サントリーホールディングス(株)は、サントリーグループの東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」の一環である「みらいチャレンジプログラム」の第3期助成先を決定しました。ご応募いただいた208件から厳正な審査を行い、今期の助成は計36件、支援額約3,000万円となります。
当グループは、2011年の東日本大震災直後から被災地の早期復興を願い、「漁業の復興支援」「未来を担う子どもたちの支援」「文化・芸術・スポーツを通じた支援」「チャレンジド・スポーツへの支援」の4つを活動の柱として、総額108億円の規模で復興支援活動に継続して取り組んでいます。
東日本大震災から10年の節目を迎えた2021年、岩手県・宮城県・福島県の復興・再生を目指す方々のさらなるサポートができればと考え「みらいチャレンジプログラム」を開始しました。これは、岩手県・宮城県・福島県内で地方創生や地元活性化を目指し、新しい活動を実施しようとする団体または個人を支援するものです。第1期・第2期で計562件の応募をいただき、うち74件を採択、総額約7,000万円を助成しました。(ニュースリリースNo.14199参照)第3期の助成をもって支援総額は合計約1億円となります。
〈ご参考〉サントリーグループの東日本大震災復興支援「サントリー東北サンさんプロジェクト」についてはこちら
― 記 ―
●「みらいチャレンジプログラム」第3期 概要
▼助成期間 2023年7月1日(土)~2024年6月30日(日)
▼支援額 約3,000万円
▼対象団体/個人 計36団体・個人
【岩手県】
(敬称略)
種別 | 団体・個人名 | 申請活動名 |
---|---|---|
団体 | 岩手大学クラフトビール部 | つなぐ!ソーシャルビールプロジェクト |
団体 | いわてReファームプロジェクト (株式会社Hopen Terrace) |
未価値の耕作放棄地を基点に新価値を生み出すリアルプラットフォーム 「いわてReファームプロジェクト」 |
団体 | 大船渡市母子寡婦福祉協会 母子部 | ひとり親向けのコミュニティづくり |
団体 | 一般社団法人 ゴジョる | こころ豊かに笑顔で暮らそう ~ グッドウッドプロジェクト ~ |
団体 | 株式会社 酒と学校 | 地域原料生産者、醸造事業者と連携をした、SAKE TOWNプロジェクト |
個人 | 佐藤 快威 | 県北郷土食再考計画 |
団体 | 三陸鉄道株式会社 | 「大人になっても、ずっと三陸、ずっと三鉄」 三鉄40周年記念絵本発刊プロジェクト |
団体 | 東北大学陸前高田応援サークルぽかぽか | 大学生ボランティアによる陸前高田市地域活性化活動 |
団体 | 東和あそびばMAPづくり実行委員会 | 東和あそびばMAPづくり |
団体 | みやこ/まちづくり研究会 | みやこまち音楽祭 |
団体 | NPO法人 みらいこどもプロジェクト | 食材ロスの削減をしながらこども食堂の活動を活発化・支援する仕組みづくり |
団体 | HANALLE→ | 10代の秘密基地づくり、地域交流と探求支援の拠点 「花巻ユースセンター」整備事業 |
【宮城県】
種別 | 団体・個人名 | 申請活動名 |
---|---|---|
個人 | 榎森 保乃 | 自然体験・芸術体験・物語体験を通した子どもたちの未来プロジェクト ~ 東北から次世代リーダーを育てる事業 ~ |
団体 | 一般社団法人 女川未来会議出島プロジェクト |
女川町出島トレイルルート整備事業 |
団体 | 特定非営利活動法人 子どもの村東北 | 地域で育てよう、地域で見守ろう ママパパ子育て応援プロジェクト |
個人 | 西城 潔 | 牡蠣養殖場から発生する竹廃材を活用した環境教育 |
