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日本フィルハーモニー交響楽団 |
指揮:広上淳一 |
ご自宅やお好きな場所で過ごす、エレガントな平日の午後
有料ライブ配信で「とっておき アフタヌーン オンラインスペシャル」を開催
サントリーホールと日本フィルハーモニー交響楽団は、2020年6月10日(水)14:00より、大ホールで「日本フィル&サントリーホール とっておき アフタヌーン オンラインスペシャル」(無観客公演)を、イープラスの「Streaming+」にて有料ライブ配信で開催します。
「とっておき アフタヌーン」は、クラシック音楽のコンサートを通して平日の午後を優雅で豊かに過ごすライフスタイルを提案するシリーズです。日本フィルハーモニー交響楽団とサントリーホールが2015年から共同で開催しており、クラシック音楽にあまり馴染みのないお客様にも気軽に楽しんでいただけるよう工夫を凝らした内容でコンサートをお届けしてきました。2020年3月と6月に予定していたお客様をお迎えする「とっておき アフタヌーン」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため延期・中止となりましたが、緊急事態宣言の解除を受け、この度、有料ライブ配信による「とっておき アフタヌーン オンラインスペシャル」を代替企画として開催します。
今回の公演は政府等公的機関のガイドラインのもとで運営・実施し、日本フィルハーモニー交響楽団は社会的距離を保つ弦楽アンサンブル編成(21名)で演奏します。指揮は、中止となった当シリーズVol.12への出演を予定し、長年にわたり日本フィルとの信頼関係を築いてきた第一人者、広上淳一が務めます。
当公演のチケットは、一般視聴券に加え、演奏活動の場が失われている日本フィルを支援する視聴券「ガンバレ日本フィル視聴券(支援金付)」も設定し、有料ライブ配信によるコンサートの開催を通じて、演奏活動や公演運営における知見を蓄積し、活動再開の第一歩を踏み出します。
[写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ] サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007 http://suntory.jp/HALL/ 日本フィルハーモニー交響楽団 広報部 TEL 03-5378-6311 FAX 03-5378-6161 https://www.japanphil.or.jp/ [チケットのお申し込み] イープラス http://eplus.jp/ [公演のお問合せ] サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017 (6/1から当面11:00~16:00 休館日除く) 日本フィル・サービスセンター TEL 03-5378-5911 (6/8から当面、平日11:00~16:00) |
「とっておき アフタヌーン オンラインスペシャル」開催に向けて 日本フィルは、2月19日のコンサートを最後に、政府からのイベント自粛要請を受けて演奏会を中止、3ヶ月以上にわたる苦しい時を過ごしてきました。緊急事態宣言が解除となっても、まだしばらくの間は、これまでのような大編成オーケストラでの演奏、また会場にお客様をお迎えしての公演実施が困難な状況が続きます。しかし私たちは、音楽を必要とする全ての方々の思いに、演奏によってお応えしていきたいと思います。日本フィルが最も多くの演奏会を行うサントリーホールから、オンラインで音楽をお届けします。「同じ音楽の時間」を皆様と共有できることを、たいへん楽しみにしています。 日本フィルハーモニー交響楽団 理事長 平井俊邦 サントリーホールにお客様と日本フィルハーモニー交響楽団をお迎えする「とっておきアフタヌーン」は、新型コロナウイルスの感染防止のため、残念ながら2回にわたり延期・中止となりました。このたび緊急事態宣言が解除され、演奏家の皆様とスタッフが十分に距離を保つなどの感染症対策を施すことで、サントリーホールのステージから、オンライン配信で皆様に音楽をお届けできることになりました。まだホールにお客様をお迎えすることは叶いませんが、この配信で、多くの皆様に公演の雰囲気や音楽の素晴らしさが伝わること、そして、サントリーホールに足を運んでいただける日が早くくることを願っております。 サントリーホール 総支配人 折井雅子 |
― 記 ―
日本フィル&サントリーホール
とっておき アフタヌーン オンラインスペシャル
Japan Philharmonic Orchestra & Suntory Hall
Matinee Concert Series On Weekdays
“Totteoki Afternoon” Special Concert
【日時】2020年6月10日(水)14:00開演、15:00終演予定(休憩なし、1時間コンサート)
【出演】
指揮とお話:広上淳一 Junichi Hirokami, Conductor & MC
演奏:日本フィルハーモニー交響楽団 ソーシャルディスタンス・アンサンブル
Japan Philharmonic Orchestra Social Distance Ensemble
【曲目】
グリーグ:組曲『ホルベアの時代より』作品40 より 第1曲「前奏曲」
Edvard Grieg: No. 1 “Prelude” from Fra Holbergs tid, Op. 40
エルガー:『愛の挨拶』作品12
Edward Elgar: Salut d'amour, Op. 12
ソロ・ヴァイオリン:田野倉雅秋(日本フィル・コンサートマスター)
Masaaki Tanokura, Violin Solo (JPO Concertmaster)
