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ニュースリリース
  • No.13771(2020/10/1)

サントリーグループ「プラスチック基本方針」が
「2020年度グッドデザイン賞」の「グッドデザイン・ベスト100」に選出

 サントリーグループの「プラスチック基本方針」が、公益財団法人日本デザイン振興会が10月1日(木)に発表した、「2020年度グッドデザイン賞」において、「グッドデザイン・ベスト100」に選出されました。

 「グッドデザイン賞」は、私たちのくらしを、産業を、そして社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的とした公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「総合的なデザインの推奨制度」です。かたちの有無に関係なく、課題解決など、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインと捉え、さまざまに展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰しています。なかでも、「グッドデザイン・ベスト100」は、明日を拓くデザイン、未来を示唆するデザインとして高い評価を受けた100点が選出されるものです。

 今回、「グッドデザイン・ベスト100」に選出された、サントリーグループ「プラスチック基本方針」(https://www.suntory.co.jp/news/article/13473.html参照)は、2030年までにグローバルで使用するすべてのペットボトルに、リサイクル素材あるいは植物由来素材のみを使用し、化石由来原料の新規使用をゼロにする目標を明示し、ペットボトルの製造・利用・回収・リサイクルまで含めたサイクル全体のデザインに加え、海外におけるリサイクルの仕組みづくりにまで言及している点などを評価いただきました。

 当社のプラスチックに関する姿勢・取り組みを高く評価されたものと、大変意義深く受け止めています。今後も持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ経営を推進していきます。

●サントリーグループ「プラスチック基本方針」
サントリーグループは、商品の源泉である自然の恵みに感謝し、多様な生命が輝き響きあう世界の実現にむけて、循環型かつ脱炭素社会への変革を強力に先導します。
プラスチックはその有用性により、われわれの生活にさまざまな恩恵をもたらしています。当社が使用するプラスチック製容器包装が有用な機能を保持しつつも、地球環境へネガティブな影響を与えないよう、多様なステークホルダーと、問題解決に向けた取り組みを推進していきます。また、問題解決に向けサントリーグループ社員の一人ひとりが責任ある行動に努め、持続可能な社会を率先して実現します。

1.Recycle & Renewable:
(1)2030年までに、グローバルで使用するすべてのペットボトルの素材を、リサイクル素材と植物由来素材に100%切り替え、化石由来原料の新規使用ゼロの実現を目指します。
(2)ての事業展開国において、各国の国情に応じた効率的なリサイクルシステム構築のために必要な施策を、政府機関や業界、環境NGO、NPOなどとともに積極的に取り組みます。

2.Reduce & Replacement:
資源の有効活用のために、容器包装のデザイン変更等により、プラスチック使用量の削減を推進するとともに、環境にネガティブな影響を与えない代替となる容器包装の導入の検討をすすめます。

3.Innovation:
リサイクル率向上、環境影響を最小限におさえる素材領域等におけるイノベーションに積極投資します。

4.New Behavior:
人々の行動変容を促す啓発活動を実施するとともに、サントリーグループ社員一人ひとりが、ライフスタイルの変革に努め、分別収集の促進、河川、海岸の清掃活動などの社会貢献活動にも積極的に参加します。

  

以上

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