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ニュースリリース
  • No.sh0279(2018/11/20)

バークレイズ証券株式会社 特別協賛
東京交響楽団&サントリーホール「こども定期演奏会」
2019年シーズン ≪音楽レシピ~音楽は何でできている?≫

2017年シーズン公演より
こども奏者とオーケストラ

左から坪井直樹(司会)、
荒木奏美(オーボエ)、飯森範親(指揮)

日本初のこども向けオーケストラ定期公演
こども定期演奏会は2019年シーズンから年に4回日曜朝に開催

 東京交響楽団とサントリーホールは、「こども定期演奏会」2019年シーズン ≪音楽レシピ~音楽は何でできている?≫2019年4月14日(日)、7月7日(日)、9月8日(日)、12月15日(日)の4回にわたり開催します。
 「こども定期演奏会」は、こどもたちが定期的にコンサートホールに行く習慣を身につけ、生活の中にクラシック音楽を取り入れてもらいたいという願いを込めた、日本で初めてのこどものためのオーケストラ定期演奏会です。2002年の開始以来、年4回土曜日午前に開催していましたが、2019年シーズンからは日曜日に開催します。
 2019年のテーマは「音楽レシピ」。4回それぞれの公演で、「ハーモニー」、「メロディー」、「スタイル」、「リズム」のテーマを設け、音楽がどんな要素で出来上がっているのか、その謎を解き明かします。フル編成のオーケストラの本格的な演奏と各回の指揮者とソリストの分かりやすいお話で、お馴染みの曲も初めての曲も楽しく聴けるコンサートはお子様だけでなく、大人の方にもおすすめです。2019年度の指揮者は、2014年から連続出演の飯森範親(東京交響楽団正指揮者)と、NHK大河ドラマ「西郷どん」のテーマ曲指揮の下野竜也のほか、沼尻竜典、角田鋼亮が登場。ソリストは千住真理子(ヴァイオリン)、錦織 健(テノール)、小山実稚恵(ピアノ)、東京交響楽団首席奏者の伊藤文嗣(チェロ)がそれぞれ出演し、各楽器、パートが活躍し音楽を身近に感じられるプログラムをお届けします。開演前のプレトークでは、こども定期演奏会やクラシック音楽の魅力について、更に詳しくご紹介します。
 4公演セットの年間会員券をご購入いただくと、特典として「サントリーホール ロビー・ツアー」、「楽器体験」、「サントリーホールのスタッフ(お客様案内係)体験」、「指揮者や楽団員との交流会」などのイベントへの参加応募ができる他、2019年度は夢の企画「こどもピアニスト(小山実稚恵と連弾)」のオーディションに応募もできます。様々な形でこどもたちが「参加できる」ことがこの演奏会の特長となっており、オーケストラの一員として演奏する「こども奏者」、2020年度シーズンのテーマ曲のメロディーやチラシの絵も、こどもから広く募集しています。

写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ]
 サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007 http://suntory.jp/HALL/
 東京交響楽団(川崎オフィス) TEL 044-520-1518
[チケットのお申し込み・お問合せ]
 サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017
 TOKYO SYMPHONYチケットセンター TEL 044-520-1511
 サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/
 TOKYO SYMPHONYオンラインチケット http://tokyosymphony.jp/ (1回券のみ)

― 記 ―

バークレイズ証券株式会社 特別協賛
東京交響楽団&サントリーホール
「こども定期演奏会」
2019年シーズン《音楽レシピ~音楽は何でできている?》
ハーモニー、メロディー、スタイル、リズム
Tokyo Symphony Orchestra & Suntory Hall
Subscription Concert for Children 2019
Supported by Barclays

【出演】
4公演とも
オーケストラ:東京交響楽団 Tokyo Symphony Orchestra
司会:坪井直樹(テレビ朝日アナウンサー) Naoki Tsuboi, MC

