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近藤 岳 |
勝山雅世 |
花澤絢子 |
谷合千文 |
世界最大規模のオルガンがよくわかる体験型企画
“ファミリー”と“おとな”向けの2つのコースで開催
サントリーホールは、7月21日(土)に「それいけ!オルガン探検隊」を開催します。4歳以上のファミリーで楽しめる「もぐらん隊長とオルガンのひみつ」(11:00、13:30集合)と、さらに専門的にこだわった「おとなのオルガン探検」(16:10開演)の2つのコースで、計3回の公演を実施します。
「それいけ!オルガン探検隊」は、サントリーホールの「顔」として大ホールの正面に構えるオルガンの仕組みや音色、歴史をよりよく知っていただく夏休み恒例の体験型企画。昨年は改修工事で休館したため、2年ぶりの開催となります。2000年から続いているファミリー向けシリーズに加えて、2011年からおとな向けの企画を新設、幅広い年代から好評をいただいてきました。
「もぐらん隊長とオルガンのひみつ」(小学生対象・4歳以上入場可)は、ホール内にチェックポイントを設け、オルガンの謎を探っていきます。お子様がくぐれるほど大きな「実物大パイプ模型」も登場。普段は通ることができない場所や舞台の上などを巡ってオルガンについて学び、探検後は演奏とお話をお楽しみいただきます。「おとなのオルガン探検」(小学生以上入場可)では、楽器のしくみや魅力をオルガニストがより専門的に解説します。両コースとも、オルガニスト、作・編曲家として幅広く活躍する近藤岳のお話、勝山雅世、花澤絢子のオルガン演奏、谷合千文のピアノ演奏でお届けします。入場料は、おひとり1,000円(11:00、13:30の回)、1,500円(16:10の回)という手ごろな料金で、夏休みの自由研究も兼ねて毎年多くの親子連れのお客様にご来場いただいています。
紀元前の昔からあって、歴史の中で複雑な仕組みに発展、今ではたった1台でオーケストラに匹敵するといわれるほどたくさんの音色を持ち、「楽器の王様」とも言われるオルガン。サントリーホールのオルガンは、オーストリアの名門リーガー社製で、音色を使い分けるストップ数は74、パイプの総数は5,898本と、世界最大規模の大きさを誇ります。
夏のひととき、サントリーホールでオルガンについて楽しく学び、その多彩な音色をお楽しみください。
[チケットのお申し込み・お問合せ] サントリーホールチケットセンター TEL 0570-55-0017 サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/ [写真・資料のご請求、ご取材・お問合せ] サントリーホール 広報部 TEL 03-3505-1002 FAX 03-3505-1007 〒107-8403 東京都港区赤坂1-13-1 http://suntory.jp/HALL/ |
― 記 ―
サントリーホール 夏休みオルガン企画
「それいけ!オルガン探検隊」
Suntory Hall Organ Program “Organ Adventure”
【日時】2018年7月21日(土)
<もぐらん隊長とオルガンのひみつ>
1回目 11:00集合(12:30終了予定)
2回目 13:30集合(15:00終了予定)
<おとなのオルガン探検>
16:00開場 16:10開演(18:00終了予定)
【会場】サントリーホール 大ホール
【出演】
オルガン:勝山雅世 Masayo Katsuyama, Organ
オルガン:花澤絢子 Ayako Hanazawa, Organ
おはなし:近藤 岳 Takeshi Kondo, Navigator
ピアノ:谷合千文 Chifumi Taniai, Piano
助手:もぐらん隊長 Captain Moguran, Assistant ※<もぐらん隊長とオルガンのひみつ>のみ
【曲目】
<もぐらん隊長とオルガンのひみつ>
サン=サーンス:ピアノとハルモニウムのための6つの二重奏曲 作品8 より
「ファンタジアとフーガ」(抜粋) 他
Camille Saint-Saëns: Six Duos for Harmonium and Piano, Op. 8
Ⅰ. Fantasia e Fuga, Excerpts etc.
<おとなのオルガン探検>
ギルマン:オルガン・ソナタ第1番 ニ短調 作品42 より 第3楽章 他
Alexandre Guilmant: The Third Movement from Organ Sonata No. 1 in D Minor, Op. 42 etc.
