堤 剛(チェロ)、萩原麻未(ピアノ) |
アトリウム弦楽四重奏団 |
葵トリオ |
2020年に10回目を迎える室内楽の祭典『チェンバーミュージック・ガーデン』
ベートーヴェン・イヤーを記念するチェロ・ソナタ、弦楽四重奏、ピアノ三重奏の全曲演奏会
サントリーホールは、ベートーヴェンの生誕250周年を記念し、6月6日(土)「オープニング 堤 剛プロデュース―ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲演奏会」、7日(日)※1日2公演、9日(火)、11日(木)、13日(土)、15日(月)の5日間「アトリウム弦楽四重奏団 ベートーヴェン・サイクルI~VI」、10日(水)、14日(日)、18日(木)の3日間「葵トリオのベートーヴェン―ピアノ三重奏曲全曲演奏会I~III」の『3つの全曲演奏会』をブルーローズ(小ホール)で開催します。
この『3つの全曲演奏会』は、今年で10回目を迎える初夏の室内楽の祭典『チェンバーミュージック・ガーデン』(CMG)の期間中に開催します。一つの弦楽四重奏団がベートーヴェンの弦楽四重奏曲を全曲演奏する名物企画、お馴染みのベートーヴェン・サイクルに加え、チェロ・ソナタ全曲演奏会とピアノ三重奏曲全曲演奏会の『3つの全曲演奏会』でベートーヴェン生誕250周年を祝います。
CMGオープニング公演では、日本を代表するチェリストでサントリーホール館長の堤 剛が信頼を寄せる萩原麻未(ピアノ)とともに、チェロ作品の“バイブル”とも称される「ベートーヴェンのチェロ・ソナタ」で「全曲演奏会シリーズ」が幕開けします。作曲家の前期・中期・後期の変遷を網羅する全5曲を一晩で演奏する、聴き応えのある企画です。
毎年恒例のベートーヴェン・サイクルには、世界的な弦楽四重奏コンクールのロンドンとボルドーで2冠を獲得し、カリスマ的評価を得ているアトリウム弦楽四重奏団が登場します。今年で結成20周年を迎え、ロシア人ソリストとして不動の地位を築いているニキータ・ボリソグレブスキーが第1ヴァイオリンとして加入後、初の日本公演となります。
「ピアノ三重奏曲全曲演奏会」には、2018年ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で日本人グループ初の圧倒的な第1位を獲得した葵トリオが初めて全曲演奏に挑みます。現在はドイツを拠点に研鑽を積む3人の次世代を担う俊英が、常設団体ならではの磨き上げられたピアノ三重奏を披露します。
また、ベートーヴェン生誕250周年を記念して、この3企画のうち複数公演のチケットご購入者に、抽選でCMGフィナーレ公演のリハーサルをご覧いただける「3つの全曲演奏会 特別プレゼント」をご用意いたしました。
この特別な記念の年に、全10公演にわたる『3つ全曲演奏会』を通じて、楽聖ベートーヴェンの魅力の再発見を促します。
[チケットのお申し込み・お問合せ] サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017 (10~18時、休館日を除く) サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/ [写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ] サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 http://suntory.jp/HALL/ |
― 記 ―
サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン
オープニング 堤 剛プロデュース 2020
―ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲演奏会
Suntory Hall Chamber Music Garden Opening Night 2020
Produced by Tsuyoshi Tsutsumi
- Ludwig van Beethoven: Cello Sonatas
【出演】
チェロ:堤 剛 Tsuyoshi Tsutsumi, Cello
ピアノ:萩原麻未 Mami Hagiwara, Piano
【会場】サントリーホール ブルーローズ(小ホール) Suntory Hall, Blue Rose (Small Hall)
【日時】6月6日(土)17:00開演(16:30開場) Saturday, June 6, 17:00 (Doors open 16:30)
