指揮:鈴木優人 |
チェロ:宮田 大 |
バリトン&ナビゲーター: |
オーケストラとホールが贈る、平日午後の優雅なひととき
2018シーズン初回テーマは、ロマンをめぐる物語 -“躍動”
サントリーホールと日本フィルハーモニー交響楽団は、2018年5月2日(水) 14:00より、大ホールで「日本フィル&サントリーホール とっておき アフタヌーン」 2018シーズン Vol.7を開催します。
「とっておき アフタヌーン」は、クラシック音楽のコンサートを通して、平日の午後を優雅で豊かに過ごすライフスタイルを提案するシリーズです。俊英の若い音楽家を指揮者とソリストに迎え、名曲のセレクションを気さくなトークを交えてお届けします。シーズン初回のVol.7では鍵盤奏者や音楽監督など多方面で活躍する鈴木優人が指揮を、コンクールの豊富な受賞歴が圧巻の音楽性を裏付けるチェリストの宮田大がソリストを務めます。ナビゲーターはシーズンを通してバリトン歌手として注目を集める加耒徹が務め、公演の冒頭で華やかに歌曲を披露します。今回は、ロマンをめぐる物語-“躍動”と題して、ヘンデル作曲「オンブラ・マイ・フ」の歌声で幕開けし、同じくヘンデルの『水上の音楽』は鈴木優人監修による特別な編成で、そしてチャイコフスキーの「ロココの主題による変奏曲」を宮田のソロで堪能いただき、ベートーヴェンの交響曲第7番で締めくくる、文字通り躍動感溢れる名曲プログラムをお楽しみいただきます。
このシリーズは、1956年創立以来、音楽を通して文化を発信する活動を幅広く行う日本フィルハーモニー交響楽団と、1986年の開館よりすべての人に身近な存在となるための様々な取り組みを行うサントリーホールが、より多くのお客様にクラシック・コンサートを楽しんでいただくことを願い、2015年から共同で開催しています。クラシック音楽にあまり馴染みのないお客様にももっと気軽に楽しんでいただけるよう、2018年シーズンより内容をリフレッシュしました。お得な3公演セット券(日本フィルのみ取扱い)や3名以上のお申込みにはグループ割引をご利用いただける他、託児サービス(事前申込制、有料)や、コンサート直前のリハーサル体験(定員25名、ハガキ応募による抽選、参加無料)といったオプションがあります。また、サントリーホールから歩いてすぐのホテルオークラ東京では当日のコンサートチケット提示で、ガーデニング展覧会やバーやカフェを特別優待価格で利用できる、とっておきの“特別なおもてなし”をご用意しています。
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― 記 ―
日本フィル&サントリーホール
とっておき アフタヌーン 2018シーズンVol.7
JAPAN PHILHARMONIC ORCHESTRA & SUNTORY HALL
MATINNE CONCERT SERIES ON WEEKDAYS
“Totteoki Afternoon” 2018 Season Vol.7
【日時】2018年5月2日(水)14:00開演(13:20開場)
【出演】
指揮:鈴木優人 Masato Suzuki, Conductor
チェロ:宮田 大 Dai Miyata, Cello
バリトン&ナビゲーター:加耒 徹 Toru Kaku, Bariton & Navigator
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団 Japan Philharmonic Orchestra
【曲目】
ヘンデル:オペラ『セルセ』HWV 40 より「オンブラ・マイ・フ」
George Frideric Handel: “Ombra mai fù” from Serse, HWV 40
(バリトン:加耒 徹 Toru Kaku, Baritone)
ヘンデル:『水上の音楽』より
George Frideric Handel: From Water Music
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 イ長調 作品33
Pyotr Ilyich Tchaikovsky: Variations on a Rococo Theme in A Major, Op. 33
(チェロ:宮田 大 Dai Miyata, Cello)
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92
Ludwig van Beethoven: Symphony No. 7 in A Major, Op. 92
【会場】サントリーホール 大ホール
