昨年の公演より |
優雅なウィーンの調べと共に、新年を迎える年越しコンサート
サントリーホールの大晦日恒例、ゆったりした雰囲気で大人のカウントダウンを
サントリーホールは、「サントリーホール ジルヴェスター・コンサート2020~2021 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団」を、2020年12月31日(木) 22:00から2021年元旦にかけて開催します。
ジルヴェスター・コンサートは、本場ウィーンからウィーン・フォルクスオーパー交響楽団を迎えて、ウィンナ・ワルツやポルカの心躍る音楽とともに過ごし、ゆったりとした雰囲気で年越しのカウントダウンを行うサントリーホールの大晦日恒例の人気企画です。
ヨハン・シュトラウスII世のオペレッタ『こうもり』より チャールダーシュ「故郷の調べは」や、カールマンの『マリッツァ伯爵家令嬢』より「ジプシーが弾くヴァイオリンを聴けば」など、優雅で美しい名曲の数々をご堪能いただけます。シェーンブルン宮殿オーケストラの首席指揮者を務めるなど、ウィーンを中心に国際的に活躍するグイド・マンクージの指揮でお届けします。ソリストにはフォルクスオーパー専属歌手で、ウィーンを中心に世界各地の歌劇場や音楽祭で活躍する二人の歌手、エリーザベト・フレヒル(ソプラノ)とメルツァード・モンタゼーリ(テノール)を迎え、更にバレエ・アンサンブルSVOウィーンが美しいウィンナ・ダンスでステージに華を添えます。
世界が揺れた2020年の終わり、サントリーホールで20年以上の伝統を誇る恒例のジルヴェスター・コンサートで、大人のカウントダウンをどうぞお楽しみください。
[チケットのお申し込み・お問合せ] サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(10:00~16:00、休館日を除く) ※窓口は公演開催日のみ開演時間まで営業 サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/ [写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ] サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 http://suntory.jp/HALL/ |
― 記 ―
サントリーホール ジルヴェスター・コンサート2020~2021
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団
Suntory Hall Silvester Concert 2020-2021
Symphonie-Orchester der Volksoper Wien
【日時】2020年12月31日(木)22:00開演(21:00開場)~2021年1月1日(金・祝)0:20頃終演予定
【会場】サントリーホール 大ホール
【出演】
ソプラノ:エリーザベト・フレヒル Elisabeth Flechl, Soprano
テノール:メルツァード・モンタゼーリ Mehrzad Montazeri, Tenor
指揮:グイド・マンクージ Guido Mancusi, Conductor
ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団 Symphonie-Orchester der Volksoper Wien
バレエ・アンサンブルSVOウィーン Ballett Ensemble SVO Wien
【曲目】
ニコライ:オペラ『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲
Otto Nicolai: Overture to Die lustigen Weiber von Windsor
ヨハン・シュトラウスII世:オペレッタ『こうもり』より チャールダーシュ「故郷の調べは」
Johann Strauss Jr.: Csárdás “Klänge der Heimat” from Die Fledermaus
ヨハン・シュトラウスII世:オペレッタ『シンプリチウス』より ワルツ「ドナウ川の乙女」作品427
Johann Strauss Jr.: “Donauweibchen” Waltz, Op. 427 from Simplicius
コルンゴルト:「君は我が夢」
Erich Wolfgang Korngold: “Du bist mein Traum”
ヘルメスベルガーII世:『悪魔の踊り』
Joseph Hellmesberger Jr.: Teufelstanz
カールマン:オペレッタ『マリッツァ伯爵家令嬢』より「もう一度踊りたい」
Emmerich Kálmán: “Einmal mӧcht’ ich wieder tanzen” from Gräfin Mariza
ベルリオーズ:『ラーコーツィ行進曲』
Hector Berlioz: Marche de Rákóczi
ホイベルガー:オペレッタ『オペラ舞踏会』作品40 序曲
Richard Heuberger: Overture to Der Opernball, Op. 40
レハール:オペレッタ『この世は美しい』より「この世は美しい」
Franz Lehár: “Schön ist die Welt” from Schön ist die Welt
ロサス:ワルツ『波濤を越えて』
Juventino Rosas: Sobre las olas Waltz
ヨーゼフ・シュトラウス:『ハンガリー戴冠式行進曲』作品225
Josef Strauss: Ungarischer Krönungsmarsch, Op. 225
カールマン:『マリッツァ伯爵家令嬢』より「ジプシーが弾くヴァイオリンを聴けば」
Emmerich Kálmán: “Höre ich Zigeunergeigen” from Gräfin Mariza
レハール:オペレッタ『メリー・ウィドー』より「バルジレーネン・ワルツ」
Franz Lehár: “Ballsirenen-Walzer” from Die lustige Witwe
ヨハン・シュトラウスII世:ポルカ・シュネル『ハンガリー万歳』作品332
Johann Strauss Jr.: Éljen a Magyar! Polka schnell, Op. 332
カールマン:オペレッタ『チャールダーシュの女王』より「踊りたい」
Emmerich Kálmán: “Tanzen möcht’ ich” from Die Csárdásfürstin
ツィーラー:ワルツ『夜更かし大好き』作品466
Carl Michael Ziehrer: Nachtschwärmer Waltz, Op. 466
他
etc.