プロフィールはこちら

第69回 「ハーモニー」
【日時】2019年4月14日(日)11:00開演(10:30開場)
【出演】指揮:角田鋼亮 ヴァイオリン:千住真理子 *
【曲目】
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集『四季』作品8 より 第1番「春」RV 269 第1楽章 *
Antonio Vivaldi: The First Movement “La primavera” from Il cimento dell’armonia e dell’inventione
モーツァルト:交響曲第1番 変ホ長調 K. 16 より 第1楽章
Wolfgang Amadeus Mozart: The First Movement from Symphony No. 1 in E-flat Major, K. 16
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68 第1楽章 より
Johannes Brahms: The First Movement from Symphony No. 1 in C Minor, Op. 68, Excerpts
マスネ:『タイスの瞑想曲』 *
Jules Massenet: Méditation de Thaïs
ドビュッシー(ビュセール 編曲):交響組曲『春』より 第2楽章
Claude Debussy (arr. Henri Büsser): The Second Movement from Printemps
リムスキー゠コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』作品35 より 第1楽章「海とシンドバッドの船」
Nikolay Andreyevich Rimsky-Korsakov: The First Movement “The Sea and Sindbad’s Ship” from Sheherazade, Op. 35

第70回 「メロディー」
【日時】2019年7月7日(日)11:00開演 (10:30開場 10:40~プレトーク)
【出演】指揮:沼尻竜典 テノール:錦織 健 *
【曲目】
ワーグナー:楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より 第1幕への前奏曲
Richard Wagner: Overture to Die Meistersinger von Nürnberg
チャイコフスキー:『懐かしい土地の思い出』より「メロディー」作品42-3
Pyotr Ilyich Tchaikovsky: “Mélodie” from Souvenir d’un lieu cher, Op. 42, No. 3
チャイコフスキー:バレエ音楽『白鳥の湖』より 第2幕「情景」
Pyotr Ilyich Tchaikovsky: “Scene” from Swan Lake, Act 2
プッチーニ:オペラ『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」 *
Giacomo Puccini: “Nessun dorma” from Turandot
池辺晋一郎:『黄金の日日』(1978年NHK大河ドラマ テーマ曲)
Shin-ichiro Ikebe: Ougon no Hibi
武満 徹:『波の盆』
Toru Takemitsu: Nami no Bon
カプア:「オー・ソレ・ミオ」 *
Eduardo Di Capua: “O sole mio”
シベリウス:交響詩『フィンランディア』作品26
Jean Sibelius: Finlandia, Op. 26

第71回 「スタイル」
【日時】2019年9月8日(日)11:00開演 (10:30開場 10:40~プレトーク)
【出演】指揮:下野竜也 ピアノ:小山実稚恵 * こどもピアニスト(2名)
【曲目】
J. S. バッハ:『平均律クラヴィーア曲集』第1巻 第1番 ハ長調 BWV 846 より 前奏曲*
Johann Sebastian Bach: Das Wohltemperierte Klavier, Book I Prelude from No. 1 in C Major, BWV 846
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」より 第1楽章 *
Ludwig van Beethoven: The First Movement from Piano Concerto No. 5 in E-flat Major, Op. 73, “Emperor”
ドビュッシー:『小組曲』より「メヌエット」* (小山実稚恵とこどもピアニスト共演)
Claude Debussy: “Menuet” from Petite suite
シューベルト:『3つの軍隊行進曲』D. 733* より (小山実稚恵とこどもピアニスト共演)
Franz Schubert: Trois Marches Militaires, D. 733
ムソルグスキー(ラヴェル 編曲):組曲『展覧会の絵』より「バーバヤガーの小屋(めんどりの足の上に立つ小屋)」「キエフの大きな門」
Modest Petrovich Musorgsky (arr. Maurice Ravel): “The Hut on Fowl’s Legs―Baba Yaga’s Hut” “The Great Gate of Kiev” from Pictures at an Exhibition Suite