【主催】日本フィルハーモニー交響楽団、サントリーホール
【協力】ホテルオークラ東京
【チケット料金・発売】S ¥6,000 A ¥4,000 B ¥3,000(全席指定、消費税込)
下記にて2018年1月19日(金)10時より発売します。
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017(10:00~18:00、休館日を除く)
サントリーホール・メンバーズ・クラブWEB http://suntoryhall.pia.jp/
日本フィル・サービスセンター TEL.03-5378-5911(平日10:00~17:00)、FAX.03-5378-6161
日本フィルeチケット♪ https://www.japanphil.or.jp/
メンバーズ会員先行 2018年1月12日(金)10時~1月18日(木)
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード: 101-576】
イープラス http://eplus.jp/
ローソンチケット 0570-000-407【Lコード: 32611】
※メンバーズ先行期間中はサントリーホール窓口での販売はございません。
※日本フィル各会員向けの先行販売も同期間にて行います。
(3公演セット券)
S¥15,000、A¥9,000(B席の取扱いなし) 発売中 ~2018年5月1日(火)
日本フィル・サービスセンターのみで取扱い
TEL.03-5378-5911(平日10:00~17:00)、FAX.03-5378-6161
(グループ割引)(1回券ご利用の方のみのサービス)
3名以上で10%OFF(対象はS、Aのみ)
*代表者1名様での申し込みとなります。
*サントリーホールチケットセンター電話と窓口にて受付。TEL 0570-55-0017(一般発売後の受付)
(今後の公演情報と発売日)
Vol.8 ロマンをめぐる物語―ドラマティック・ロシア!
2018年9月14日(金)14:00開演(13:20開場)
指揮:川瀬賢太郎 ピアノ:福間洸太朗
一般発売 2018年6月6日(水)10時より発売
メンバーズ会員先行 2018年5月30日(水)~6月5日(火)
Vol.9 ロマンをめぐる物語―“愛”
2019年2月26日(火)14:00開演(13:20開場)
指揮:角田鋼亮 ヴァイオリン:成田達輝
一般発売 2018年10月11日(木)10時より発売
メンバーズ会員先行 2018年10月4日(木)~10日(水)
【その他サービス】
◎託児サービス お子様おひとりにつき 2,000円(事前申込制)
イベント託児®マザーズにて、公演の1週間前まで受付。定員になり次第締切。
*事前に託児の空き状況をご確認のうえ、コンサートチケットをご購入ください。
*(株)マザーズは、0歳児保育一対一など、安心の体制が充実しています。
申込み先:TEL 0120-788-222(平日10~12時・13~17時) http://www.mothers-inc.co.jp/
◎サントリーホール&日本フィルのリハーサル体験
サントリーホールのホワイエと、普段見ることができない日本フィルのリハーサルをコンサートの直前に体験できます。(各回開場前開催、定員25名、無料)
◆対象:コンサートチケットをお持ちの方
◆申込方法:ハガキに(1)~(6)を記入の上、下記までお申込みください。
〒166-0011 杉並区梅里1-6-1「日本フィルとっておきアフタヌーン」係
(1)氏名 (2)公演日 (3)座席番号(参加人数分) (4)住所 (5)電話番号 (6)メールアドレス
◆申込締切:2018年4月2日(月)必着 応募者多数の場合抽選を実施します。
◆結果発表:当選者のみに詳細を郵送します。
【ホテルオークラ東京提携サービス】
サントリーホールから徒歩5分圏内のアクセスのホテルオークラ東京で、当コンサートチケット提示で以下優待サービスを実施しています。
・10カ国の駐日女性大使や大使夫人がプロデュースするガーデニング展覧会と、特設ティールームで各国のお飲み物やオークラ伝統のスイーツを味わうことができます。
特別価格2,000円(通常価格3,000円)
(2018年5月2日(水)~6日(日)の会期中、1回限りご利用いただけます。)
・公演当日(5月2日(水))に限り、下記のバーやカフェのご利用料金を、特別優待価格(10%割引、一部商品を除く)でご利用いただけます。
対象施設:オーキッドバー / バー ハイランダー / ダイニングカフェ カメリア
*営業時間など詳細については、ホテルオークラ東京公式ウェブサイトをご確認ください。