【主催】サントリーホール
【助成】
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)
独立行政法人日本芸術文化振興会
【協力】ヤマハ株式会社
【チケット料金】
<もぐらん隊長とオルガンのひみつ>
1,000円(おとな、こどもとも) 小学生対象(4歳以上入場可) 各回定員300名
<おとなのオルガン探検>
1,500円(おとな、こどもとも) 小学生以上入場可 定員400名
【チケット発売】
下記にて2018年5月19日(土)10時より発売します。
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/
チケットぴあ 0570-02-9999
[Pコード:<もぐらん隊長とオルガンのひみつ>114-374 <おとなのオルガン探検>114-375]
イープラス eplus.jp
ローソンチケット 0570-000-407 [Lコード:32188]
サントリーホール・メンバーズ・クラブ先行発売 2018年5月12日(土)10時~5月18日(金)
※先行期間中は窓口での販売はございません。
※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/)
【プロフィール】
■オルガン 勝山雅世 Masayo Katsuyama, Organ
東京藝術大学オルガン科卒業。在学中安田生命クオリティ・オブ・ライフ奨学生、卒業時アカンサス音楽賞受賞。同大学院古楽科修了。2002~05年バーゼル・スコラ・カントゥルムに留学。03年オランダのアルクマール・シュニットガー国際オルガンコンクール第3位入賞。08年からサントリーホール主催「それいけ!オルガン探検隊」で、演奏、企画にも加わっている。2010、13、15、16年、サン=サーンス:交響曲第3番、ベルリオーズ:『テ・デウム』、バッハ:『カンタータ第29番』より「シンフォニア」などをNHK交響楽団と共演。15年、第12回ヘンデル・フェスティバル・ジャパン『アレグザンダーの饗宴』公演で「第23回三菱UFJ信託音楽賞」を受賞した際、通奏低音奏者およびオルガン協奏曲の独奏者として参加した。(一社)オルガニスト協会会員。
■オルガン 花澤絢子 Ayako Hanazawa, Organ
東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了。卒業時に同声会主催の新人演奏会に出演し、同声会賞を受賞。オルガンを今井奈緒子、廣野嗣雄に、通奏低音を今井奈緒子に、チェンバロを故 小島芳子に師事。聖徳大学SOA音楽研究センター講師、(一社)日本オルガニスト協会会員。
■おはなし 近藤 岳 Takeshi Kondo, Navigator
オルガニスト、作・編曲家。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学別科オルガン科修了。同大学大学院修士課程音楽研究科(オルガン)修了。これまでに作曲を野田暉行、川井学、永冨正之、尾高惇忠に、オルガンを今井奈緒子、廣野嗣雄に師事。文化庁派遣芸術家在外研修員としてフランス(パリ)に留学。パリ・ノートルダム寺院の正オルガニスト、フィリップ・ルフェーブルにオルガンおよび即興演奏を師事。国内外でのオルガンリサイタルなどのソロ演奏に加え、アンサンブルや国内主要オーケストラとの共演も多数行っている。オルガニスト、作・編曲家として、オルガンを中心としたジャンルの自作自演や、他オルガニストやコンサートホール、文化事業財団などからの委嘱作品も数多い。また邦人作曲家からの信頼も厚く、数々の邦人オルガン作品演奏やアンサンブル作品の初演も手がけ、いずれも好評を博している。2004年7月ミューザ川崎シンフォニーホールのオープン当初から18年3月末までホールオルガニストを務めた。現在、東京藝術大学非常勤講師。国立音楽大学非常勤講師。(一社)日本オルガニスト協会理事。
■ピアノ 谷合千文 Chifumi Taniai, Piano
都立芸術高校を経て東京藝術大学卒、同大学院室内楽科修了。日本フルートコンヴェンション、オホーツク紋別音楽セミナー、二期会オペラ研修所などでピアニストを歴任。ジャンルを問わない幅広いレパートリーに定評があり、近年ではYNOニューオペラシリーズ『JULIET』『三銃士』など新作オペラの初演に積極的に携わり、公演を成功に導いた。これまでにピアノを林美奈子、矢野裕子、佐藤俊、室内楽を岡山潔、植田克己、松原勝也、ゴールドベルク山根美代子、歌曲伴奏を平野忠彦に師事。
東京藝術大学弦楽科伴奏助手を経て、現在共立女子大学非常勤講師。
■助手 もぐらん隊長 Captain Moguran, Assistant |
以上