初心者でも安心!はじめてのガーデニング

これからお花を育てたいけど、どうやって育てたらいいか分からない初心者さんに、おすすめのお花や、必要な道具、基本的な育て方をお届けするページです。
お庭やベランダできれいなお花をたくさん咲かせて、
ガーデニングを楽しみましょう!

ガーデニングの魅力って?

植物が変化していく様子が見られる喜び。
自分の手で庭やベランダを素敵にデザインする楽しさ。
日常生活の癒しや気持ちの安らぎ。

植物は手をかければかけるほど応えてくれます。
応えてくれた時、いくつもの感動と驚きがあるでしょう。
それがガーデニングの魅力だと思います。

ガーデニングを気軽に楽しんでいただくために、
サントリーフラワーズは「きれい、かんたん、長く咲く」を花づくりの
モットーにしてきました。
はじめてのガーデニングで、笑顔あふれますように。

好きな花を選ぼう

初心者でも育てやすいお花からチャレンジしてみましょう!
ベランダ、玄関、庭などで育てられます。素敵なお花を咲かせましょう!

早春の花

キララ

植え込み:2月末~3月中旬

寒さにも強いので、早い時期から始めることができます。

春の花

サフィニアアート

植え込み:3月中旬~GW

花弁にピンクのハート模様がでる「ももいろハート」など春夏ガーデニングの人気商品。育てやすさバツグンです。

初夏の花

フェアリースター

植え込み:GW~6月

パステルカラーやホワイトの愛らしい夏の小花がたくさん咲きます。摘芯不要、水やりは乾燥気味に管理します。

秋の花

ボンザマーガレット

植え込み:10月~11月

冬の寒さに強く、翌春に花いっぱいになります。

他にもたくさんのお花があります!
好きな色や育てる場所などから育ててみたいお花を探してみましょう!

育てるお花が決まったら…

道具を揃えよう

最初から必要なアイテム最初から必要なアイテム

花苗

育てる時期や場所に合ったものをお選びください。
日光を好む植物はできるだけ直射日光が当たる場所で栽培しましょう。日が当たる時間が少ないとヒョロヒョロになったり、花が咲かなくなることがあります。

良い花苗のポイント
  • 根もとがしっかりしていてグラグラしない
  • 茎が太い
  • 黄色い葉がない
  • 虫がついていない

培養土

お店で草花用の土を購入してください。
良い土を使うことがとても大切です!
庭の土、畑の土などを使用したり、昨年使用した土をそのまま使用することはおすすめできません。できるだけ水はけの良い土を選びましょう。

植木鉢・プランター

育てる花や場所に合ったサイズのものを用意しましょう。
サイズが大きすぎると土がなかなか乾かず生長が遅れることがあり、小さすぎると水切れの心配や株が大きくならないことがあります。

植木鉢・プランターのサイズは・・・?

一般的に8号(直径24cm)~10号(直径30cm)くらいのサイズが使いやすいでしょう。
1号あたりは直径約3cmですので、8号鉢とは直径約24cmの丸鉢を指します。
鉢の深さも大事で、浅すぎる鉢は根がぎゅうぎゅうに詰まったり、水を含む量が少ないため夏場は水切れの心配があります。

同じ号数の鉢でも、深さが違うと
大きさも変わってきます。

生育途中で必要になるアイテム生育途中で必要になるアイテム

はさみ

新芽のカット(摘芯・ピンチ)、花がら摘み、切り戻しなどで使います。

肥料

より健全に生育させ美しく咲かせるために、生育途中から肥料が必要となります。液肥と置肥があります。

置肥は用土の上に置きます。

薬剤

病気や害虫対策として薬剤を散布します。

支柱・あんどん

主につる性植物を育てる時に、つるを巻きつけるために必要となります。

組み立てたイメージ

あると便利なアイテムあると便利なアイテム

スコップ

買ってきた培養土を植木鉢・プランターに移す時に使います。

手袋・グローブ

植え込みの時、日ごろの手入れで使います。

じょうろ

育てる鉢数にもよりますが、意外とたくさんの水が必要になります。大きめのサイズが便利でしょう。

鉢底石

鉢底に敷くことで、土の排水性や通気性を良くし、根腐れの予防になります。鉢・プランターの底に穴が少ししか開いていなかったり、テラコッタ鉢の時は使った方が良いでしょう。

苗や必要な道具の購入場所は…?

