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ニュースリリース
  • No.14127(2022/4/8)

「生物多様性のための30by30アライアンス」に参画

― 2030年までに陸域・海域の30%を保全・保護することを目指す行政、企業、NPOなどの有志連合に参画し国際的な目標の達成に貢献 ―

 サントリーグループは、持続可能な社会の実現に向けて、生物多様性の損失を食い止め回復させることを目指す「生物多様性のための30by30(サーティー・バイ・サーティー)アライアンス」に4月8日(金)に参画しました。

 「生物多様性のための30by30アライアンス」は、2030年までに自国の陸域・海域の少なくとも30%を保全・保護するという「30by30」の目標を掲げ、行政、企業、NPOなどの有志連合として設置されました。国立公園の拡充や、里地里山、企業林などをOECMとして国際データベースに登録することを促進し、その取り組みを積極的に発信することを目的としています。

※Other Effective area-based Conservation Measuresの略。民間等の取り組みにより保全が図られている地域や、保全を目的としない管理が結果として自然環境を守ることにも貢献している地域。

 当グループは、水や農作物など自然の恵みに支えられた食品酒類総合企業として、「水と生きる」をステークホルダーとの約束、「人と自然と響きあう」を使命に掲げ、持続可能な社会の実現を目指してきました。2003年には、水源涵養活動である「サントリー 天然水の森」を開始し、現在では全国15都府県21ヵ所約12,000haで活動を展開しています。豊かな地下水を育む森づくりのために、鳥類を含む動植物や昆虫などの継続的なモニタリングによる計画的な管理も行っており、生物多様性の保全にもつながっています。

 本アライアンスへの参画を通じ、「サントリー 天然水の森」をOECMとして認定を取得することで国際的な目標の達成への貢献を目指し、今後も生物多様性の保全、持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ経営を推進していきます。

▽サントリーグループの環境活動
 https://www.suntory.co.jp/eco/

▽「サントリー 天然水の森」
 https://www.suntory.co.jp/eco/forest/

  

以上

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