【主催】サントリーホール
【後援】オーストリア大使館、オーストリア文化フォーラム
【チケット料金】S12,000円 A10,000円 B8,000円 C6,000円(消費税込)
※本公演は深夜におよぶため、18歳未満の方の入場には保護者の同伴または同意書が必要です。
※就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
【チケット発売】
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売 2020年9月12日(土)10時~9月26日(土)
一般発売 2020年9月27日(日)10時~
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/(24時間受付)
※メンバーズ・クラブは要事前登録(会費無料・WEB会員は即日入会可)
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00~16:00、休館日を除く)
サントリーホール窓口(10:00~16:00、公演開催日のみ開演時刻まで営業、休館日を除く)
※先行期間中は窓口での販売は致しません。
チケットぴあ 0570-02-9999 [Pコード:187-059]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード:33722]
※新型コロナウイルス感染拡大防止の対応上、出演者・曲目等に変更がある場合がございますので、あらかじめご了承ください。最新情報は、ホームページでお知らせします。
※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/)
【プロフィール】
■ソプラノ:エリーザベト・フレヒル Elisabeth Flechl, Soprano
オーストリア出身。ウィーン国立音楽大学で学ぶ。シュッツからオルフまで幅広いレパートリーを持ち、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラ、『フィガロの結婚』伯爵夫人、『マリッツァ伯爵家令嬢』タイトルロールほか多数の役柄をこなす。ウィーン楽友協会、ゼンパーオーパーなど世界各地の主要な劇場や音楽祭で活躍。日本では、2012年のフォルクスオーパー来日公演のほか、18年、新国立劇場での『こうもり』にロザリンデ役で登場。16年よりウィーン国立音楽大学で教鞭をとるほか、ソロトゥルン(スイス)の音楽祭では、ソリストとして出演するのみならず、アーティスティック・アドヴァイザーとして、レクチャーやコンサートを企画している。フォルクスオーパーでは専属歌手として長年活躍中。『ボッカチオ』ベアトリーチェ、『チャールダーシュの女王』シルヴァ、『こうもり』ロザリンデ、『メリー・ウィドー』ハンナなど、数多くのヒロインを務めてきた、ウィーンっ子にはお馴染みのディーヴァである。
■テノール:メルツァード・モンタゼーリ Mehrzad Montazeri, Tenor
テヘラン生まれのオーストリア人。ウィーンのシューベルト音楽院、ウィーン国立音楽大学、ウィーン私立音楽芸術大学で学ぶ。数々のコンクールで入賞を重ね、バイロイト音楽祭で奨学生として研鑽を積んだのち、ヨーロッパを中心に世界各国の劇場や音楽祭、コンサートに出演。レパートリーは、オペラでは『コジ・ファン・トゥッテ』フェランド、『後宮からの誘拐』ペドリロ、『3つのオレンジの恋』トルファルディーノ、『魔笛』タミーノ、『魔弾の射手』マックス、『ラ・ボエーム』ロドルフォ、『蝶々夫人』ピンカートンほか多数。オペレッタでは、『ボッカチオ』ピエトロ王子、『乞食学生』シモン、『ヴェネツィアの一夜』ウルビーノ大公など。メータ指揮『後宮からの誘拐』DVD、メルビッシュ湖上音楽祭での1999年『ヴェネツィアの一夜』CD、2003年『ジュディッタ』CD・DVDの収録に参加。
フォルクスオーパーには04/05シーズンにデビューし、翌シーズンから専属歌手を務めている。同楽団との日本での年末年始のコンサートは、今回で7度目の出演となる。
■指揮:グイド・マンクージ Guido Mancusi, Conductor
イタリア、ナポリ生まれ。ウィーン少年合唱団でソプラノ・ソリストを務めたのち、カペルマイスターとしてアン・デア・ウィーン劇場などで指揮。フィッシャー、ムーティの助手として、ミラノ・スカラ座やバイロイト音楽祭でも研鑽を積む。91年、優れたモーツァルト解釈が評価され、モーツァルト・メダルを授与される。97年~2000年クロスターノイブルク・オペラ・フェスティバルの芸術監督、01年~07年クラーゲンフルト市立劇場の首席指揮者、1998年よりシェーンブルン宮殿オーケストラの首席指揮者を務めるなど、ウィーンを中心に国際的に活躍。ウィーン私立音楽芸術大学で教鞭をとりつつ、作曲家としても活動。オラトリオ『母なる大地』はウィーン楽友協会で初演された。フォルクスオーパーとの関係は長きにわたり、『魔笛』『ヘンゼルとグレーテル』『ピノキオ』『マリッツァ伯爵家令嬢』『メリー・ウィドー』『チャールダーシュの女王』『こうもり』などを指揮したほか、バレエ公演にも出演している。
■ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団 Symphonie-Orchester der Volksoper Wien
ウィーン・フィルと並び世界最高のウィンナ・ワルツ、ポルカを聴かせてくれるこの楽団は、ウィーンを代表するオペラ、オペレッタハウスとして1898年に創設されたウィーン・フォルクスオーパー(国民劇場)のオーケストラ・メンバーにより結成され、ウィーン市民に長く愛され続けている。
■バレエ・アンサンブルSVOウィーン Ballett Ensemble SVO Wien
ウィンナ・ワルツの研究と継承、および典型的なウィンナ・ダンスの保護を目的としてウィーン・フォルクスオーパーを母体に結成されたバレエ団。今回も選りすぐりの2組のペアが、サントリーホールの舞台に登場し、エレガントな宮廷舞踏と、時にコミカルな演出で舞台を盛り上げてくれる。
以上