公益財団法人サントリー文化財団(大阪市、理事長:鳥井信吾)は、2019年度より、「サントリー学芸賞」および「サントリー地域文化賞」の副賞である賞金を現在の200万円から300万円に増額します。
これは、サントリー文化財団設立40周年およびサントリー創業120周年を記念して、人文学・社会科学分野における既存の枠組にとらわれない自由な評論・研究活動と、全国各地で展開されている地域文化活動のさらなる発展を願って行うものです。令和という新しい時代を迎え、創設40周年となる両賞をはじめとする当財団の活動の一層の充実を図り、学芸および地域文化を応援していきます。
2019年度 第41回「サントリー学芸賞」
決定 2019年11月中旬
贈呈式 2019年12月9日(月) 東京にて開催
2019年度 第41回「サントリー地域文化賞」
決定 2019年8月下旬
贈呈式 2019年9月27日(金) 東京にて開催
〈ご参考〉
サントリー文化財団は「社会と文化をめぐる国際的、学際的な探求の深化をめざして、広い分野に亘って有能な人材を発掘援助し、独創的で冒険的な研究を助成し、あわせて世界と日本との文化的な交流の飛躍的な発展に寄与する」との趣旨を掲げ、1979年の設立時より「サントリー学芸賞」と「サントリー地域文化賞」を贈呈してきました。
ホームページ https://www.suntory.co.jp/sfnd/
「サントリー学芸賞」
政治・経済、芸術・文学、社会・風俗および思想・歴史の各分野において、活動顕著な新進の研究者、評論家等の独創的、冒険的な業績に対して贈呈しています。1979年の本賞創設以来、第40回(2018年度)までの受賞者数は338名にのぼります。
なお、2018年度は4部門で9名に贈呈しました。
「サントリー地域文化賞」
地域文化の発展に貢献した個人または団体に対して贈呈しています。1979年の本賞創設以来、全国すべての都道府県より受賞者が生まれており、第40回(2018年度)までの総数は214件にのぼります。
なお、2018年度は5団体に贈呈しました。
以上