お店に行こう

花苗や道具を園芸店やホームセンターに行って購入しましょう!
インターネットからも購入することができます。

園芸店

園芸・ガーデニング商品の専門店です。実に様々な商品が購入可能です。

ホームセンター

日曜大工用品や生活雑貨などを幅広く扱い、園芸・ガーデニング商品の扱いもある大型小売店です。

サントリーフラワーズの花苗の
販売店はこちらから

販売店検索

ご希望の花苗とお住まいの地区を選択して、お近くの販売店を検索できます。

育てるときのポイントは…?

花の基本的な育て方

花の基本的な育て方はこの5ステップでOKです。

  1. ①植え付ける
  2. ②新芽をカットする
  3. ③水をあげる
  4. ④肥料をあげる
  5. ⑤花がらをカットする

1植え付ける

土を入れる量は、鉢の縁から2~3cmまで!

花苗・土・鉢を用意したら植え付けましょう。
鉢に土を入れすぎると水管理が難しくなります。鉢の縁から2~3cm残し、ウォータースペースを作ることがポイントです。
また、根を傷めないようにやさしく扱いましょう。よほど根がぐるぐるに回っていない限り、根をほぐす必要はありません。

鉢の縁から2〜3cm残し、ウォータースペースを作ります。>

根はやさしく扱いましょう。

新芽をカットする
(摘芯・ピンチ)

2~3週間は蕾や花も切って、株を大きくすることを優先する!

これをやるかやらないかで、後々大きな差が出ます!
植え付け後2~3週間はぴょんぴょん出てきた新芽を切ります。この作業をすると次々に新しい芽が出て、枝数も花数もぐっと増えます。新芽をカットしながら全体の形を整え、鉢の縁までいっぱいにしましょう。

上から見て鉢から飛び出ている部分を切りましょう。

水をあげる

水やりは、土の表面が乾いた時に、たっぷりあげる!

「乾」と「湿」のメリハリがとっても大切!
水やりの基本は、「土の表面が白く乾いた時」に、「鉢底から水が流れ出るぐらいたっぷり」です。
乾いていないのに毎日あげると、根腐れや生育不良の原因となります。
だからと言って少量しか与えないのも良くありません。水やりによって古い空気を押し出し、新鮮な空気と入れ替える役割もあるためです。

葉や花にかからないように注意!

肥料をあげる
(施肥・追肥)

肥料を忘れずにあげよう、ただしあげすぎには注意!

花をたくさん咲かせるためには肥料は欠かせません。
各商品ページの追肥の項目を参考に、定期的に肥料を与えましょう。肥料は大事な栄養素で、育ち盛りの花に必要です。
ただし肥料をあげすぎると、花が咲きにくくなったり、病害虫が発生しやすくなることもあります。お手持ちの肥料の記載を参考に、適切な施肥を心掛けてください。
最初から肥料・元肥が含まれている草花用培養土を使用する場合は、植え付けしてから1ヶ月間後を目安に肥料を与え始めましょう。

置肥:錠剤や顆粒といった固体肥料

液体肥料:水に溶かして与える肥料

花がらをカットする
(花がら摘み)

咲き終わった花はこまめに花茎からカット!

しぼんだ花をそのままにしておくと、新しい花がつきにくくなることも。また、病気やカビの原因にもなります。こまめにハサミでカット。花びらだけを摘むのではなく、花茎から切ります。
花がらをこまめにカットすることで次の花が早く咲き、カビ病などの病気の発生を予防できます。

花茎から切りましょう。

育て方をもっと見る

初心者さんから多い
ご質問

ー 植え付けについて ー

用土はどんなものがいいのでしょう?
有機質に富んだ水はけの良い土をご使用ください。
昨年使用した土、畑の土、庭の土などをそのまま鉢植えの土に使用されることはおすすめできません。土壌改良をするか、新しい草花用培養土などを購入してお使いください。
苗を買ってきました。すぐにポットから植え替えた方がいいですか?
ポリポットのままにしておくと根づまりをおこします。お買い上げ後、苗はすぐに植え付けましょう。
またポリポットから出した苗の土は落とさないようにしてください。根を傷めると枯れることがあります。
植え終わったら、たっぷりと水を与えてください。
置き場所はどんな所がいいの?日陰でも咲くのでしょうか?
サントリーフラワーズの花は、ほとんどが日当たりのよい屋外を好みます。日陰では花が咲かないばかりか、充分に生長することができません。植物により異なりますので、各商品ページの「フラワーデータ」をご確認ください。