【曲目】
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲 Ludwig van Beethoven: Cello Sonatas
第1番 ヘ長調 作品5-1 No. 1 in F Major, Op. 5, No. 1
第2番 ト短調 作品5-2 No. 2 in G Minor, Op. 5, No. 2
第3番 イ長調 作品69 No. 3 in A Major, Op. 69
第4番 ハ長調 作品102-1 No. 4 in C Major, Op. 102, No. 1
第5番 ニ長調 作品102-2 No. 5 in D Major, Op. 102, No. 2
※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/)
【プロフィール】
■チェロ:堤 剛 Tsuyoshi Tsutsumi, Cello
名実ともに日本を代表するチェリスト。桐朋学園で齋藤秀雄に師事。1961年インディアナ大学(アメリカ)に留学、ヤーノシュ・シュタルケルに師事。63年ミュンヘン国際コンクール第2位、カザルス国際コンクール第1位入賞。2009年秋の紫綬褒章を受章。13年文化功労者に選出、17年毎日音楽賞受賞。1988年より2006年までインディアナ大学の教授を、04年より13年まで桐朋学園大学学長を務めた。07年9月サントリーホール館長に就任。日本芸術院会員。
■ピアノ:萩原麻未 Mami Hagiwara, Piano
2010年第65回ジュネーブ国際音楽コンクールにおいて、日本人として初めて優勝。広島音楽高等学校を卒業後、文化庁海外新進芸術家派遣員としてフランスに留学。パリ国立高等音楽院および同音楽院修士課程、パリ地方音楽院室内楽科、ザルツブルグ・モーツァルテウム大学を卒業。現在、日本、フランスを中心に各国で演奏活動を行っている。これまでに、スイス・ロマンド管、南西ドイツ放送響など国内外の多数のオーケストラと共演を重ねているほか、ヨーロッパ各地の様々な音楽祭に招かれている。
― 記 ―
サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン
アトリウム弦楽四重奏団 ベートーヴェン・サイクル
Suntory Hall Chamber Music Garden
Atrium String Quartet - The Beethoven Cycle
【出演】
弦楽四重奏:アトリウム弦楽四重奏団 Atrium String Quartet, String Quartet
ヴァイオリン:ニキータ・ボリソグレブスキー Nikita Boriso-Glebsky, Violin
ヴァイオリン:アントン・イリューニン Anton Ilyunin, Violin
ヴィオラ:ドミトリー・ピツルコ Dmitry Pitulko, Viola
チェロ:アンナ・ゴレロヴァ Anna Gorelova, Cello
【会場】サントリーホール ブルーローズ(小ホール) Suntory Hall, Blue Rose (Small Hall)
【日時・曲目】
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全曲 Ludwig van Beethoven: String Quartets
I 6月7日(日)13:00開演(12:30開場) Sunday, June 7, 13:00 (Doors open 12:30)
第3番 ニ長調 作品18-3 No. 3 in D Major, Op. 18, No. 3
第16番 ヘ長調 作品135 No. 16 in F Major, Op. 135
第7番 ヘ長調 作品59-1「ラズモフスキー第1番」 No. 7 in F Major, Op. 59, No. 1, “Razumovsky No. 1”
II 6月7日(日)19:00開演(18:30開場) Sunday, June 7, 19:00 (Doors open 18:30)
第1番 ヘ長調 作品18-1 No. 1 in F Major, Op. 18, No. 1
ボドロフ:弦楽四重奏曲第2番[日本初演] Kuzma Bodrov: String Quartet No. 2 [Japanese Premiere]
* ボドロフの新曲は、ベートーヴェン生誕250周年記念とアトリウム弦楽四重奏団の結成20周年記念にささげられており、ベートーヴェンの弦楽四重奏第14番の影響を受けて書かれました。
