長野県大町市は、3,000メートル級の北アルプスの眺望の美しさで知られ、豊かな自然に囲まれた、清冽なおいしさを価値とする「サントリー天然水」にとって理想的な場所です。
長野県大町市は、3,000メートル級の北アルプスの眺望の美しさで知られ、豊かな自然に囲まれた、清冽なおいしさを価値とする「サントリー天然水」にとって理想的な場所です。
天然水北アルプス信濃の森工場では、自然の恵みをそのままに、安全な天然水をお届けするため、無菌環境でのボトリングなど、徹底した品質管理を行っています。また、成分分析等によって定期的に水質を検査するとともに、水博士の異名をもつ、水専門の官能検査員が味や匂いの厳しいチェックを行っています。
再生可能エネルギー発電設備やバイオマス燃料を用いたボイラー導入、再生可能エネルギー由来電力の調達などにより、サントリーグループで初めて、“CO2排出量ゼロ工場※1”を実現します。また工場では、可能な限り水の使用量を少なくした製造プロセスの設計、水のカスケード(多段階)利用※2といった高度な循環再利用などにより、製品1klを製造するために使う水の量の少なさ(水使用原単位)で業界トップレベルを目指します。
毎日、検査を行い、徹底的に水質をチェックしています。
また、定期的に外部機関にも検査を依頼しています。
汲み上げた原水はキメ細かいフィルターを通してろ過。
ミネラル分や味わいを損なうことなく、高温で瞬間的に殺菌しています。
高度な無菌環境を保つことのできる「クリーン・チャンバー」内でボトリング。
製品は厳しいチェックをした上で出荷されます。
その製品が、いつ製造され、どう流通されているかを把握するトレーサビリティも徹底しています。
水のエキスパートである官能検査員が目で鼻で舌で、水に異常がないかどうかを確かめます。
pHや硬度など、水の成分をいくつかの化学検査によってチェックします。
水の中に問題となる微生物が存在していないかを徹底的に、厳密に調ベ上げます。
ボトルに傷がないか、濁りや沈殿がないかを機械だけでなく、人間の目でも確かめます。
専門器具を使用した放射性物質検査を継続的に実施します。
天然水はもとをたどれば森で生まれます。山に降った雨や雪解け水は、豊かな森のふかふかの土に受け止められて地中にしみ込み、天然水へ育まれていきます。 サントリーでは工場で汲み上げる地下水よりも多くの水を生み出す森づくりを、全国各地で社内外の専門家とともに行っています。 2019年6月に、目標に掲げていた“サントリーグループ 国内工場で汲み上げる地下水量の2倍以上の水の涵養”を達成しました。「天然水の森」活動は2024年現在、16都府県25カ所にまで拡大し、その総面積はおよそ1万2千haにまで広がっています。また、地下水の啓発等“水”に関する取り組みを積極的に推進している大町市、大町市教育委員会と連携し、同市ならではのプログラムでサントリー次世代環境教育「水育(みずいく)」を実施します。