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サフィニアで涼のアレンジ 夏のホームパーティ！
最近の夏はほんとに暑いですね。暑い日は花の手入れもさぼりがちですが、お日さま大好きのサフィニアは暑い日でも元気に花を咲かせます。それでもさすがに株元の花が減ってきたり、枝が伸びきって疲れているのかなと感じたら、思い切って切り戻したり草姿を整えたりといった手を少し加えてあげるだけで、2度3度と花を楽しむことができます。
切り戻したときの花は切り花として楽しむのもいいのですが、暑い夏を少しでも涼しく過ごすためにひと工夫してみませんか。夏のホームパーティーでもきっとお客さまに喜んでいただけることと思います。
用意するもの
まずは切り戻した花とヨーグルトのカップや牛乳パックなどの容器を用意し、氷を作ります。
ミリオンベルのような小さな花なら製氷皿でも作れますが、大きいほうが氷が長持ちしますし、土や虫が入ることもあるので使い終わったら捨てられるというのも便利です。
できた氷が容器からはずしにくいときにも、紙パックならビリビリと破いてしまえば簡単です。
はじめに容器の大きさに合わせて花を数輪入れます。葉も少し残しておくと、できたときに色のコントラストがきれいです。
そこに、花の形をこわさないように静かに少しずつ、花が隠れるくらいまで水を注ぎます。そのまま冷凍庫に入れ数時間、しっかりと凍らせます。
できた氷を手早く容器から取り出してワインクーラーに入れてテーブルに出し、白ワインやスパークリングワインを冷やすのに使います。
水は花の形をこわさないように静かに注ぎます
このとき、氷を長持ちさせるために、一緒に入れる水やワインをよく冷やしておくことを忘れないでください。ワインクーラーがなければ大きめのボウルでもかまいませんが、できれば透明のもののほうが見た目にもきれいで涼しげです。
透明のワインクーラーで見た目もきれいで涼しげです
氷は大きい方が長持ちします
ちょっと草姿を整えたときに切った花でも1つか2つずつ作って、容器からはずしビニール袋に入れて冷凍庫で保存しておけば、パーティーはもちろん、突然のお客さまのときにもすぐに使えて便利です。
子供の集まりなら、ジュースや麦茶を冷やしてもいいですね。
氷を作る作業は簡単なうえに子供にとっては水遊び感覚でできるため、夏休みにお子さんたちと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
氷が融けた後は色水遊びのおまけつきです（お子さんが氷を口に入れたりしないように気をつけてくださいね）。
大人数の集まりなら、たくさん氷を作って大きなバケツに入れ、缶ビールなどを冷やすのもいいと思います。
夏休みにお子さんたちと一緒に楽しんでみてはいかが？
こうやってお客さまに飲み物をセルフサービスで楽しんでいただけば、ホストの仕事も減って一石二鳥。
もちろん、氷をそのまま飾ったり、小さめのボウルに浮かべてグリーンを生けたりしても涼しげです。
ほかにもサフィニア入り氷の楽しみ方があればお知らせください。
