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2020年の無料公開リハーサル |
2020年のマスタークラス(オーボエ) |
2020年の青少年プログラム |
未来の聴衆や音楽家を育むためのウィーン・フィル特別プログラム
サントリーホールとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、音楽文化の実り豊かな発展という共通の願いのもと、「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2021」の期間中、通常の演奏会のほかに様々な特別プログラムを開催します。
■無料公開リハーサル 11月8日(月)
指揮者リッカルド・ムーティとウィーン・フィルによるリハーサルを無料で公開します。世界最高峰のオーケストラの音楽づくりの様子をご覧いただけます。当リハーサルはホールでの鑑賞応募は終了していますが、デジタルサントリーホールにて無料オンライン配信(ライブ配信のみ、リピート配信なし)を予定しています。視聴方法等の詳細は決定次第、デジタルサントリーホールで公開予定です。
(諸般の事情により無料オンライン配信は中止になりました。※追記 11月6日)
■ウィーン・フィル コンサートマスターによるマスタークラス<ヴァイオリン> 11月10日(水)
ウィーン・フィルのメンバーは、自分たちが受け継いだ“伝統”を若い人たちに伝えたいという強い意志のもとに、多忙な演奏活動の中で積極的に後進の指導を行っています。このマスタークラスは1999年から継続して開催しており、これまでに延べ100名以上の受講生たちに貴重な音楽経験を伝授してきました。
今回講師に迎えるのは、ウィーン・フィルのコンサートマスター、フォルクハルト・シュトイデです。1994年にウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに就任し、2000年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務めています。受講生には演奏技術を直接学ぶ稀有な機会となり、音楽をどのように創り上げていくか、音楽を勉強している方はもちろんのこと、一般の方にも興味深いお話を間近で聴講することができます。※日本語通訳付 ※聴講チケット予定枚数終了
■サントリーホール&ウィーン・フィルの青少年プログラム 11月11日(木)
サントリーホールとウィーン・フィルが若い世代に向けた音楽活動の一環として開催するコンサート。中高生を対象とした特別プログラムで、原則として学校単位の参加となります。普段コンサートホールに足を運ぶ機会の少ない中学生および高校生に生のクラシック音楽に触れていただく主旨のプログラムです。(原則として学校単位での募集となり、一般発売はございません。)
また当プログラムは、「ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金」との連携により、東北・熊本の被災地の学校での特別教材として収録映像を提供する予定です。
[チケットのお申し込み・お問合せ] サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/ サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(10~18時、休館日を除く) [写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ] サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 http://suntory.jp/HALL/ |
― 記 ―
ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2021
大和証券グループ Presents
リッカルド・ムーティ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
無料公開リハーサル
Wiener Philharmoniker Week in Japan 2021
Daiwa Securities Group Presents
Riccardo Muti conducts Wiener Philharmoniker
Open Rehearsal
【日時】2021年11月8日(月)11:00開始(10:30開場)Monday, November 8, 2021 11:00 (Doors open 10:30)
【会場】サントリーホール 大ホール Suntory Hall, Main Hall
【出演】
指揮:リッカルド・ムーティ Riccardo Muti, Conductor
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker
【入場】無料/指定席(事前申込み要) Admission free, reserved seating *Advanced registration required
※応募は終了しています。* Registration closed as of October 26
【配信】無料(ライブ配信のみ、リピート配信なし) Free live stream only, on demand not scheduled
※視聴方法等は決定次第、デジタルサントリーホールでご案内します。 * Details to be announced on Digital Suntory Hall
デジタルサントリーホールURL:https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/dsh/streaming/
Digital Suntory Hall link: https://www.suntory.com/culture-sports/suntoryhall/dsh/streaming/
(諸般の事情により無料オンライン配信は中止になりました。※追記 11月6日)
【主催】サントリーホール
【特別協賛】大和証券グループ
【後援】オーストリア大使館、オーストリア文化フォーラム東京、イタリア大使館、イタリア文化会館
ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2021
ウィーン・フィル コンサートマスターによるマスタークラス
【ヴァイオリン】
Wiener Philharmoniker Week in Japan 2021
Master Class by Concertmaster of Wiener Philharmoniker
Violin
【日時】2021年11月10日(水)19:00開始(18:20開場) Wednesday, November 10, 2021 19:00 (Doors open 18:20)
