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リッカルド・ムーティ |
2021年11月11日開催 |
世界的指揮者リッカルド・ムーティ氏から春休みの特別プレゼント!
ウィーン・フィルとの演奏をマエストロの解説付きでお届けします
サントリーホールは、2022年3月27日(日) 10:00から12:00まで、「サントリーホール&ウィーン・フィルの青少年プログラム」全編をデジタルサントリーホール(DSH)において無料配信します(日本国内のみ、時間内お一人1回ご視聴可)。
昨年11月11日(木)に開催されたこの公演は、若い世代に向けた音楽活動の一環としてウィーン・フィル日本公演時に毎回開催される中高生を対象とした特別プログラムで、指揮者の解説付きで演奏される約1時間のコンサートです。現在、感染症拡大の影響により学校行事など制限がある中で、生の音楽を聴くことが難しいこどもたちの健やかな成長を願うウィーン・フィルとムーティ氏の願いのもと、このたび特別に無料配信することとなりました。
演奏曲目は、メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90 「イタリア」と、本公演でのアンコールとして演奏された、ヴェルディ:オペラ『運命の力』序曲。ムーティ氏は曲のテンポに込められた意味や描かれた情景を身振りも交えて丁寧に解説します(日本語通訳付き)。曲への理解が深まった後に聴くムーティ&ウィーン・フィルの演奏は一層感動的です。コンサートは中高生のみを対象としていましたが、無料配信では幅広い年齢の方々に全国からお楽しみいただけます。
サントリーホールとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、音楽文化の実り豊かな発展という共通の願いのもと、「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン」の期間中、通常の演奏会のほかに様々な特別プログラム(マスタークラス、無料公開リハーサル、青少年プログラム)を開催しています。
[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ] サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002(平日11:00~18:00 休館日を除く) FAX 03-3505-1007 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 http://suntory.jp/HALL/ |
― 記 ―
大和証券グループ Presents |
【日時】2022年3月27日(日)10:00~12:00 *日本国内のみ。時間内お一人1回ご視聴可。
【出演】
指揮:リッカルド・ムーティ
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
通訳:田口道子
【曲目】
メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
ヴェルディ:オペラ『運命の力』序曲
【配信プラットフォーム】
デジタルサントリーホール オンライン配信 https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/dsh/streaming/
(テレビマンユニオン チャンネル)
【主催】サントリーホール
【特別協賛】大和証券グループ
【協力】株式会社テレビマンユニオン
※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/)
【プロフィール】
■指揮:リッカルド・ムーティ Riccardo Muti, Conductor
ナポリ出身。1971年にカラヤンに招かれザルツブルク音楽祭にデビュー。86~2005年までミラノ・スカラ座の音楽監督を務め、10年9月にはシカゴ交響楽団の音楽監督に就任。これまでベルリン・フィルやバイエルン放送響、ニューヨーク・フィルやフランス国立管など、世界中の主要なオーケストラを指揮してきた。
ウィーン・フィルとは、1971年にザルツブルク音楽祭で共演して以来、とりわけ深い親交を結んでおり、ウィーン・フィルの150周年記念コンサートを指揮した際には、楽団から格別の尊敬と愛情のしるしとして「金の指輪」が贈呈された。ニューイヤー・コンサートには93年以降6回出演し、2021年には史上初となる無観客配信公演を成功に導いた。同年ムーティと同楽団との共演は50周年を迎えた。
■管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker, Orchestra
ウィーン・フィルの歴史は、1842年、O. ニコライの指揮で行われたコンサートで幕を開ける。当初のコンサートは不定期であったが、60年エッケルトの指揮で第1回の定期演奏会が開かれ、以来今日まで続けられている。常任指揮者は初代のニコライからエッケルト、デッソフ、リヒター、ヤーン、マーラー、ヘルメスベルガー、ヴァインガルトナー、フルトヴェングラー、クラウスと受け継がれ、1933年からは常任指揮者を置かず、客演指揮者によるコンサートを行っている。フルトヴェングラー、E. クライバー、ワルターなど20世紀のオーケストラの伝統を築いた巨匠たちをはじめ、ショルティ、アバド、C. クライバー、メータ、小澤征爾などの名指揮者が指揮台に立っている。1898~1901年常任指揮者を務めたマーラーをはじめ、ワーグナー、ヴェルディ、ブルックナー、J. シュトラウスII世、ブラームス、R. シュトラウスなどが、時には指揮者またはソリストとして共演し、自らの作品を世に送り出した。
次回のウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパンは2023年11月に開催予定。
以上