こんにちは、森川ユタカです。
暑い日が続き、葉の緑が一層深くなった白州蒸溜所に、新たなツアーが加わりました。その名も、「白州の森」ミニツアー。大自然が育んだ、おいしい水に満ちた場所「白州の森」をめぐりながら、その魅力やサントリーの環境保全活動について知ることができるツアーです。今回は、皆さんにも「白州の森」ミニツアーを楽しんでいただけるよう、実際のツアーと同じ行程でご案内いたします。

「白州の森」をご案内

「白州の森」ミニツアーはビジターセンターから出発します。参加希望の方は、当日、ビジターセンター内、受付カウンターにてお申込ください。本ツアーは、「ウイスキー博物館・セントラルハウス入場」もしくは、蒸溜所や天然水工場の見学ツアーの予約をお持ちの方のみご参加いただけるツアーになっています。ご注意ください。

ジオラマにはたくさんの動物たちが隠れています

出発地点のビジターセンターでは、ジオラマを見ながら「白州の森」全体を俯瞰でご紹介します。皆さんは、「白州の森」と聞いて、どのようなイメージを思い浮かべますか？
白州蒸溜所は広大な森や豊かな自然環境に囲まれており、その中には、多くの生き物が生息しています。ジオラマの中にも、沢山の動物たちが隠れているのを見つけてみてくださいね。「白州の森」を構成する１つ１つの要素を確認したら、次に進みましょう。

バードブリッジからの展望も魅力のひとつ

ビジターセンターを出た後は、5月に新しくできたばかりのバードブリッジを渡ります。雲のない晴れている日は特に、八ヶ岳の山々と夏空のコントラストがとてもきれいですよ。バードブリッジを渡ると、いよいよバードサンクチュアリです。

「白州の森」には年間約50種類の野鳥が訪れます

ひとたびバードサンクチュアリに足を踏み入れると、自分がすっぽりと森に包まれているかのような感覚になります。ぜひ五感を使い、森の空気や匂い、鳥のさえずりなどを感じてみてください。

バードサンクチュアリでは、この場所に生息する様々な植物や野鳥についてご紹介しながら進みます。中には、皆さんが初めて出会う生き物もいるかもしれませんね 。ご案内の途中、枕木から外れて森の中へ入って行くことができます。バードサンクチュアリで息づく鳥たちのさえずりがより近くに感じられますよ。
※一定の気温を超えた場合はルートを変更する場合もあります。

まるで森のエビフライのよう

足元をよく見てみると、少し見た目が変わった松かさを発見することができます。実はこれ、リスの仕業なんですよ。松かさのカサをはがして種の部分を食べるため、このようにエビフライのような形になることがあります。バードサンクチュアリにお立ち寄りの際には、ぜひ探してみてくださいね。

「白州の森」、じっくり成長中

ツアーの最終地点はウイスキー博物館です。 ここまでご体感いただいた「白州の森」の魅力、そしてサントリー全体で取り組んでいる、自然と共生したものづくりや森を守る活動について、わかりやすくご紹介します。「水と生きる」というコーポレートメッセージには一体どんな想いが込められているのか、そして、森に囲まれたこの土地だからこそ生まれる製品の魅力を、「白州の森」ミニツアーを通して感じていただけたらうれしいです。

今回は、新しく始まった「白州の森」ミニツアーをご紹介しました。
白州蒸溜所にお越しの際は、ぜひ白州の自然を肌で感じてみてくださいね。

＜「白州の森」ミニツアー＞
・開催日　平日開催
・開催時間　11：15～11：45、14：15～14：45
・所要時間　約30分
・参加費（税込）　無料
・対象　白州蒸溜所・サントリー天然水 南アルプス白州工場にご来場されたお客様
※「ウイスキー博物館・セントラルハウス入場」もしくはツアー参加者のみ対象のツアーです。
※悪天候などの理由で中止になる場合があります。
※詳細につきましては、白州蒸溜所のホームページにてご確認をお願いいたします。

★白州蒸溜所ホームページはこちら

【お知らせ】「白州蒸溜所ものづくりツアー」と「白州蒸溜所ものづくりツアー プレステージ」は抽選制となります。詳細につきましては、白州蒸溜所のホームページにてご確認をお願いいたします。