第72回 「リズム」
【日時】2019年12月15日(日)11:00開演 (10:30開場 10:40~プレトーク)
【出演】指揮:飯森範親 チェロ:伊藤文嗣 *
【曲目】
ベルリオーズ:『ラコッツィ行進曲』
Hector Berlioz: Marche de Rákóczi
スーザ:『ワシントン・ポスト』
John Philip Sousa: The Washington Post
チャイコフスキー:バレエ音楽『くるみ割り人形』組曲 作品71a より「ロシアの踊り(トレパーク)」
Pyotr Ilyich Tchaikovsky: “Russian Dance, Trépak” from The Nutcracker Suite, Op. 71a
ピアソラ:『リベルタンゴ』*
Astor Piazzolla: Libertango
ヨハン・シュトラウスII世:ワルツ『美しく青きドナウ』作品314 (こども奏者との共演)
Johann Strauss Jr.: An der schönen, blauen Donau Waltz, Op. 314
ラヴェル:『ボレロ』
Maurice Ravel: Bolero

【年間会員限定イベント】
(1)夢の企画!こどもピアニスト【第71回 9月8日公演】
★ピアニスト小山実稚恵と連弾、下野竜也指揮東京交響楽団と共演できます。
曲目=ドビュッシー:『小組曲』より「メヌエット」
   シューベルト:『3つの軍隊行進曲』D. 733より
対象=年間会員の中で2019年9月現在、小学1年生から中学3年生までの方
<※詳しい応募方法は「こども定期演奏会ネット」をご覧ください>
http://www.codomoteiki.net/members-event2019/
(2)サントリーホール ロビー・ツアー【第69回 4月14日終演後】
★ロビーに隠されたいろいろな工夫や秘密の目印をご紹介します。
<抽選で40名 ※当日申込制、開場中にロビーにて受付>
(3)サントリーホールのスタッフになってみよう!【第70回 7月7日実施】
★コンサートを支えるロビーのレセプショニスト(案内係)を体験します。<定員10名>
(4)楽器体験【第71回 9月8日開催】
★東京交響楽団メンバーの指導でオーケストラの楽器を実際に鳴らしてみましょう。
(5)飯森さんと楽団員を囲んで【第72回 12月15日開催】
★コンサートを終えた指揮者の飯森さんや楽団員とお話ししましょう。質問も受け付けます。
※(2)~(5)は4月14日の公演にご来場の年間会員のみご応募いただけます。いずれも希望者多数の場合は抽選となります。

《こどもも大人も大満足!コンサート以外のお楽しみ》
■とっておきのお話が聞けるプレトーク【7月回、9月回、12月回】

《応募型特別企画》
■「こども奏者になろう!」【第72回 12月15日】
★オーケストラに参加して、ヨハン・シュトラウスII世:ワルツ『美しく青きドナウ』を一緒に演奏しましょう。
■テーマ曲を作ろう(応募期間 2019年1月4日~2月1日)
★いただいた応募作品の中から1曲をオーケストラに編曲して来年のオープニング・テーマとして使用します。
<※詳しい応募方法は「こども定期演奏会ネット」をご覧ください>
http://www.codomoteiki.net

【会場】サントリーホール 大ホール
【主催】公益財団法人 東京交響楽団、サントリーホール
【特別協賛】バークレイズ証券株式会社
【後援】東京都教育委員会、港区教育委員会、板橋区教育委員会、葛飾区教育委員会

【チケット料金】年間会員券12,000円(4公演分/全席指定・税込)、1回券3,500円(全席指定・税込)
 ※小学1年生から入場できます。年齢に関わらず、チケットはお一人様1枚ご用意ください。
【チケット発売】
<年間会員券>
2018年11月26日(月)10時~12月2日(日)先行発売
2018年12月3日(月)10時~ 一般発売
<1回券>
2019年1月29日(火)10時~2月4日(月)先行発売
2019年2月5日(火)10時~ 一般発売

 ※先行発売は「東響会員」「サントリーホール・メンバーズ・クラブ会員」「現こども定期演奏会年間会員」が対象です。

【チケット取り扱い】
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00~18:00 休館日除く)
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/
TOKYO SYMPHONYチケットセンター 044-520-1511(平日10:00~18:00)
TOKYO SYMPHONYオンラインチケット http://tokyosymphony.jp(1回券のみ)
チケットぴあ 0570-02-9999
 【Pコード:年間会員券127-790、4/14= 128-890、7/7= 128-891、9/8= 128-892、12/15= 128-893】
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407
 【Lコード:年間会員券34940、1回券34857】

