サントリーホールディングス株式会社は、環境省の「エコ・ファースト制度」における「エコ・ファースト企業」の認定を4月10日(水)に受けました。
「エコ・ファースト制度」は、環境の分野において「先進的、独自的でかつ業界をリードする事業活動」を行っている企業(業界における環境先進企業)であることを環境大臣が認定する制度です。当社は今回の認定取得にあたり、以下の環境保全活動に関する各種取り組みを、「エコ・ファーストの約束」として環境大臣に提出しました。
●サントリーホールディングス株式会社「エコ・ファーストの約束」(抜粋)
1.2050年までに、バリューチェーン全体で、温室効果ガス排出の実質ゼロを目指します。
2.循環型社会の構築に向けて、多様なステークホルダーと、問題解決に向けた取り組みを推進していきます。また、問題解決に向けサントリーグループ従業員の一人ひとりが責任ある行動に努め、持続可能な社会を率先して実現します。
3.サントリーグループ環境基本方針の最上位に「水のサステナビリティの実現」を掲げ、バリューチェーン全体を視野に入れて、自然界における水の健全な循環に貢献するためのさまざまな取り組みを進めていきます。
4.水や農作物に依存する企業として、その価値の源泉である水源や原料産地などの生態系を守るため、水源涵養活動、愛鳥活動、持続可能な農法への移行を通じて、生物多様性の保全に努めます。
5.水や自然の恵みに支えられているサントリーグループは、水を育む森を守る「天然水の森」活動をはじめ、美しい水を未来へとつなぐ環境活動を行っていきます。
※全文は以下より確認いただけます
https://www.suntory.co.jp/news/article/mt_items/14583-2.pdf
サントリーグループは、自然と水の恵みに生かされる企業として、「人と自然と響きあい、豊かな生活文化を創造し、『人間の生命(いのち)の輝き』をめざす。」をパーパスとし、創業以来、持続可能な社会の実現を目指してきました。
今後も、我々の事業活動において最も重要な資源である「水」のサステナビリティの追求、再生可能エネルギーやグリーン水素などを活用したGHG排出削減への取り組み強化、循環経済の推進、生物多様性の保全・再生など、持続可能な社会の実現に向けたグローバルな社会課題の解決に向け、グループ一丸となってサステナビリティ経営に取り組んでいきます。
▼サントリーグループのサステナビリティ
https://www.suntory.co.jp/company/csr/
以上