花を買う人が、だんだんと、
少なくなっています。
花を育てる人は、
もっともっと少ないです。

花は美しい。
花は癒しをあたえてくれる。
花のちからは、
ちゃんと知っているのに、
テーブルに飾る習慣も、
大切な人に贈ることも、
徐々に、忘れ去られていくようです。

花にできること。

今ふたたび、考えなければ、
これからの人々に、
伝えていかなければと思います。

花に触れると、
子どもたちは笑顔になります。
花を贈られると、
男女問わず嬉しいものです。
花を育てて、それが咲く瞬間は、
誰もが満たされます。

花にできること、
それは人に喜びをあたえること。

なんて、そんなひと言では
表せないくらい、
私たちの生活にもっと深く
関わるものだと思うのです。

だから、「花にできること」を、
ひとつひとつ、
丁寧に、伝えていきたいのです。

組織も、国籍も、ジェンダーも、
年齢も関係無く、
花好きな人々が、周囲の人々に、
花にできることを伝えてくれたら、
きっと、笑顔と感動あふれる、
やさしい未来になると思うのです。