第14番 嬰ハ短調 作品131 No. 14 in C-sharp Minor, Op. 131
III 6月9日(火)19:00開演(18:30開場) Tuesday, June 9, 19:00 (Doors open 18:30)
第9番 ハ長調 作品59-3「ラズモフスキー第3番」 No. 9 in C Major, Op. 59, No. 3, “Razumovsky No. 3”
弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 作品130 String Quartet No. 13 in B-flat Major, Op. 130
大フーガ 変ロ長調 作品133 Grosse Fuge in B-flat Major, Op. 133
※チラシで発表した曲目から一部変更しています。
IV 6月11日(木)19:00開演(18:30開場) Thursday, June 11, 19:00 (Doors open 18:30)
第2番 ト長調 作品18-2 No. 2 in G Major, Op. 18, No. 2
第6番 変ロ長調 作品18-6 No. 6 in B-flat Major, Op. 18, No. 6
第10番 変ホ長調 作品74「ハープ」 No. 10 in E-flat Major, Op. 74, “Harp”
V 6月13日(土)19:00開演(18:30開場) Saturday, June 13, 19:00 (Doors open 18:30)
第4番 ハ短調 作品18-4 No. 4 in C Minor, Op. 18, No. 4
第8番 ホ短調 作品59-2「ラズモフスキー第2番」 No. 8 in E Minor, Op. 59, No. 2, “Razumovsky No. 2”
第12番 変ホ長調 作品127 No. 12 in E-flat Major, Op. 127
VI 6月15日(月)19:00開演(18:30開場) Monday, June 15, 19:00 (Doors open 18:30)
第5番 イ長調 作品18-5 No. 5 in A Major, Op. 18, No. 5
第11番 ヘ短調 作品95「セリオーソ」 No. 11 in F Minor, Op. 95, “Serioso”
第15番 イ短調 作品132 No. 15 in A Minor, Op. 132
※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/)
【プロフィール】
■弦楽四重奏 アトリウム弦楽四重奏団 Atrium String Quartet, String Quartet
2000年結成。03年世界的権威であるロンドン(現ウィグモアホール)国際弦楽四重奏コンクール第1位、聴衆賞を獲得。さらに2007年第5回ボルドー国際弦楽四重奏コンクールで優勝を飾る。
ウィグモアホールやロイヤル・フェスティバルホールをはじめ、アメリカ、フランス、スイス、スペインなど世界の主要都市で演奏。また、世界の主要音楽祭にも多数招待されている。13年の日本公演は、ロシアの2大巨匠であるショスタコーヴィチとチャイコフスキーの弦楽四重奏曲全曲演奏という驚異的なプログラムで来日。「ショスタコーヴィチ・マラソン」と名付け、ショスタコーヴィチ全15曲を1日で演奏するという公演を、アイスランド、フランス、日本(東京・新潟)で開催。17年には、「ブラームスVSチャイコフスキー」という趣向を凝らしたプログラムで好評を博したのに加え、ピアノの巨匠、エリソ・ヴィルサラーゼとの共演(東京・京都)でも圧倒的な音楽で観客を魅了した。現在、ベルリンに拠点を置く。
■ヴァイオリン:ニキータ・ボリソグレブスキー Nikita Boriso-Glebsky, Violin
1985年生まれ。チャイコフスキー国際コンクールヴァイオリン部門で2位入賞(2007)したのをはじめ、フリッツ・クライスラー国際コンクール(10)、シベリウス国際ヴァイオリンコンクール(10)、モンテカルロ・ヴァイオリン・マスターズ(13)など、世界の主要国際音楽コンクールで合計11タイトルの最優秀賞を受賞。サンクトペテルブルク・フィル、ミュンヘン響、N響など各国のオーケストラと多数共演、新時代の若い演奏家の一人として確固たる地位を築く。18年よりアトリウム弦楽四重奏団に参加。
■ヴァイオリン:アントン・イリューニン Anton Ilyunin, Violin
