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ニュースリリース
  • No.14510(2023/12/13)
  • サントリーホールディングス株式会社
    ダイキン工業株式会社

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)
「ウォータープラザ」にサントリーとダイキンが共同出展する水上ショー
コンセプトとタイトルを初公開
水と空気のスペクタクルショー「アオと夜の虹のパレード」

― 約300基の噴水で演出する生命(いのち)の物語 万博史上最大級となる約8,800平米のショーエリアで毎日開催 ―

 サントリーホールディングス株式会社とダイキン工業株式会社は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)における未来社会ショーケース事業および催事企画コンテンツの一つとして、2社共同で出展する水上ショーのタイトルを、「アオと夜の虹のパレード」に決定しました。また、ショーのストーリーを紹介するWEBサイト(https://www.expo2025.airandwatershow.jp)を12月13日(水)14時に公開します。

 「アオと夜の虹のパレード」は、水、空気、光、炎、映像、そして音楽を駆使して、生命(いのち)の物語を壮大なスケールで描くスペクタクルショーです。万博を象徴するエリア「ウォータープラザ」で、万博会期中毎日、日没後に開催される予定です。
 この水上ショーを通じて、何十億年にわたり地球のすべてを見てきた「水」と「空気」の物語を体感してもらい、より良い未来につながる新しい気持ちが生まれることを願っています。 

■ショーについて
◇地球をめぐる「水」と「空気」から着想を得た、壮大なコンセプト
このショーは「水」と「空気」、そして「生命(いのち)」がつながり、めぐっていく祝祭の物語をコンセプトとしています。
水と空気は何十億年も昔にこの星に生まれました。そして私たち人間を含むすべての生きものは、水と空気を共有し、生命(いのち)と進化のバトンをつないできました。「もし、地球のすべてを見てきた水と空気に話を聞くことができたなら、地球上に起きたいろんな話を教えてくれるのではないか?そして、人間が今後進むべき未来へのヒントをくれるのではないか?」。そんな着想からこのコンセプトに至りました。

◇タイトル
「アオと夜の虹のパレード」 英題:「Under the Midnight Rainbow」

タイトルにある「アオ」は物語の主人公の子どもの名で、「水」と「空気」それぞれに共通するイメージの「青」から名付けています。また、「夜の虹」とは、空気中の水分量が豊かで、かつ明るい月が出る夜に虹が見られる、稀(まれ)に観測される自然現象です。生きものに生命力がみなぎる奇跡の時間ともいえます。

◇ストーリー
月夜に虹がかかる時、その島では生きものたちによる祝祭が開かれるという。
そんな言い伝えが残る島で、ひとりの子ども「アオ」が夜の虹と出会う。
繰り広げられる祝祭に歓喜するアオが、多様な生きものたちと交わり心を通わせていく不思議な物語。

◇万博史上最大級のショーエリアで毎日開催されるスペクタクルショー
「ウォータープラザ」の水上に、幅約200メートル、奥行き約60メートル、ショーエリア面積約8,800平米の巨大な舞台空間が誕生します。舞台の中心には、水のスクリーンをつくりだすモニュメント「ウォーターカスケード」が建設されます。エリア内には高密度で張りめぐらされる約300基の噴水をはじめ、照明やレーザーなどさまざまな演出装置が設置されます。それらが音楽と共鳴し合い、物語を体感できるスペクタクルショーを実現します。

◇イメージビジュアル

◇開催期間
2025年4月13日(日)~10月13日(月) 予定

■制作体制について
小橋賢児氏が催事プロデューサーを務める大阪・関西万博催事企画コンテンツの一つとして、世界的に活躍するクリエイターが集い、ショーの企画制作を手がけます。
TOKYO2020パラリンピック開会式「PARAde of ATHLETES」にて、カラフルなプロジェクションマッピングの演出を手がけた田中直基さん、2023年Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」にも選出され、国内外で幅広く活動する作編曲家/音楽プロデューサーの菅野よう子さん、20年以上にわたり世界的なイベントやショーを企画開催してきたフランスの制作会社ECA2などが参画しています。

◇スタッフプロフィール
〈企画・原案 田中直基さん プロフィール〉
クリエーティブ・ディレクター/Dentsu Lab Tokyo


言葉、映像、デザイン、テクノロジーなど、課題に適した手段でニュートラルに企画し、国内外で活動するクリエーティブ・ディレクター。TOKYO2020パラリンピック開会式の「PARAde of Atheletes」や、ALSのクリエイターと共に新しいコミュニケーションツールを開発する「All Players Welcome」などボーダレスで力強い表現とメッセージを発信し続けている。国内外で受賞多数。

〈音楽 菅野よう子さん プロフィール〉
作編曲家/音楽プロデューサー。


NHK東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」アニメ作品「COWBOY BEBOP(日/1998)(米/実写版/2021)」「マクロスF」「攻殻機動隊 S.A.C」 2019年天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典、奉祝曲「Ray of Water」の作編曲・指揮
Netflixシリーズ 是枝裕和監督「舞妓さんちのまかないさん」
2023年Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出。

〈制作 ECA2 プロフィール〉


アートとテクノロジーから生まれる壮大で超越した多感覚体験を通し、忘れられないショーを制作するプロダクション。
35年にわたり、万博やオリンピック、テーマパークや観光地の常設ショー、その場所や都市、国にスポットライトを当てる一夜限りの一大イベントまで、数々のユニークな作品を生み出す。これまでに17カ国で60以上のショーを手がけているスペクタクルショーの専門チーム。

以上

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