プラスチック製品はその有用性により、私たちの生活を豊かにしてきました。一方で使用済みプラスチックの不適切な取り扱いによる環境への影響が、社会問題になっています。日本では環境省がプラスチック製品の利便性を認めつつ、資源循環を総合的に推進するための戦略として「プラスチック資源循環戦略」を策定しました。
当社を含むサントリーグループにおいても、循環型かつ脱炭素社会への変革を強力に先導すべく、2019年に「プラスチック基本方針」を策定しました。「プラスチック基本方針」に基づき、2030年までにグローバルで使用するすべてのペットボトルをリサイクル素材あるいは植物由来素材等100%に切り替え、化石由来原料の新規使用をゼロにすることで、100%サステナブル化を目指します。
サントリーグループは、商品の源泉である自然の恵みに感謝し、多様な生命が輝き響きあう世界の実現にむけて、循環型かつ脱炭素社会への変革を強力に先導します。プラスチックはその有用性により、われわれの生活にさまざまな恩恵をもたらしています。
当社が使用するプラスチック製容器包装が有用な機能を保持しつつも、地球環境へネガティブな影響を与えないよう、多様なステークホルダーと、問題解決に向けた取り組みを推進していきます。また、問題解決に向けサントリーグループ社員の一人ひとりが責任ある行動に努め、持続可能な社会を率先して実現します。
①2030年までに、グローバルで使用するすべてのペットボトルの素材を、リサイクル素材と植物由来素材に100%切り替え、化石由来原料の新規使用ゼロの実現を目指します。
②全ての事業展開国において、各国の国情に応じた効率的なリサイクルシステム 構築のために必要な施策を、政府機関や業界、環境NGO、NPOなどとともに積極的に取り組みます。
資源の有効活用のために、容器包装のデザイン変更等により、プラスチック使用量の削減を推進するとともに、環境にネガティブな影響を与えない代替となる容器包装の導入の検討をすすめます。
リサイクル率向上、環境影響を最小限におさえる素材領域等におけるイノベーションに積極投資します。
人々の行動変容を促す啓発活動を実施するとともに、サントリーグループ社員一人ひとりが、ライフスタイルの変革に努め、分別収集の促進、河川、海岸の清掃活動などの社会貢献活動にも積極的に参加します。
リサイクル・プラザJBから出荷されたペットボトルは提携先リサイクラーにて「ボトルtoボトル」水平リサイクルされています。サステブルボトルとしてサントリーの新しい製品として生まれ変わります。
このペットボトルの水平リサイクルを更に拡大していきます。
資源としてリサイクルをするためには質の良い空容器を集めることが必要です。
自動販売機の横のリサイクルボックスには、以下の通りご協力をお願いします。
・飲料空容器(カン・びん・ペットボトル)以外の異物はいれないでください。
・飲料空容器にタバコの吸いがらを入れないでください。
・飲み切ってから入れてください。
業界統一仕様のリサイクルボックスを順次展開しています。
このリサイクルボックスは、投入口が下向きなどの工夫により異物削減効果が検証されています。回収する清涼飲料空容器の品質向上は、オペレーションセールスや再生処理工程の業務効率を改善し、資源循環に貢献します。
リサイクル・プラザJBよりライブ中継でご案内します。
リサイクルの現場を皆様にご案内します。
リサイクル・プラザJBへの見学のお申込みや、
お問い合わせはこちらから!
TEL:048-652-6671
受付時間 9:00〜17:00(土日祝日の休館日を除く)
小学校を対象とした「飲料空容器リサイクル出前授業」を行っています。
訪問もしくはオンライン形式で行い、リサイクル工程の動画やクイズなどを通して楽しみながら学ぶことができます。
詳細はお問合せください。
登録機関:埼玉県環境学習応援隊、さいたま市環境教育ネットワークパートナー
リサイクル・プラザJB
〒331-0811
埼玉県さいたま市北区吉野町2-272-5
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