※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/

サントリーホール こども定期演奏会特集ページ
https://www.suntory.co.jp/suntoryhall/feature/kodomo2019/
こども定期演奏会の最新情報や、指揮者のインタビューで演奏会の聴きどころなどを随時更新します。

サントリーホール公式 Twitter
@SuntoryHall_PR

サントリーホール公式 Facebook
@suntoryhallJAPAN

こども定期演奏会の公式ホームページ
こども定期演奏会ネット http://www.codomoteiki.net/
演奏会情報のほか楽器紹介や音楽にまつわる情報をご覧いただけます。
「こども奏者」「テーマ曲」「チラシの絵」募集について詳細を掲載しています。

こども定期演奏会公式 facebook
https://www.facebook.com/codomoteiki

こども定期演奏会公式 Twitter
@Codomoteiki

 

【プロフィール】
全公演

■管弦楽:東京交響楽団 Tokyo Symphony Orchestra
1946年創立。サントリーホールで定期演奏会を行うほか、川崎市、新潟市、八王子市とも提携している。文部大臣賞、サントリー音楽賞などを受賞。新国立劇場では毎年オペラ・バレエ公演を担当。2016年は創立70周年を迎え、ヨーロッパ5カ国で公演を行い各地で高評を得た。1970年代から青少年の演奏会に取り組み、2001年に開始した「こども定期演奏会」のこども奏者出演者からはプロの演奏家も育っている。

4月14日(日)
■指揮:角田鋼亮 Kosuke Tsunoda, Conductor
東京藝術大学大学院指揮科ならびにベルリン音楽大学国家演奏家資格課程修了。2008年第4回カラヤン生誕100周年記念のドイツ全音楽大学・指揮コンクールで第2位。ドラマ「新春スペシャル・のだめカンタービレ」においては千秋真一役の指揮指導を務めた。16年、第11回名古屋音楽ペンクラブ賞を受賞。これまでに、ベルリン・コンツェルトハウス管など国内外の主要オーケストラと共演を繰り返している。現在、セントラル愛知交響楽団指揮者、大阪フィルハーモニー交響楽団指揮者、仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者のポジションを務めている。19年4月にはセントラル愛知交響楽団常任指揮者の就任が決まっており、いま日本で最も期待される若手指揮者の一人として活躍の場を拡げている。

■ヴァイオリン:千住真理子 Mariko Senju, Violin
2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。15年はデビュー40周年を迎えた。17年はブラームス没後120年記念「ドラマティック・ブラームス」をリリース。コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティーを務めるなど、多岐に亘り活躍。また、チャリティーコンサートなど、社会活動にも関心を寄せている。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)「千住家、母娘の往復書簡」(文藝春秋社文春文庫)など多数。
千住真理子オフィシャル・ホームページ http://www.marikosenju.com/

7月7日(日)
■指揮:沼尻竜典 Ryusuke Numajiri, Conductor
びわ湖ホール芸術監督、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア音楽監督、リューベック歌劇場首席客演指揮者。1990年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝。ロンドン響、モントリオール響、ベルリン・ドイツ響、ベルリン・コンツェルトハウス管、フランス放送フィル、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、シドニー響、チャイナ・フィルなど各国のオーケストラを指揮。国内ではN響を指揮してのデビュー以来、数々のオーケストラのポストを歴任。オペラ指揮者としてはケルン、ミュンヘン、ベルリン、バーゼル、シドニーなどの歌劇場にも客演を重ねている。2014年1月にはオペラ『竹取物語』を作曲・世界初演、国内外で再演されている。17年紫綬褒章受章。

■テノール:錦織 健 Ken Nishikiori, Tenor
国立音楽大学卒業。文化庁オペラ研修所第5期修了。文化庁在外研修員としてミラノに、また五島記念文化財団の留学生としてウィーンに留学。第17回ジロー・オペラ賞新人賞、第4回グローバル東敦子賞、第1回五島記念文化賞新人賞、第6回モービル音楽賞洋楽部門奨励賞受賞。1986年『メリー・ウィドウ』カミーユ役でデビュー以後、数多くのオペラ公演に出演、また第九や宗教曲などのソリストとしても高く評価を受けている。2002年からはオペラ・プロデュースも始め、15年には第6弾モーツァルト作曲『後宮からの逃走』も手がけた。NHK紅白歌合戦への出演や、12年より6年間NHK-FM「DJクラシック」のパーソナリティーを務めるなど、幅広く活動している。