個人 | 坂口 奈央 | 津波常襲地に生きる知を紡ぐ ― 只越地区・震災復興記録誌編さん事業 |
個人 | 末永 拓郎 | 石巻の人々と共に歩み、医師を育てる |
団体 | 一般社団法人 東北シティジャズヒストリー | 東北のジャズの歴史をたどる地域活性化事業 |
団体 | 戸倉Sea Boys | 南三陸町・若手漁師による消費者との交流を通したサスティナブルシーフードの魅力発信事業 |
団体 | 中新田地区商店街にぎわいづくり委員会 | 12th Anniversary にぎわいづくり記念事業 「にぎわいづくりはまちづくり」 |
個人 | 早川 欣哉 | 銅細工の技術等に関するアーカイブ動画の制作、オンライン講座及びリアル体験ワークショップの造成・開催 |
団体 | 株式会社 Beyond Lab | Onagawa Global Camp |
団体 | 一般社団法人 Reborn-Art Festival | いただきます!石巻インディーズフィッシュ ― おでかけ編 ― |
【福島県】
種別 | 団体・個人名 | 申請活動名 |
---|---|---|
団体 | 朝日座を楽しむ会 | 朝日座100周年記念事業 |
団体 | いわき・双葉の子育て応援コミュニティ cotohana | 富岡町における、障がい児とその家族を支援するコミュニティづくり |
団体 | 江名地区まちづくり協議会 | 港町の文化を再発見し、これからの海との付き合い方を考える拠点「いわき漁業資料館」設立プロジェクト |
個人 | 近藤 学 | 大堀相馬焼陶吉郎窯帰還再開事業 |
個人 | 佐久間 琴美 | 過疎化から始まる新しいつながりづくり ~ 「食」「遊」「知」を届けます! ~ |
個人 | 佐藤 尚子 | 絵本と食で笑顔を広げよう ~ 子ども料理教室 絵本でクッキング ~ |
個人 | 城 清里仲 | 親子で笑顔になれる場所をつくることで片平町を元気に! |
団体 | 七日町通りまちなみ協議会 | 新たな地域資源の魅力発掘事業 |
団体 | ふくしまグリーンキャンパス | 里山くるくるミュージアム |
団体 | 福島県立安積高等学校(物理部) | 2023国際高校生放射線防護ワークショップ |
個人 | 矢部 佳宏 | 想いをつなぐ・住民主体のまちづくりドキュメンタリー制作事業 |
団体 | 一般社団法人 SJW | 外国ルーツ住民の自立を促す互助関係のためのコミュニティ形成 |
▼応募対象
応募の時点で次の(1)から(3)に掲げるすべての要件を満たす団体・個人
(1)常時連絡が可能な状態である
(2)応募する活動が岩手県・宮城県・福島県内での内容である
(3)岩手県・宮城県・福島県内に主たる活動拠点がある
▼審査方法
有識者・関連団体などの外部の審査員による厳正な審査
▼審査員(敬称略)
髙橋 陽子 (公社)日本フィランソロピー協会 理事長
稲葉 通 サントリービバレッジソリューション(株)東北支社長
・岩手県
齋藤 徳美 岩手大学 名誉教授
菅原 悦子 岩手大学 名誉教授 岩手県食育推進ネットワーク会議会長
鈴木 淳 (株)岩手日報社 取締役執行役員広告事業局長
・宮城県
宮原 育子 宮城学院女子大学 現代ビジネス学部教授
柳井 雅也 東北学院大学 地域総合学部教授
鹿又 久孝 (株)河北新報社 常務取締役営業局長
・福島県
岡本 全勝 市町村職員中央研修所学長 元復興庁事務次官
福迫 昌之 東日本国際大学 副学長 地域連携研究センター長
鞍田 炎 (株)福島民報社 常務取締役 郡山本社代表 地区創生担当
▼主催 サントリーホールディングス(株)
▼共催 (公社)日本フィランソロピー協会、(株)岩手日報社、(株)河北新報社、(株)福島民報社
▼「みらいチャレンジプログラム」ホームページ
https://www.suntory.co.jp/company/csr/support/mirai/
以上