― さらなる品質向上や蒸溜所魅力訴求を強化 ―
― 体験施設と見学ツアーをリニューアル ―
サントリー(株)はサントリー白州蒸溜所(工場長:中島俊治、所在地:山梨県北杜市白州町鳥原)にて、さらなるサントリーウイスキーの品質向上や蒸溜所魅力訴求の強化を主な目的として、昨年から実施しているリニューアル(ニュースリリースNo.14455参照)を2024年9月に完了します。
今回のリニューアルでは、原料にもさらにこだわり、より品質の高い“原酒のつくり込み※1”を目指すためのフロアモルティング※2と酵母培養プロセス※3を導入します。さらに、蒸溜所の豊かな自然の魅力をより体感いただくため、5月にビジターセンターからバードサンクチュアリに繋がる橋「バードブリッジ」を設置しました。また、9月1日(日)より、地元食材を使用したレストラン「Hakushu Terrace(ハクシュウ テラス)」を新たにオープン。9月20日(金)には、自然と共生したものづくりのこだわりや挑戦が感じられる見学ツアー「白州蒸溜所ものづくりツアー プレステージ」を新設します。
※1 ウイスキーの製造工程における「蒸溜」を終えたばかりのニューポット(無色透明な原酒)までの段階においても、よりいっそうの品質向上を目指すこと。原酒の骨格をつくるとともに、長期熟成に耐えられるより品質の高いニューポットづくりを実現する
※2 大麦をウイスキーの製造に必要な「麦芽」へと変化させる伝統的な製麦工程の一つの方式
※3 より安定的で品質の高いウイスキーづくりのために、酵母の培養条件を制御するプロセス
白州蒸溜所は、1973年に竣工し昨年50周年を迎えました。豊かな森に囲まれたその立地条件から“森の蒸溜所”とも呼ばれ、南アルプス甲斐駒ケ岳のふもと、広大な自然に囲まれた場所で、水や気候などの自然条件だけでなく、発酵槽や蒸溜釜など設備の違いから、山崎蒸溜所とは個性の異なる原酒を生み出し続けています。
また、サントリーグループのパーパスである「人と自然と響きあい、豊かな生活文化を創造し、『人間の生命(いのち)の輝き』をめざす。」ことを体現する蒸溜所として、自然と共生しながら、未来に向けたものづくりを行っています。今回は、サントリーウイスキーの品質向上に向けたものづくりのこだわりや挑戦、蒸溜所を囲む豊かな自然や周辺地域との共生など、白州ならではの魅力をよりいっそう体感いただける白州蒸溜所へとリニューアルします。
●レストラン「Hakushu Terrace(ハクシュウ テラス)」について
「白州の森と響きあうレストラン」というコンセプトのもと、豊かな自然に囲まれた空間の中で癒されていただきたいという思いからオープンします。山梨県産の食材をふんだんに使った石窯ピザをはじめ、「Hakushu Terrace(ハクシュウ テラス)」でしか味わえない「サントリーシングルモルトウイスキー 白州」のオリジナルカクテルもお楽しみいただけます。森を感じる開放的な空間で、地元食材と白州の森で生まれた製品をご堪能ください。
・営業時間 10:00~16:30
・定休日 年末年始・工場休業日
・オープン日 2024年9月1日(日)
・予約開始日 2024年8月28日(水)10:00~
※白州蒸溜所のホームページ内、レストラン特設サイトよりご予約が可能です
●白州蒸溜所ツアーの新設について ※20歳未満の方はご参加いただけません
▼白州蒸溜所ものづくりツアー プレステージ
白州の自然と共生したものづくりのこだわり、「サントリーシングルモルトウイスキー 白州」ブランドの魅力を最大限ご体感いただけるツアーです。ツアー前半では、白州蒸溜所の歴史を感じる場所での映像演出やつくり手との交流、さらには、品質向上の取り組みの一つである「フロアモルティング」をご案内します。テイスティングでは、豊かな自然に囲まれた白州蒸溜所ならではの空間で「白州森香るハイボール」や「サントリーシングルモルトウイスキー白州 12年」をご提供し、ここでしかできないマリアージュ体験をお楽しみいただきます。
※「白州ものづくりツアー プレステージ」の新設に伴い、「白州ものづくりツアー プレミアム」は終了となります
※ツアーの開催日は変更になる場合があります
・開催日 月曜日・金曜日(年末年始・工場休業日を除く)
・開催時間 11:30~13:40
・所要時間 130分
・参加費 10,000円(税込)
・初回開催日 2024年9月20日(金)
・抽選申し込み期間
2024年8月30日(金)9:30~2024年9月3日(火)16:29
▼「サントリー白州蒸溜所」ホームページ
https://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/
以上
サントリーお客様センター https://www.suntory.co.jp/customer/