【会場】サントリーホール ブルーローズ(小ホール) Suntory Hall, Blue Rose (Small Hall)
【出演】
講師/ヴァイオリン:フォルクハルト・シュトイデ Volkhard Steude, Violin ※日本語通訳付
(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 コンサートマスター Concertmaster, Wiener Philharmoniker)
【主催】サントリーホール
【後援】オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム東京
【聴講料】自由席1,000円 Non-reserved seating ¥1,000
【チケット発売】一般発売 2021年9月10日(金)10時~ ※予定枚数終了 * Ticket sold out as of October 26
【受講生】
受講対象:音楽大学卒業または同程度の実力を有する25歳以下の方、2名
受講曲:未定
ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2021
サントリーホール&ウィーン・フィルの青少年プログラム
Wiener Philharmoniker Week in Japan 2021
Suntory Hall & Wiener Philharmoniker
School Program
【日時】2021年11月11日(木)12:00開演(11:30開場) Thursday, November 11, 2021 12:00 (Doors open 11:30)
【会場】サントリーホール 大ホール Suntory Hall, Main Hall
【出演】
指揮:リッカルド・ムーティ Riccardo Muti, Conductor
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker
【曲目】
メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 作品90「イタリア」
Felix Mendelssohn: Symphony No. 4 in A Major, Op. 90, “Italian”
【チケット料金】指定2,000円 ¥2,000 Reserved seating
※中高生を対象とした、学校単位でご参加いただく特別プログラムです。(事前申込み要)
*Advanced application by junior high school or high school to be required
※応募は終了しています。
* Application closed as of October 26
【問合せ】サントリーホール企画制作部 03-3505-1010
【主催】サントリーホール
【後援】オーストリア大使館、オーストリア文化フォーラム東京、イタリア大使館、イタリア文化会館
※新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応上、渡航制限や公的な入場制限の要請などの状況により、公演内容の一部変更、および販売席に制限を設ける可能性がありますので、あらかじめご了承ください。最新情報は、ホームページでお知らせします。
http://suntory.jp/HALL/
※就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/)
【プロフィール】
■指揮:リッカルド・ムーティ Riccardo Muti, Conductor (無料公開リハーサル、青少年プログラム出演)
ナポリ出身。1971年にカラヤンに招かれザルツブルク音楽祭にデビュー。86~2005年までミラノ・スカラ座の音楽監督を務め、10年9月にはシカゴ交響楽団の音楽監督に就任。これまでベルリン・フィルやバイエルン放送響、ニューヨーク・フィルやフランス国立管など、世界中の主要なオーケストラを指揮してきた。
ウィーン・フィルとは、1971年にザルツブルク音楽祭で共演して以来、とりわけ深い親交を結んでおり、ウィーン・フィルの150周年記念コンサートを指揮した際には、楽団から格別の尊敬と愛情のしるしとして「金の指輪」が贈呈された。ニューイヤー・コンサートには93年以降6回出演し、2021年には史上初となる無観客配信公演を成功に導いた。今年ムーティと同楽団との共演は50周年を迎える。
■管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker, Orchestra
ウィーン・フィルの歴史は、1842年、O. ニコライの指揮で行われたコンサートで幕を開ける。当初のコンサートは不定期であったが、1860年エッケルトの指揮で第1回の定期演奏会が開かれ、以来今日まで続けられている。常任指揮者は初代のニコライからエッケルト、デッソフ、リヒター、ヤーン、マーラー、ヘルメスベルガー、ヴァインガルトナー、フルトヴェングラー、クラウスと受け継がれ、1933年からは常任指揮者を置かず、客演指揮者によるコンサートを行っている。フルトヴェングラー、E. クライバー、ワルターなど20世紀のオーケストラの伝統を築いた巨匠たちをはじめ、ショルティ、アバド、C. クライバー、メータ、小澤征爾などの名指揮者が指揮台に立っている。1898~1901年常任指揮者を務めたマーラーをはじめ、ワーグナー、ヴェルディ、ブルックナー、J. シュトラウスII世、ブラームス、R. シュトラウスなどが、時には指揮者またはソリストとして共演し、自らの作品を世に送り出した。
■ヴァイオリン:フォルクハルト・シュトイデ Volkhard Steude, Violin (11月10日(水)講師)
1971年ライプツィヒ生まれ。5歳よりコットブス・コンセルヴァトリウムでヴァイオリンを習い始め、幼少のころよりドイツ国内のユース・コンクールで優秀な成績を残す。88年にベルリンのハンス・アイスラー音楽学校に入学、ヨアヒム・ショルツ、ウェルナー・ショルツに師事、ヴォルフガング・マルシャー教授のマスタークラスを受講。ESTA国際ヴァイオリンコンクール第4位、フライブルクで開催されるルートヴィヒ・シュポア国際ヴァイオリンコンクールで特別賞を受賞。オーケストラ奏者としては、ジュネス・ミュージカル・ワールドオーケストラのメンバーとして、グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団では第1コンサートマスターとして活躍。94年にベルリンの音楽学校を修了後、ウィーンでアルフレッド・シュタールに師事。同年秋よりウィーン国立歌劇場管弦楽団のコンサートマスターに就任。2000年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターを務めている。
以上