善教 将大(ぜんきょう まさひろ)
1982年、広島県広島市生まれ。37歳。
2006年、立命館大学政策科学部政策科学科卒業。
2008年、同志社大学大学院総合政策科学研究科博士課程前期課程修了。修士(政策科学)。
2011年、立命館大学大学院政策科学研究科博士課程後期課程修了。博士(政策科学)。
ひょうご震災記念21世紀研究機構研究調査本部主任研究員、東北大学国際高等研究教育機構学際科学フロンティア研究所特別研究員(助教)、関西学院大学法学部政治学科助教を経て、2016年より関西学院大学法学部政治学科准教授(現在に至る)。
専門は政治行動論、政治意識論。
著書
『日本における政治への信頼と不信』(木鐸社、2013年)
『市民社会論 ― 理論と実証の最前線』(共著、法律文化社、2017年)
"Do populists support populism? An examination through an Online survey following the 2017 Tokyo Metropolitan Assembly election"(共著、Party Politics、2019年)など。
山口 慎太郎(やまぐち しんたろう)
1976年、長崎県長崎市生まれ。43歳。
2001年、慶應義塾大学商学研究科修士課程修了。修士(計量経済学)。
2006年、アメリカ・ウィスコンシン大学経済学博士課程修了。Ph.D(経済学)。
カナダ・マクマスター大学助教授、准教授を経て、2017年より東京大学大学院経済学研究科准教授(現在に至る)。
専門は労働経済学、家族の経済学。
論文
“Effects of Parental Leave Policies on Female Career and Fertility Choices”(Quantitative Economics, 10(3) 1195-1232所収, 2019年)
“Changes in Returns to Task-Specific Skills and Gender Wage Gap” (Journal of Human Resources, 53(1) 32-70所収, 2018年)など。
桑木野 幸司(くわきの こうじ)
1975年、静岡県浜松市生まれ。44歳。
1997年、千葉大学工学部建築学科卒業。
1999年、東京大学大学院工学系研究科修士課程(建築学専攻)修了。
2007年、イタリア・ピサ大学大学院美術史学専攻博士課程修了。博士(文学)。
ピサ大学文哲学部美術史学科リサーチ・アシスタント、マックス・プランク美術史研究所(フィレンツェ)、2011年より大阪大学大学院文学研究科准教授(現在に至る)。
専門は西欧建築・庭園史、美術史、ルネサンス思想史。
著書
『記憶術全史』(講談社、2018年)
『叡智の建築家 ― 記憶のロクスとしての16-17世紀の庭園、劇場、都市』(中央公論美術出版、2013年)など。
鈴木 聖子(すずき せいこ)
1971年、東京都墨田区生まれ。48歳。
1998年、京都造形芸術大学芸術学部芸術学科卒業。
2012年、東京大学大学院人文社会系研究科博士後期課程(文化資源学)単位取得退学。博士(文学)。
高校卒業後フランス留学を経て、雅楽演奏、楽器調律、楽器製作補助に携わる。フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)音楽学博士課程、パリ・ディドロ(パリ第七)大学東アジア言語文化学部日本学科博士後期課程に在籍。
2018年よりフランス国立パリ・ディドロ(パリ第七)大学東アジア言語文化学部日本学科助教(現在に至る)。京都造形芸術大学通信教育部芸術学科非常勤講師も務める。
専門は日本音楽芸能の文化資源学。
著書
『伝統を読みなおす1 日本文化の源流を探る』(共著、京都造形芸術大学出版局、2014年)
論文
「言葉と歌と息のあいだにいのちを描く ― 小沢昭一『日本の放浪芸』における声の文化」(『比較日本学教育研究部門研究年報』15所収、2019年)など。
小泉 悠(こいずみ ゆう)
1982年、千葉県松戸市生まれ。37歳。
2007年、早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了。修士(政治学)。
民間企業、外務省国際情報統括官組織(専門分析員)、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所客員研究員、公益財団法人未来工学研究所特別研究員、国立国会図書館立法及び考査局非常勤調査員などを経て、2019年より東京大学先端科学技術研究センター特任助教(現在に至る)。
専門はロシアの安全保障政策。
著書
『プーチンの国家戦略 ― 岐路に立つ「強国」ロシア』(東京堂出版、2016年)
『軍事大国ロシア ― 新たな世界戦略と行動原理』(作品社、2016年)など。
藤原 辰史(ふじはら たつし)
1976年、北海道旭川市生まれ。42歳。
2002年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程地域環境学専攻中退。2004年、博士(人間・環境学)。
京都大学人文科学研究所助教、東京大学大学院学生命科学研究科講師を経て2013年より京都大学人文科学研究所准教授(現在に至る)。この間、ロベルト・ボッシュ医学史研究所(シュトゥットガルト)客員研究員、ハイデルベルク大学トランスカルチュラル・スタディーズ・センター客員教授を務める。
専門はドイツ現代史、食と農の歴史。
著書
『給食の歴史』(岩波書店、2018年)
『トラクターの世界史 ― 人類の歴史を変えた「鉄の馬」たち』(中央公論新社、2017年)
『[決定版]ナチスのキッチン ― 「食べること」の環境史』(共和国、2016年)など。
板東 洋介(ばんどう ようすけ)
1984年、兵庫県明石市生まれ。35歳。
2012年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得満期退学(倫理学)。2014年、博士(文学)。
日本学術振興会特別研究員(PD)、東京大学大学院人文社会系研究科研究員などを経て、2016年より皇學館大学文学部神道学科准教授(現在に至る)。
専門は倫理学、日本倫理思想史。
論文
「荻生徂徠と芸道思想」(『思想』No.1112所収、2016年)
「江戸の情炎 ― 近世日本における「恋」の諸相」(『Nyx』02所収、2015年)など
古田 徹也(ふるた てつや)
1979年、熊本県水俣市生まれ。
2008年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。2011年、博士(文学)。
日本学術振興会特別研究員(PD)、新潟大学人文社会・教育科学系准教授、専修大学文学部准教授を経て、2019年より東京大学大学院人文社会系研究科准教授(現在に至る)。
専門は現代哲学、現代倫理学。
著書
『不道徳的倫理学講義 ― 人生にとって運とは何か』(筑摩書房、2019年)
『ウィトゲンシュタイン 論理哲学論考』(KADOKAWA、2019年)
2019年11月12日現在
以上