― ベトナムの子どもたちに水の大切さを伝えるプログラム ―
― クアンナム省、ランソン省、ハザン省で新たに開始 ―
サントリーホールディングス(株)は、子どもたちに「水」の大切さを伝える独自の次世代環境教育プログラム、サントリー「水育(みずいく)」のベトナムでの実施対象エリアをクアンナム省、ランソン省、ハザン省にも拡大し、国連が「世界水の日」に定めた3月22日(木)から2018年の活動を開始します。
サントリーグループは、「水と生きる」ことを社会との約束と位置付け、グループ全体で共有する「水理念」のもと、自然環境の保全・再生活動など、水に関わる様々な取り組みを、グローバルに推進しています。国内では、次世代に向けた環境教育としてサントリー「水育」を2004年から実施しており、子どもたちに「水」や水を育む森など自然の大切さに気づいてもらう機会を提供しています。2018年3月時点では国内での参加者数がのべ約14.5万名となりました。
また2015年3月には、海外で初めてサントリー「水育」をグループ会社サントリーペプシコ・ベトナム・ビバレッジ社などの協力のもと、ベトナム・ハノイ市で開始しました。その後、ホーチミン市、バクニン市、ベンチェ市にも対象エリアを拡大し、のべ約1.4万名の小学生(3~5年生)が参加しました。「水」の大切さや衛生管理、水源保全の重要性などについて学習する授業や、節水や水質保全に取り組む姿勢を学ぶ工場見学など、ベトナムオリジナルの学習プログラムを展開しました。また、子どもたちの衛生環境の向上に貢献すべく、対象小学校においてトイレや洗面所などの改修や浄水設備の設置を支援しました。当プログラムに参加した児童や教員からは「水の大切さを実感できた」とご好評いただき、地元行政からも高く評価いただいています。
2018年は、より多くのベトナムの子どもたちに「水」の大切さについて理解を深めていただくべく、サントリー「水育」の対象エリアをクアンナム省、ランソン省、ハザン省に拡大します。計約5,600名の小学生(3~4年生)を対象に「水育」授業を実施するほか、トイレや洗面所などの改修や浄水設備の設置による安全な水アクセスを提供します。
▼国内におけるサントリー「水育」について
https://suntory.jp/MIZU-IKU/
▼サントリーペプシコ・ベトナム・ビバレッジ社のCSR活動について
https://www.suntorypepsico.vn/en/csr-philosophy
以上