ー 新芽のカット(摘芯・ピンチ)について ー

新芽のカット(摘芯・ピンチ)はいつ頃がいいですか?
苗を植え付け後、2~3週間が目安です。心を鬼にして、鉢からはみ出した新芽の部分をカットしましょう。
植物は上端の芽が先に生長するので、そこに養分を回さない分、分枝が促進され、咲く花の数もぐっと多くなるのです。
2~3回繰り返し、鉢全体が葉で覆われるようになったらパーフェクト。後はこんもり咲くのを待ちましょう。

ー 水やりについて ー

水やりの回数やタイミングは?
基本的には、土の表面が乾いたら鉢底からあふれ出るくらいにたっぷりとあげてください。
決まって週に何回やらなければいけないというものではありません。やりすぎは根腐れの元です。
極端に寒いとき以外は、なるべく朝方に水やりを行ってください。夏場の日中に水やりを行うと、土中で水温が上がり、お湯のようになってこれも根腐れの原因になります。
冬越し可能な花の場合、冬場は水やりを控えめにし、あげる時も人肌程度のぬるま湯をあげると根にも優しいでしょう。
また、花壇植えの場合は雨水のみで十分ですが、何日も雨の降らない日が続いた時は水やりが必要となります。

ー 肥料やり(施肥・追肥)ー

植え付け時、置肥は何粒与えればいいですか?
花苗1株あたり5粒程度、その後1ヶ月ごとに定期的に施します。
土の表面に置いても、指先で土中に少し埋めてあげても構いません。
草花用培養土など、あらかじめ元肥が含まれている土を使用する場合は、植え付け時にさらに与える必要はありません。
液肥はいつからあげたらいいの?
植え付け直後は元肥を施していますので、必要ありません。
花苗の根が活着してくる植え付け2~3週間後から、水やりの際に液肥を適宜希釈して与えてください。

ー 花がら摘みについて ー

花がら摘みはどうして必要なのですか?結構大変なのですが。
花を結実させるとそちらに養分を取られ、花をつけようとする力が衰えるからです。
また、種の出来ない品種でも、花がらをそのまま放置しておきますと、落下して葉にくっついたり株元に溜まったりして、カビ発生の原因になります。
街角で見事にサフィニアを育てている方は、きっと花がら摘みを毎日の日課とされていることと思います。

ー その他 ー

写真のように生長しない、花が咲かない、葉が黄色くなってしまいました。
日当たりや、用土、肥料の与え方など、基本的な栽培管理に原因があることが多いようです。アブラムシやハダニなどが原因のこともありますが、初めてのガーデニングでは分かりづらいことが多いです。そんな時は、葉を2~3枚園芸店へお持ちになり、対処方法のアドバイスを受けてはいかがでしょうか。

Q&Aをもっと見る お客様センターに寄せられたご質問から、お問い合わせの多い内容をご案内しています。

サントリーフラワーズお客様センター 「育て方がよくわからない」「新芽ってどんなの?」「病気かしら?」など心配なことがあったら、サントリーフラワーズお客様センターに聞いてみましょう。電話でもEメールでも詳しくお答えします!
(お答えできる範囲は弊社商品に限らせていただきます)

きれいな花が咲いたら
こんな楽しみも!

育てた花で楽しもう

室内でも楽しめるアイデアをご紹介します。

大小の花を組み合わせて

食器を花瓶代わりに

ガラスのハンギングベースに吊るして

お洒落な雑貨に

器の材質を揃えれば統一感がでます

水をはった浅い容器に浮かべて

お花を楽しんでいただくための
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他のお花にもチャレンジ

サントリーフラワーズの花苗はラインナップが豊富。
いろいろなお花も楽しんでみましょう。

クライミング サンパラソル

生育スピードが早く、つるを活かした豪華な咲き姿が楽しめます。

テラス ライム

暑さ・乾燥に強く、雑草で困る夏の間に防草能力を発揮します。

ミンティア

葉に触れると甘いミントの香りがして癒される、戸外で楽しむ観葉植物です。

コロロジャンボ

切った花をドライフラワーのように長く楽しめます。

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