1979年トルクメニスタンの音楽一家に生まれる。母にヴァイオリンの手ほどきを受け、9歳ですでにオーケストラと共演。96年よりトルクメニスタン国立音楽大学で学ぶ。トルコ国立交響楽団と共演し、トルコの作曲家による現代作品を初演。2000年にサンクトペテルブルク音楽院に入学、奨学生として学ぶ。02年最優秀で卒業。01年から06年まで、テミルカーノフが音楽監督を務めるサンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団で演奏。アトリウム弦楽四重奏団の創立メンバー。
■ヴィオラ:ドミトリー・ピツルコ Dmitry Pitulko, Viola
1978年レニングラードの音楽一家に生まれる。5歳でヴァイオリンを始める。94年、サンクトペテルブルク音楽院に入学。96年、ブルガリアのアルベナで行われた若い奏者のための国際コンクールで優勝。ソリストとして、サンクトペテルブルクを拠点に各オーケストラと共演。99年から2004年まで、ゲルギエフ率いるマリインスキー劇場のオーケストラのメンバーとしてアメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界各地をツアーした。04年よりアトリウム弦楽四重奏団のメンバー。
■チェロ:アンナ・ゴレロヴァ Anna Gorelova, Cello
1978年レニングラード生まれ。10歳よりチェロを学ぶ。音楽学校で学びながら、ロシア、ヨーロッパのオーケストラと共演。ロシア国内で開催されるいくつものコンクールに優勝する。2003年サンクトペテルブルク音楽院を最優秀の成績で卒業する。セルゲイ・チェニャディエフ、アレクセイ・マサルスキーに師事。ナターリャ・グートマンからも指導を受ける。オランダ弦楽四重奏アカデミーにて、シュテファン・メッツに師事。アトリウム弦楽四重奏団の創立メンバー。
<参考>
サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン
ベートーヴェン・サイクル出演団体
2011年 パシフィカ・クァルテット(アメリカ)
2012年 ヘンシェル・クァルテット(ドイツ)
2013年 ボロメーオ・ストリング・クァルテット(アメリカ)
2014年 キュッヒル・クァルテット(オーストリア)
2015年 ミロ・クァルテット(アメリカ)
2016年 クァルテット・エクセルシオ(日本)
2017年 *サントリーホール改修工事(2月~8月)により休止 ※CMGは9月開催
2018年 カザルス弦楽四重奏団(スペイン)
2019年 クス・クァルテット(ドイツ)
― 記 ―
サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン
葵トリオのベートーヴェン―ピアノ三重奏曲全曲演奏会
Suntory Hall Chamber Music Garden
The Aoi Trio Plays Beethoven’s Complete Piano Trios
【出演】
ピアノ三重奏:葵トリオ(サントリーホール室内楽アカデミー修了)
Aoi Trio, Piano Trio (Suntory Hall Chamber Music Academy Alumni)
ピアノ:秋元孝介 Kosuke Akimoto, Piano
ヴァイオリン:小川響子 Kyoko Ogawa, Violin
チェロ:伊東 裕 Yu Ito, Cello
【会場】サントリーホール ブルーローズ(小ホール) Suntory Hall, Blue Rose (Small Hall)
【日時・曲目】
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲全曲 Ludwig van Beethoven: Piano Trios
I 6月10日(水)19:00開演(18:30開場) Wednesday, June 10, 19:00 (Doors open 18:30)
第1番 変ホ長調 作品1-1 No. 1 in E-flat Major, Op. 1, No. 1
ヴェンツェル・ミュラーの「私は仕立屋カカドゥ」による変奏曲 ト長調 作品121a
Variations in G Major on Wenzel Müller’s “Ich bin der Schneider Kakadu,” Op. 121a
第5番 ニ長調 作品70-1「幽霊」 No. 5 in D Major, Op. 70, No. 1, “Ghost”
II 6月14日(日)14:00開演(13:30開場) Sunday, June 14, 14:00 (Doors open 13:30)
