山崎蒸溜所便り
【山崎蒸溜所】3月14日は「山崎」の誕生日!つくり手に想いを語ってもらいました
2025年3月31日
こんにちは、水野めぐみです。
暖かい日も増え、山崎蒸溜所はようやく春の気配を感じられるようになりました。
皆さま、3月14日は何の日かご存じでしょうか?多くの方がホワイトデーをイメージされると思いますが、この日はシングルモルトウイスキー「山崎」の誕生日でもあるんです。
今年で41年目を迎えるシングルモルトウイスキー「山崎」。今回は、昨年の「第29回インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC:International Spirits Challenge 2024)」で「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞した「山崎12年」について、山崎蒸溜所のつくり手たちに想いやこだわりをインタビューしました。
「ISC」最高賞を受賞した「山崎12年」
「ISC」は、イギリス・ロンドンで毎年開催される世界的な酒類コンペティションです。各カテゴリの専門家が、銘柄を伏せたブラインドテイスティングで厳正に品質を評価するため、審査結果は世界中から大きな注目を集めます。
そんな「ISC 2024」において、ジャパニーズウイスキー部門最高賞「トロフィー(Trophy)」の受賞に加え、全部門での最高賞「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞したのが、シングルモルトウイスキー「山崎12年」です。「シュプリーム チャンピオン スピリット」は、全部門の「トロフィー」の中から傑出した製品1品のみに授与される、とても名誉ある賞。過去には、2010年に「山崎1984」、2023年に「山崎25年」が受賞しています。「山崎12年」は、2003年に「ISC」金賞を受賞し、2024年に初めて最高賞である「シュプリーム チャンピオン スピリット」を受賞しました。
4名のつくり手にインタビュー
シングルモルトウイスキー「山崎12年」の「シュプリーム チャンピオン スピリット」受賞を受けて、普段「山崎蒸溜所ものづくりツアー プレステージ」でお客様のご案内にも携わっている山崎蒸溜所のつくり手たちにインタビューしました!
■貯蔵ブレンドグループで働く徳重さん 1.「山崎12年」の「シュプリーム チャンピオン スピリット」受賞について感想をお願いします。
「素直にうれしいです。私たちは、『山崎12年』以外にも様々なウイスキーを製造しているので、受賞を機に他のサントリー製品にも注目してもらいたいです。」
2.「山崎12年」への想いや、こだわりについて聞かせてください。
「『山崎12年』はジャパニーズウイスキーを代表する製品だと考えています。バランスのとれた味わいが『山崎12年』の特長だと思います。この味わいを守るために、私たちは原酒を一滴たりとも無駄にしないように魂を込めてつくっています。」
3.あなたにとって、「山崎12年」はどのような存在ですか?
「ジャパニーズウイスキーを代表する製品だと思うので、現在のジャパニーズウイスキーになくてはならないものです。」
■貯蔵ブレンドグループで働く一瀬さん 1.「山崎12年」の「シュプリーム チャンピオン スピリット」受賞について感想をお願いします。
「2023年に『山崎25年』が受賞しましたが、『山崎25年』よりもつくり手として携わる機会が多く、愛着のある『山崎12年』が受賞したことは、大きな自信に繋がりました。同時に、『山崎12年』が広く世界に知られることとなったため、私から少し遠い存在になってしまったようで寂しくもありますね。」
2.「山崎12年」への想いや、こだわりについて聞かせてください。
「『山崎12年』は、シングルモルトウイスキー『山崎』の顔だと思っています。どんな場に出しても恥ずかしくない製品をつくるという想いで、日々ウイスキーづくりをしています。私が入社した当時に仕込まれたのが、この『山崎12年』。本当に誇らしい気持ちになります。個人的には、『山崎12年』の熟成感が一番好みです。」
3.あなたにとって、「山崎12年」はどのような存在ですか?
「『山崎12年』は、憧れの存在です。日々山崎のウイスキーづくりに携わっていますが、今回の受賞をきっかけに身近でありながら少し遠い存在になったと感じます。すべての製品に通ずることですが、自信を持って世の中に送り出せる製品のひとつです。」
■醸造グループで働く工藤さん1.「山崎12年」の「シュプリーム チャンピオン スピリット」受賞について感想をお願いします。
「2011年に醸造グループにやって来て、その頃に先輩とともにつくった原酒が、今の「山崎12年」に含まれていると思うと、とてもうれしいです。今回の受賞は、これまでの品質向上の取り組みが、最高賞という結果として現れたのだと思います。」
2.「山崎12年」への想いや、こだわりについて聞かせてください。
「自分が醸造グループに来たばかりの当時を思い出して、懐かしくなりますね。つくりのこだわりとしては、一定の品質を保つことに日々注力しています。そのため、発酵の段階は機械ではなく人の力を使って丁寧に調整し、妥協せず最後までこだわって作業をしています。」
3.あなたにとって、「山崎12年」はどのような存在ですか?
「12年前につくった原酒が今の『山崎12年』の構成原酒になり、今つくっている原酒が今後世に出ていく製品の構成原酒になる。過去と未来がリンクした、まるで人生そのもののように感じます。」
■醸造グループで働く福島さん 1.「山崎12年」の「シュプリーム チャンピオン スピリット」受賞について感想をお願いします。
「私が入社したての2010年に、『山崎1984』が『シュプリーム チャンピオン スピリット』を受賞したことが印象的でした。そこから時が経ち、私がつくり手として携わっている『山崎12年』が同じ最高賞を受賞しました。それがとても誇らしく、自分がその一部を支えているという自信も与えてくれました。12年熟成のウイスキーは世界中に多く存在します。その中で『山崎12年』が受賞したのは本当にすごいことだと感じます。」
2.「山崎12年」への想いや、こだわりについて聞かせてください。
「入社当時に初めて『山崎12年』を味わった時の感動は、今でも鮮明に覚えています。その後『山崎12年』を愉しむ際は、様々なアレンジを試して、自分なりのおいしい飲み方も見つけました。『山崎12年』を愉しむ方が、明日への活力や幸福感を感じられるように、想いを込めて日々ウイスキーをつくっています。」
3.あなたにとって、「山崎12年」はどのような存在ですか?
「職人のように無口で寡黙で背中で語るような、自分で感じ取って成長していきなさいと見守ってくれる存在ですね。」
いかがでしたでしょうか。つくり手たちの「山崎12年」に対する熱い想いを感じていただけましたか。
共通しているのは、先人たちの想いを受け継ぎ、より高い品質を目指してウイスキーづくりを続けていきたいという想いです。これからの100年もこの想いを胸に、真摯にものづくりに取り組んで参ります。
皆さまからもシングルモルトウイスキー「山崎」やサントリーウイスキーに対する想いやエピソードがありましたら、ぜひアンケートお聞かせください♪
※ご来場には事前予約が必要です。詳細は山崎蒸溜所ホームページでご確認いただき、予約のうえご来場ください。