-貴重な青い花をお届けするために-

生産

「ムーンダスト」は南米で生産されています。南米は、気温が15~22℃と常春の気候でカーネーションの生産に適しています。この安定した温度と気候が、年間通じて高品質なムーンダストの生産を可能にしています。また、赤道直下で標高2200m~2500mの高地なので、日照の強さが花色の発色の美しさを作り上げます。

南米の農園内には、実験室を完備し、病害虫調査、土壌検査を行うことで、あらゆる事柄に迅速に対応。また、親株を保存する培養設備も完備されています。生産されたムーンダストは欧米でも販売されており、トップクオリティ10%のみを厳選して日本に輸入しています。


収穫

収穫後の処理は、お花の鮮度を保つ為の大切な作業の一つです。サントリーフラワーズでは、収穫後すぐに商品の選別と、お花に水を吸わせる作業―水あげを行います。

水あげの際は、花の鮮度をより一層高める専用の処理剤を用い、迅速な収穫後(ポストハーベスト)処理を実施しています。また、低温管理をしっかりと行い、鮮度の保持に努めています。


南米から日本まで

収穫後すぐにポストハーベスト処理されたムーンダストは、低温管理のまますぐに空港に運ばれます。
さらにそこで品質チェックが行われた後、ただちに飛行機に積まれ、国際輸送時に適切な温度で運ばれているか確認を行いながら輸入されています。


お客様のもとへ

徹底した温度管理のもと日本に届いたムーンダストは、到着後すぐに検品と水あげを行います。水あげされたムーンダストは、冷蔵庫にて低温管理をしています。
そして出荷の前に、再度検品をして出荷されます。また国内の物流は、鮮度を保つため、水あげした状態でお届けできるよう鮮度保持材入りの湿式輸送を行っています。


このように生産から出荷まで、一貫したそして徹底した管理がムーンダストの品質の高さを支えています。
われわれは、より良い商品をお届けできるよう日々努力して参ります。