第4番 変ロ長調 作品11「街の歌」 No. 4 in B-flat Major, Op. 11, “Gassenhauer”
第2番 ト長調 作品1-2 No. 2 in G Major, Op. 1, No. 2
第6番 変ホ長調 作品70-2 No. 6 in E-flat Major, Op. 70, No. 2
III 6月18日(木)19:00開演(18:30開場) Thursday, June 18, 19:00 (Doors open 18:30)
第3番 ハ短調 作品1-3 No. 3 in C Minor, Op. 1, No. 3
ディッタースドルフの主題による14の変奏曲 変ホ長調 作品44
14 Variations in E-flat Major on a Theme by Karl Ditters von Dittersdorf, Op. 44
※チラシの曲目表記から変更となっています。
第7番 変ロ長調 作品97「大公」 Piano Trio No. 7 in B-flat Major, Op. 97, “Archduke”
※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/)
【プロフィール】
■ピアノ三重奏:葵トリオ Aoi Trio, Piano Trio
――「とても高い個々の技術を備えた3人の素晴らしい奏者、そしてピアノ三重奏としてのサウンドと精神。優れたピアノ三重奏を形成するこの2つの要素が、完璧なバランスでした。」――ヴァンサン・コック(トリオ・ヴァンダラー, ピアニスト)『音楽の友』
――「幅広いレパートリーで、類まれなほど多才であり、優れた洞察力を伴った演奏を披露。」――『The Strad』
第67回ミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で、日本人団体として初の優勝を成し遂げた、現在最も注目を集めるピアノ三重奏団。東京藝術大学、サントリーホール室内楽アカデミーで出会い、2016年に結成。「葵/AOI」は、3人の名字の頭文字をとり、花言葉の「大望、豊かな実り」に共感して名付けられた。18年12月にコンクール優勝記念の凱旋リサイタルをサントリーホール ブルーローズで開催し好評を博す。19年はトッパンホール、フィリアホール、びわ湖ホール、紀尾井ホール、ミュンヘン、バイロイト、バーデン=バーデン、ケルンなどで演奏。同年4月にはハイドンとシューベルトを収めたデビューCDをリリースし、レコード芸術誌で特選盤に選ばれた。第28回青山音楽賞バロックザール賞、第29回日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞を受賞。
現在は拠点をドイツに移し、トリオ・ヴァンダラーのヴァンサン・コック、フォーレ四重奏団のディルク・モメルツに師事しながら国内外で活動している。
公式ホームページ:http://aoitrio.com/
■ピアノ:秋元孝介 Kosuke Akimoto, Piano
東京藝術大学を経て、同大学院音楽研究科修士課程修了。第2回ロザリオ・マルシアーノ国際ピアノコンクール第2位、第10回パデレフスキ国際ピアノコンクール特別賞などを受賞。各地でソロリサイタルを開くほか、オーケストラとの共演や室内楽公演、アウトリーチ活動も積極的に行っている。サントリーホール室内楽アカデミー第3期フェロー。現在は東京藝術大学大学院博士課程に在籍しながら日本とドイツで演奏活動を行っている。
■ヴァイオリン:小川響子 Kyoko Ogawa, Violin
東京藝術大学を経て、同大学院修士課程修了。第10回東京音楽コンクール第1位、聴衆賞を受賞。国内の多くのオーケストラと協演するほか、小澤征爾、アンネ=ゾフィ・ムター、原田幸一郎、磯村和英、池田菊衛、小山実稚恵、山崎伸子、川本嘉子と共演。サイトウ・キネン・オーケストラに参加。サントリーホール室内楽アカデミー第3期、第4期フェロー。現在はベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミーに在籍。
■チェロ:伊東 裕 Yu Ito, Cello
東京藝術大学を経て、同大学院修士課程修了。第77回日本音楽コンクールチェロ部門第1位、徳永賞を受賞。関西フィル、日本センチュリー響などと協演。小澤国際室内楽アカデミー奥志賀、小澤征爾音楽塾オーケストラ、武生国際音楽祭、北九州国際音楽祭、宮崎国際音楽祭、東京・春・音楽祭などに参加。サントリーホール室内楽アカデミー第3期フェロー。現在はザルツブルグ・モーツァルテウム大学でエンリコ・ブロンツィに師事。
