料(事前申込制・指定席制・座席選択可)
【主催】サントリーホール
【オンライン配信(無料)】*4月20日公演・9月14日公演のみ
デジタルサントリーホール https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/dsh/ja/streaming/
※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページ suntory.jp/HALL/ にて発表いたします。
【プロフィール】
■坂戸真美 Mami Sakato, Organ (4月20日出演)
武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。オルガンをアンリエット・ピュイグ゠ロジェ、ダニエル・ロート、オリヴィエ・ラトリーに師事。第6回セザール・フランク国際オルガンコンクール(オランダ)第2位入賞。パリのノートル゠ダム大聖堂、サン゠シュルピス教会、モナコのカテドラルなど国内外でソロ・コンサート活動。CD『二つの祈り〜20世紀のフランスオルガン音楽』、『風のディアローグ』、『遙かなるエレジー』をリリース。いずれも『レコード芸術』ほか各誌で高い評価を得た。2022年8月、パリのサン゠シュルピス教会の名高い歴史的オルガン(カヴァイエ゠コル・オルガン)で日本人初のCD『フランスの風、日本の息吹(Vent français, souffle japonais: Mami Sakato)』を録音し、23年3月にリリース。現在、青山学院大学オルガニスト。カトリック碑文谷教会オルガニスト。
■三原麻里 Mari Mihara, Organ (5月18日出演)
東洋英和女学院中高部にて河野和雄の指導のもとオルガンを学び始める。東京藝術大学音楽学部オルガン専攻および同大学院では今井奈緒子、廣江理枝に師事。渡仏後、カン国立地方音楽院のエルワン・ル・プラドのクラスで研鑚を積む。2012年、第23回シャルトル国際オルガンコンクールにて優勝。フランスを中心に、欧州各地のオルガンフェスティバルに招待され、演奏ツアーを行う。帰国後、演奏活動だけでなく、教育活動も行い幅広く活動を続けている。色彩豊かでしなやかなフレンチレパートリーの演奏解釈には定評がある。現在、所沢市民文化センターミューズ第4代ホールオルガニスト、東京藝術大学音楽学部オルガン専攻教育研究助手、東洋英和女学院大学生涯学習センター講師。
https://www.marimihara.com/
■中澤未帆 Miho Nakazawa, Organ (6月8日出演)
洗足学園音楽大学音楽・音響デザインコースを経てオルガンコース卒業。在学中、特別選抜演奏者に認定され、同大学卒業演奏会に出演。スペイン、フランス、日本国内でのアカデミー、マスタークラスに参加、また、東京藝術大学大学院修士課程音楽研究科にて研鑽を積む。これまでにオルガンを荻野由美子、早島万紀子、徳岡めぐみに、チェンバロを岡田龍之介に師事。第1回「長崎で教会音楽を」オルガンオーディションにて審査員賞を受賞。ソロでの演奏や、オーケストラとの共演といった演奏活動のみならず、子ども向けのオルガン講座など幅広い活動を行っている。桜美林中学・高等学校オルガニスト。2012年から21年まで洗足学園音楽大学において演奏要員を務めた。(一社)日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。
■北村あゆ美 Ayumi Kitamura, Organ (7月6日出演)
日本で作曲を学んだ後、リューベク音楽大学、ハンブルク音楽演劇大学大学院にてオルガンを中心にチェンバロ、クラヴィコード、通奏低音を学ぶ。Konzert Examen過程(ソリスト科)にて最優等の成績でドイツ国家演奏家資格を取得。これまでオルガンを土橋薫、坂倉朗子、アルフィート・ガスト、ミヒャエル・ラドレスク、ピーター・ファン・ダイク、ヴォルフガング・ツェラーに師事。第10回マルチェロ・ガランティ国際オルガンコンクール(伊)第2位、第10回シュニットガー国際オルガンコンクール(蘭)では満場一致にて優勝、あわせて聴衆賞を受賞。また作曲者として第14回京都芸術際奨励賞を受賞している。ドイツをはじめ欧州各地で演奏を行うほか、室内楽、通奏低音奏者、チェンバロ奏者として活動している。
■栗田麻子 Asako Kurita, Organ (9月14日出演)
桐朋学園大学ピアノ科卒業。東京藝術大学オルガン専攻に進学し、卒業時に同声会賞受賞、および同声会新人演奏会に出演。その後ドイツに渡り、ハンブルク音楽演劇大学修士課程にて研鑽を積む。これまでに様々なソロ・コンサートや、シュレースヴィヒホルシュタイン音楽祭、調布国際音楽祭などに参加。今年4月より、東京藝術大学大学院古楽科に在籍。ピアノを斎木ユリ、斎木隆、山田富士子、オルガンを水野均、廣野嗣雄、廣江理枝、ヴォルフガング・ツェラー、大塚直哉、通奏低音を椎名雄一郎、即興演奏を近藤岳、ピーター・ファン・ダイク、チェンバロ・クラヴィコードをメノ・ファン・デルフト、カーステン・ローフに師事。
サントリーホールのオルガン
サントリーホールのオルガンは、オーストリアのリーガー社による製作で、ストップ数74、パイプ数5,898本を有し、世界でも最大級です。1986年10月12日、オルガンのA(ラ)の音とともに、サントリーホールは産声をあげました。落成式典で、佐治敬三館長(当時)がAの音を鳴らし、オーケストラのチューニングが行われたのです。以来37年間、大ホール正面に位置するオルガンは、その優雅で荘厳な響きでホールを満たしてきました。
現在、オルガン プロムナード コンサートの他にも、こどもからおとなまでオルガンの魅力をたっぷりにお楽しみいただける、夏の新たな風物詩「サントリーホールでオルガンZANMAI!」など、オルガンの仕組みやその魅力を存分に味わっていただけるような主催公演のラインナップをお届けしています。
以上