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ニュースリリース
  • No.sh0328(2020/8/31)

ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2020
ウィーン・フィルの特別プログラム 開催

2019年のマスタークラス

2019年の青少年プログラム

2019年の無料公開リハーサル

未来の聴衆や音楽家を育むためのウィーン・フィル特別プログラム

 サントリーホールとウィーン・フィルハーモニー管弦楽団は、音楽文化の実り豊かな発展という共通の願いのもと、「ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2020」の期間中、通常の演奏会のほかに様々な特別プログラムを開催します。

■ウィーン・フィル首席奏者によるマスタークラス<オーボエ>  11月11日(水)
 ウィーン・フィルのメンバーは、自分たちが受け継いだ“伝統”を若い人たちに伝えたいという強い意志のもとに、多忙な演奏活動の中で積極的に後進の指導を行っています。このマスタークラスは1999年から継続して開催しており、これまでに延べ100名以上の受講生たちに貴重な音楽経験を伝授してきました。
 今回講師に迎えるのは、首席オーボエ奏者のクレメンス・ホラークです。2003年にウィーン・フィルに入団、15年の日本公演ではエッシェンバッハ指揮・モーツァルト:協奏交響曲でソリストとして活躍、ウィーン・フィル首席奏者たちによるウィーン木管アンサンブルのメンバーも務めます。受講生には演奏技術を直接学ぶ稀有な機会となり、音楽をどのように創り上げていくか、音楽を勉強している方はもちろんのこと、一般の方にも興味深いお話を間近で聴講することができます。※日本語通訳付

■サントリーホール&ウィーン・フィルの青少年プログラム  11月13日(金)
 サントリーホールとウィーン・フィルが若い世代に向けた音楽活動の一環として開催するコンサート。中高生を対象とした特別プログラムで、原則として学校単位の参加となります。普段コンサートホールに足を運ぶ機会の少ない中学生および高校生に生のクラシック音楽に触れていただく主旨のプログラム。
(原則、学校単位での募集。一般発売なし。)

■無料公開リハーサル  11月 日時未定
 指揮者ワレリー・ゲルギエフとウィーン・フィルによるリハーサルを無料で公開します。応募方法等の詳細は決定次第、サントリーホールのホームページ上で公開予定です。世界最高峰のオーケストラの音楽づくりの様子をご覧いただけます。

[チケットのお申し込み・お問合せ]
 サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/
 サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017(10~16時、休館日を除く)
[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
 サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007
 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 http://suntory.jp/HALL/

― 記 ―

ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2020
ウィーン・フィル首席奏者によるマスタークラス
オーボエ
Wiener Philharmoniker Week in Japan 2020
Master Class by Principal of Wiener Philharmoniker
Oboe

【日時】2020年11月11日(水)19:00開始(18:20開場) Wednesday, November 11, 2020 19:00 (Doors open 18:20)
【会場】サントリーホール ブルーローズ(小ホール) Suntory Hall, Blue Rose (Small Hall)
【出演】
講師/オーボエ:クレメンス・ホラーク Clemens Horak, Oboe  ※日本語通訳付
(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 首席オーボエ奏者)

プロフィールはこちら

【主催】サントリーホール
【後援】オーストリア大使館
【聴講料】自由席1,000円 Non-reserved seating ¥1,000
【チケット発売】
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売 2020年9月2日(水)10時~9月3日(木)
一般発売 2020年9月4日(金)10時~
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/ (24時間受付)
 ※メンバーズ・クラブは要事前登録(会費無料・WEB会員は即日入会可)
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00~16:00、休館日を除く)
サントリーホール窓口(10:00~16:00、公演開催日のみ開演時刻まで営業、休館日を除く)
 ※先行期間中は窓口での販売はございません。
チケットぴあ 0570-02-9999 [Pコード: 187-012]
イープラス eplus.jp

【受講生募集】
受講対象:音楽大学卒業または同程度の実力を有する25歳以下の方
募集人数:2名程度
受講曲:任意のオーボエ独奏曲(伴奏付可)
受講料:無料(交通費・宿泊費、伴奏者を手配する場合は自己負担となります。)
受講申込方法:受講希望者は、別途ホームページの「受講申込書」をダウンロードして記入し、A4用紙1枚分の受講希望理由と演奏の録音(CD※曲目自由)を添えて、事務局宛にご送付ください。なお、書類および録音は返却いたしませんので、ご了承ください。
審査の結果は10月13日(火)までに連絡。書類は返却しません。
受付期間:2020年9月1日(火)~9月30日(水)必着
送付先:
〒107-8403東京都港区赤坂1-13-1
サントリーホール ウィーン・フィル マスタークラス事務局
TEL:03-3505-1010(サントリーホール企画制作部、11~16時、月~金、休館日を除く)
募集要項詳細は、サントリーホールのホームページでもご覧いただけます。


ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン 2020
サントリーホール&ウィーン・フィルの青少年プログラム
Wiener Philharmoniker Week in Japan 2020
Suntory Hall & Wiener Philharmoniker
School Program

【日時】2020年11月13日(金)12:00開演(開場時間未定) Friday, November 13, 2020 12:00 (Door time TBA)
【会場】サントリーホール 大ホール Suntory Hall, Main Hall
【出演】
指揮:ワレリー・ゲルギエフ Valery Gergiev, Conductor
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker

プロフィールはこちら

【チケット料金】指定2,000円
 ※中高生を対象とした、学校単位でご参加いただく特別プログラムです。(事前申込み要)
【問合せ】サントリーホール企画制作部 03-3505-1010
【主催】サントリーホール
【後援】オーストリア大使館


ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2020
ワレリー・ゲルギエフ指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
無料公開リハーサル
Wiener Philharmoniker Week in Japan 2020
Valery Gergiev Conducts Wiener Philharmoniker
Open Rehearsal

【日時】2020年11月 日時未定 November, 2020 *Date and time TBA
【会場】サントリーホール 大ホール Suntory Hall, Main Hall
【出演】
指揮:ワレリー・ゲルギエフ Valery Gergiev, Conductor
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker

プロフィールはこちら

【入場】無料(事前申込み要) Admission free *Advanced registration required
 ※応募方法は決定次第、サントリーホールのホームページ上でご案内します。
【主催】サントリーホール
【後援】オーストリア大使館

※新型コロナウイルス感染拡大防止の対応上、出演者・曲目等に変更がある場合がございますので、あらかじめご了承ください。最新情報は、ホームページでお知らせします。
※就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。

※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/


【プロフィール】
■オーボエ:クレメンス・ホラーク Clemens Horak, Oboe (11月11日(水)出演)
1969年ウィーン生まれ。9歳よりウィーン市立音楽院にてエルンスト・ケルツからリコーダーの手ほどきを受ける。82年ウィーン国立音楽大学に入学し、ハンス・マリア・クナイスに師事。85年オーボエに転向。マンフレート・カウツキー教授のもとで学び、94年優秀な成績でディプロマを取得。89年弱冠20歳でウィーン交響楽団の首席奏者に就任。98年同オーケストラを退団し、99年ウィーン国立歌劇場管弦楽団の首席奏者に、2003年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に就任。これまでに、ウィーン交響楽団、アンサンブル・コントラプンクテ、ウィーン音楽大学管弦楽団などと協演するなどソリストとしても活躍するほか、ウィーン木管アンサンブルなど数多くの室内楽団体に参加している。

■指揮:ワレリー・ゲルギエフ Valery Gergiev, Conductor (11月13日(金)、無料公開リハーサル出演)
ゲルギエフが1996年マリインスキー劇場の芸術総監督に就任して以来、劇場は世界に類がない程の、大規模な劇場とコンサートホールから成る複合施設となった。国際舞台においてゲルギエフは精力的に活躍しており、世界の名だたる歌劇場での公演を成功させ、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、ニューヨーク・フィル、シカゴ響、ボストン響ほか多数のオーケストラと共演している。1995年から2008年まではロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、07年から15年までロンドン交響楽団の首席指揮者、15年秋からミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務め、18年の夏からヴェルビエ音楽祭の音楽監督も務めている。ゲルギエフは、「白夜の星」音楽祭、モスクワ復活祭音楽祭、ロッテルダムのゲルギエフ・フェスティバル、ミツケリ音楽祭、ミュンヘンの360度フェスティバルなど、いくつもの格式の高い音楽祭の創設者兼監督であり、11年からはチャイコフスキー国際コンクールの組織委員長も務めている。

■管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 Wiener Philharmoniker, Orchestra
ウィーン・フィルの歴史は、1842年、O. ニコライの指揮で行われたコンサートで幕を開ける。当初のコンサートは不定期であったが、1860年エッケルトの指揮で第1回の定期演奏会が開かれ、以来今日まで続けられている。常任指揮者は初代のニコライからエッケルト、デッソフ、リヒター、ヤーン、マーラー、ヘルメスベルガー、ヴァインガルトナー、フルトヴェングラー、クラウスと受け継がれ、1933年からは常任指揮者を置かず、客演指揮者によるコンサートを行っている。フルトヴェングラー、E. クライバー、ワルターなど20世紀のオーケストラの伝統を築いた巨匠たちをはじめ、ショルティ、アバド、C. クライバー、メータ、小澤征爾などの名指揮者が指揮台に立っている。1898~1901年音楽監督を務めたマーラーをはじめ、ワーグナー、ヴェルディ、ブルックナー、J. シュトラウスII世、ブラームス、R. シュトラウスなどが、時には指揮者またはソリストとして共演し、自らの作品を世に送り出した。


以上

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