― プラスチック諸問題の解決を目指す枠組みに参画しサステナビリティ経営を推進 ―
サントリーグループは、持続可能な社会の実現に向け、2月22日(火)にWWFジャパン(公益財団法人世界自然保護基金ジャパン)※1による「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ 2025」に参画しました。
「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ 2025」は、WWFジャパンの呼びかけに応じ、企業がプラスチック諸問題の解決を目指す枠組みです。参画企業は、2025年をマイルストーンにした容器包装/使い捨てプラスチックに関するコミットメントを掲げ、「持続可能なサーキュラー・エコノミー」のアプローチで活動を推進していきます。
当グループは、「人と自然と響きあう」という企業理念、ならびに理念に基づく「水と生きる」というステークホルダーとの約束の実現を目指し、グローバルにサステナビリティ経営を推進しています。2019年5月には、サントリーグループ「プラスチック基本方針」(https://www.suntory.co.jp/news/article/13473.html参照)を策定し、循環型社会の実現に向けさまざまな取り組みを進めています。昨年7月には、海洋自然保護団体「Ocean Conservancy」とパートナーシップを締結するなど(ニュースリリースNo.13947参照)、プラスチックごみが海洋に流出しないよう、リサイクルの推進や啓発などに取り組んできました。
今後も、当グループが使用するプラスチック製容器包装が有用な機能を保持しつつも、地球環境へネガティブな影響を与えないよう、多様なステークホルダーと、問題解決に向けた取り組みを推進し、循環型社会の実現に大きく貢献していきたいと考えています。
●WWFジャパン「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ 2025」におけるサントリーグループの取り組み
サントリーグループは、2030年までに、グローバルで使用するすべてのペットボトルをリサイクル素材あるいは植物由来素材のみとする、ペットボトルの「100%サステナブル化」を目指しています。国内清涼飲料事業では、2025年までに全ペットボトル重量の50%以上をサステナブル素材※2とする中期目標を3年前倒しし、2022年中には、国内で使用するペットボトルの2本に1本を100%サステナブルボトルとする意欲的な目標を掲げています。
2022年3月以降、ペットボトル全商品に「ボトルは資源!サステナブルボトルへ」という新たなロゴマークを順次展開し、ペットボトルは適切な分別・回収により何度も循環できる「資源」であるということをより多くのお客様へお伝えします。ペットボトルの100%サステナブル化を通して、循環型で持続可能な社会の実現に貢献していきます。
※1 WWFジャパンについて
WWFは100カ国以上で活動している環境保全団体で、1961年にスイスで設立されました。人と自然が調和して生きられる未来をめざして、サステナブルな社会の実現を推し進めています。特に、失われつつある生物多様性の豊かさの回復や、地球温暖化防止のための脱炭素社会の実現に向けた活動を行なっています。 |
※2 リサイクル素材あるいは植物由来素材
▽サントリーグループのサステナビリティ
https://www.suntory.co.jp/company/csr/
▽サントリーグループの環境負荷低減活動
https://www.suntory.co.jp/eco/teigen/
▽サントリーグループの「資源循環」
https://www.suntory.co.jp/company/csr/env_circular/
以上
サントリーお客様センター https://www.suntory.co.jp/customer/