9月8日(日)
■指揮:下野竜也 Tatsuya Shimono, Conductor
広島交響楽団音楽総監督(2017年4月~)、広島ウインド・オーケストラ音楽監督(11年1月~)、京都市交響楽団常任首席客演指揮者(17年4月~)。鹿児島生まれ。00年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、01年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴びる。国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、チェコフィルハーモニー管、シュトゥットガルト放送響、シリコンバレー響など国際舞台での活躍が目覚ましい。これまでに読売日本交響楽団初代正指揮者(06-13)、同首席客演指揮者(13-17年3月)、京都市交響楽団常任客演指揮者(14-17年3月)を歴任。京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授として後進の指導にもあたる。
公式ホームページ http://www.tatsuyashimono.com/

■ピアノ:小山実稚恵 Michie Koyama, Piano
チャイコフスキー、ショパンの二大コンクールに入賞した唯一の日本人ピアニスト。
2006~17年までの壮大なシリーズ『12年間・24回リサイタル・シリーズ』は、演奏内容と企画性において高い評価を受けた。これまで、国内外の主要オーケストラと共演しており、国際的指揮者との共演も数多い。協奏曲のレパートリーは60曲を超える。東日本大震災以降、被災地でも演奏を行い、仙台では被災地活動の一環として自ら企画立案したプロジェクト「こどもの夢ひろば“ボレロ”」を毎年行う。ソニーから30枚目となる『バッハ:ゴルトベルク変奏曲』をリリース。著書には『点と魂と』がある。05年度文化庁芸術祭大賞、16年度芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。17年紫綬褒章受章。

12月15日(日)
■指揮:飯森範親 Norichika Iimori, Conductor
桐朋学園大学指揮科卒業。ベルリン、ミュンヘンで研鑚を積み、これまでにフランクフルト放送響、ケルン放送響、チェコ・フィル、モスクワ放送響などに客演。2001年、ドイツ・ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督に着任し、ベートーヴェンの交響曲全集を録音するとともに、日本ツアーを成功に導いた。国内では1994年以来、東京交響楽団と密接な関係を続け、現在は正指揮者。2003年、NHK交響楽団定期演奏会にマーラーの交響曲第1番でデビュー。06年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞、07年より山形交響楽団音楽監督に就任し、そのエネルギッシュな活動は高い評価を受けている。14年シーズンから日本センチュリー交響楽団首席指揮者に就任。
オフィシャル・ホームページ http://iimori-norichika.com/

■チェロ:伊藤文嗣 Fumitsugu Ito, Cello
東京交響楽団首席チェロ奏者。神奈川県出身。東京藝術大学を経て、同大学大学院修士課程修了。第9回ビバホールチェロコンクール第2位。2008年~10年N響アカデミーに在籍。これまでに、サイトウ・キネン室内楽勉強会、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト、北九州響ホールフェスティヴァル、防府音楽祭、赤穂国際音楽祭プレコンサート、姫路国際音楽祭プレコンサート、ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニー・オーケストラ、東京・春・音楽祭、アフィニス・アンサンブル・セレクション、他多数出演。また、客演首席奏者として国内主要オーケストラに招かれている。これまでにチェロを山崎伸子、河野文昭、藤森亮一に師事。

全公演
■司会:坪井直樹(テレビ朝日アナウンサー)Naoki Tsuboi, MC (Announcer of TV Asahi)
1969年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒。93年アナウンサーとしてテレビ朝日入社。報道番組を主に担当し、現在は早朝番組「グッド!モーニング」(月~金)メインキャスター。母親が小学校の音楽教師だった影響もあり、幼い頃にクラシック音楽が好きになり、高校・大学時代は慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラに所属しヴァイオリンを弾く。これまで全日本大学オーケストラコンクールや「徹子の部屋」コンサート、各ファミリーコンサートや音楽祭などの司会を数多く務める。2人の息子を持つ父親でもある。

 

以上