※都合により、内容が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
公演の最新情報はホームページにて発表いたします。(URL=http://suntory.jp/HALL/)
【プロフィール】
■指揮:鈴木優人 Masato Suzuki, Conductor
1981年オランダ生まれ。東京藝術大学および同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。第18回ホテルオークラ音楽賞受賞。鍵盤奏者(チェンバロ、オルガン、ピアノ)として国内外の公演に多数出演。指揮者としてはこれまでバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)、九州交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団などと共演。音楽監督を務めるアンサンブル・ジェネシスでは、オリジナル楽器でバロックから現代音楽まで意欲的なプログラムを展開。2015年11月の東京芸術劇場開館25周年記念コンサート「ジョワ・ド・ヴィーヴル-生きる喜び」では、アーティスティック・ディレクターを務め、多彩なプログラムを披露。NHK-FMの「古楽の楽しみ」にレギュラー出演。調布国際音楽祭エグゼクティブ・プロデューサー、舞台演出、作曲とその活動に垣根はない。
オフィシャル・ホームページ:http://suzukimasato.com/
■チェロ:宮田 大 Dai Miyata, Cello
3歳よりチェロを始める。第74回日本音楽コンクールを含む出場するすべてのコンクールに第1位入賞する。第9回ロストロポーヴィチ国際チェロコンクール(パリ)で日本人として初優勝。桐朋学園音楽部門特待生、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを首席で卒業。2009年にジュネーヴ音楽院卒業、13年にクロンベルク・アカデミー修了。第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞、第20回出光音楽賞。チェロを倉田澄子、フランス・ヘルメルソンに師事。水戸室内管弦楽団メンバー。使用楽器は1698年製ストラディヴァリウス“Cholmondeley”(上野製薬株式会社貸与)、1710年製M.ゴフリラー(宗次コレクションより貸与)。
オフィシャルサイト:http://www.daimiyata.com/
■バリトン&ナビゲーター:加耒 徹 Toru Kaku, Bariton & Navigator
東京藝術大学大学院修士課程を首席修了。修了時に大学院アカンサス賞受賞、武藤舞奨学金を授与される。二期会オペラ研修所マスタークラスを総代で修了し、最優秀賞および川崎靜子賞受賞。NEUE STIMMEN 2013国際コンクールにて日本人男声初のセミファイナリスト。第20回友愛ドイツリートコンクール第2位。日本歌曲賞、R.シュトラウス協会賞受賞。2014年シャネル・ピグマリオン・デイズアーティスト。日生劇場のオペラ『ドン・ジョヴァンニ』題名役に抜擢され好評を博したほか、二期会のオペラ『ナクソス島のアリアドネ』『ジューリオ・チェーザレ』などに出演。バッハ・コレギウム・ジャパンの公演にも数多く携わり、オペラ『ポッペアの戴冠』でも公演の成功に寄与した。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」にも出演。CD『Kaku Toru Début』『加耒徹×ドイツ歌曲』をリリース。桐朋学園大学嘱託演奏員。二期会会員。
■管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団 Japan Philharmonic Orchestra
1956年6月創立、楽団創設の中心となった渡邉曉雄が初代常任指揮者を務める。創立60年の歴史と伝統を守りつつ、“音楽を通して文化を発信”という信条に基づき、「オーケストラ・コンサート」、「リージョナル・アクティビティ」、「エデュケーション・プログラム」という三つの柱で活動を行っている。現在、首席指揮者ピエタリ・インキネン、桂冠指揮者兼芸術顧問アレクサンドル・ラザレフ、桂冠名誉指揮者小林研一郎、正指揮者山田和樹、ミュージック・パートナー西本智実という充実した指揮者陣を中心に演奏会を行っている。2011年4月より、ボランティア活動「被災地に音楽を」を開始。17年11月末までに227公演を数え、現在も継続している。
オフィシャル・ウェブサイト:https://www.japanphil.or.jp/
以上