ドヴォルジャーク:ユーモレスク 変ト長調 作品101-7
Antonín Dvořák: Humoresque in G-flat Major, Op. 101, No. 7
チャイコフスキー:弦楽のためのセレナード ハ長調 作品48
Pyotr Ilyich Tchaikovsky: Serenade for Strings in C Major, Op. 48
【会場】サントリーホール 大ホール
【主催】日本フィルハーモニー交響楽団/サントリーホール
※配信公演の開催にあたり、感染症対策を施し、出演者や関係者などの安全に配慮して開催いたします。
なお、社会情勢の変化に伴い、配信公演を中止とする可能性もございます。
【チケット取扱い】
イープラス https://eplus.jp/japanphil_streaming/
【チケット料金・発売】
一般視聴券 1,000円/ガンバレ日本フィル視聴券(支援金付) 3,500円 (消費税込)
一般発売:2020年6月3日(水)10:00~
※コンビニ決済:6月7日(日)23:59まで、クレジット決済:6月10日(水)23:00まで
★見逃し配信あり、視聴可能期間:6月11日(木)14:00まで
★公演当日の配信を見逃した方、もう一度視聴したい方には、アーカイブ視聴券を販売いたします。
アーカイブ視聴期間:2020年6月12日(金)14:00~6月25日(木)23:59まで
アーカイブ視聴券発売:6月12日(金)14:00~
※コンビニ決済:6月22日(月)23:59まで、クレジット決済:6月25日(木)21:00まで
■日本フィル&サントリーホール「とっておき アフタヌーン オンラインスペシャル」は、動画配信サービス、イープラスの「Streaming+」を利用した配信公演です。配信については、「Streaming+」が定める条件に準拠いたします。
チケットのご購入から視聴までの流れは、イープラスの「Streaming+」内の「視聴者ご利用ガイド」でご確認ください。https://eplus.jp/sf/guide/streamingplus-userguide
■購入条件:イープラス会員、およびイープラス共有会員ID/PW
海外在住の方は、イープラスID/PWをお持ちの方が対象のため、基本的には日本国内の携帯電話番号によるSMS認証が可能な方のみとなります。※日本国内の携帯電話番号によるSMS認証が必要です。海外発行カードはご利用いただけません。
■その他のチケット購入、および動画視聴の際の注意事項については、イープラスの「Streaming+」内の「視聴者ご利用ガイド」でご確認ください。https://eplus.jp/sf/guide/streamingplus-userguide
動画視聴における推奨環境
■視聴チャンネルは、WEB、イープラスアプリ(Famiポートは対象外)です。
[スマートフォン、タブレット]
iOS 11.0以降(Safari最新バージョン)/ Android OS 5.0以降(Google Chrome最新バージョン)
[パソコン]
Windows 10以上、MacOS 10.9以上(最新バージョンのGoogle Chrome、Safari、MS Edge、Firefox)のいずれかを視聴の際に必ずご用意ください。また、端末やソフトウェアの故障や損傷がないことも確認してください。推奨環境以外は一切のサポートを致しかねます。
※ご購入前に必ず推奨環境にて視聴が可能かご確認ください。
※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/)
【プロフィール】
■指揮とお話:広上淳一 Junichi Hirokami, Conductor & MC
キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクール優勝。以来、フランス国立管、ベルリン放送響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル・フィル、ロンドン響、ウィーン響などメジャー・オーケストラへの客演を展開。これまでノールショピング響、リンブルフ響、ロイヤル・リバプール・フィル、コロンバス響のポストを歴任。近年では、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、サンクトペテルブルク・フィル、バルセロナ響、モンテカルロ・フィルなどへ客演。オペラでもシドニー・オペラハウスへのデビュー以来、数々のプロダクションを指揮。現在、京都市交響楽団常任指揮者兼ミュージック・アドヴァイザー。2015年、京響とともに第46回サントリー音楽賞受賞、12シーズン目を迎えている。17年より札幌交響楽団友情客演指揮者も務める。母校である東京音楽大学指揮科教授。
■演奏:日本フィルハーモニー交響楽団 Japan Philharmonic Orchestra
1956年6月創立、楽団創設の中心となった渡邉曉雄が初代常任指揮者を務める。創立60年の歴史と伝統を守りつつ、“音楽を通して文化を発信”という信条に基づき、「オーケストラ・コンサート」、「エデュケーション・プログラム」、「リージョナル・アクティビティ」という三つの柱で活動を行っている。現在、首席指揮者にピエタリ・インキネン、桂冠指揮者兼芸術顧問アレクサンドル・ラザレフ、桂冠名誉指揮者小林研一郎、正指揮者山田和樹という充実した指揮者陣を中心に演奏会を行っている。2011年4月より、ボランティア活動「被災地に音楽を」を開始。19年12月末までに293回を数え、現在も継続している。20年2月29日より35公演を中止、今回が演奏活動再開公演となる。BS朝日『Welcomeクラシック』(水曜夜10時54分~)出演中。
オフィシャル・サイト https://www.japanphil.or.jp/
以上