【主催】サントリーホール ※各公演とも
【チケット料金】
◆オープニング 堤 剛プロデュース―ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全曲演奏会
指定5,500円、指定早割4,500円、サイドビュー4,000円、学生1,000円
◆アトリウム弦楽四重奏団 ベートーヴェン・サイクル(全6回)
セット券(全6公演、先行発売期間限定50席)21,000円
指定5,000円、指定早割3,500円、サイドビュー3,500円、学生1,000円 ※各日とも
◆葵トリオのベートーヴェン―ピアノ三重奏曲全曲演奏会(全3回)
セット券(全3公演、先行発売期間限定50席)10,500円
指定4,000円、指定早割3,500円、サイドビュー2,500円、学生1,000円 ※各日とも
【チケット発売】
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売 2020年2月8日(土)10時~21日(金)
※セット券(アトリウム弦楽四重奏団、葵トリオ:限定各50席)、指定早割は先行(早割)期間のみ販売。
※先行(早割)期間中は窓口での販売はございません。
※早割の枚数には限りがありますので、お早めにお買い求めください。
一般発売 2020年2月29日(土)10時~
※学生券はサントリーホールチケットセンター(WEB・電話・窓口)のみ取り扱い。
25歳以下、来場時に学生証提示要。
【チケット取り扱い】
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く)
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/
サントリーホール窓口(10:00~18:00、休館日を除く)
※18時以降開演の公演がある場合は開演時間まで営業
チケットぴあ 0570-02-9999
堤 剛&萩原麻未[Pコード:173-044]
アトリウム弦楽四重奏団[Pコード:173-045]
葵トリオ[Pコード:173-047]
☆ベートーヴェン生誕250周年記念 3つの全曲演奏会 特別プレゼント☆
「CMG フィナーレ 2020」リハーサル体験
3つの全曲演奏会(全10公演)のうち、2企画以上にわたりご購入された方から抽選で10組20名様に、6/21(日)「フィナーレ 2020」公演のリハーサルを無料でご体験いただけます。
「フィナーレ 2020」は、30名以上の音楽家たちが総出演する人気公演ですが、本番直前のリハーサルでは室内楽だからこその多彩な編成で、親密な音楽づくりが行われます。
色とりどりのベートーヴェンを味わうことで、アンサンブルができる過程をご覧いただける絶好の機会です。
■日時:6/21(日)10:30開始予定
■対象:下記A~Cの3企画のうち、2企画以上をご購入の方
A チェロ・ソナタ:1公演(オープニング 堤 剛プロデュース 2020)
B 弦楽四重奏曲:6公演のいずれか(アトリウム弦楽四重奏団 ベートーヴェン・サイクル)
C ピアノ三重奏曲:3公演のいずれか(葵トリオのベートーヴェン)
■申込方法:ハガキに(1)~(5)をご記入の上、下記までお申し込みください。
(1)公演日・座席番号(2企画以上の記入が必要です。当日半券確認あり)
(2)氏名(3)住所(4)電話番号(5)メールアドレス
〒107-8403 東京都港区赤坂1丁目13-1
サントリーホール企画制作部「CMGリハーサル体験」係
■抽選・締切:2020年4月30日(木)必着
■結果発表:当選者のみに詳細を郵送します。
■特別プレゼントに関するお問合せ:サントリーホール企画制作部
03-3505-1010(平日10~18時、休館日を除く)
※6/21(日)の本公演は、ご鑑賞いただけません。ご希望の方は、別途チケットをお買い求めください。
★サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン2020の概要は、Suntory Hall NEWS RELEASE(No.sh0310)をご覧ください。 また、サントリーホールのホームページでは、チェンバーミュージック・ガーデン(CMG)の特設ページを開設いたしました。CMG公演関連情報など随時更新しています。 https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/feature/chamber2020/ |
以上