白州蒸溜所便り
【フォトレポート】白州蒸溜所の春の植物と、施設改修中の様子をご紹介!
2024年4月24日
こんにちは、森川ユタカです。
白州もようやく暖かくなり、蒸溜所の桜も満開を迎えました。
そこで今回は、春の訪れを告げる場内の植物とともに、一部施設改修中ならではの景色もご紹介します!
皆さまをお迎えするビジターセンターの桜
昨年リニューアルした、受付のあるビジターセンターには、南アルプスの山々を構成する「花崗岩」を一部使用しています。澄んだ山の空気の中、花崗岩と桜、そして八ヶ岳のコントラストがとても綺麗なので、写真スポットとしてもおすすめのポイントです。
レストラン再開に向け準備中。改修工事の囲いにはトリックアート
レストランは現在改修工事を行っておりますが、実は工事エリアの囲いには白州周辺に生息する野鳥のトリックアートが描かれているんです。
色鮮やかなアオゲラも描かれています
例えばこちらのアオゲラ。アオゲラはキツツキの一種です。
連続して木をつついて音を響かせるドラミングを行い、場内でも「カカカカカ」という音が響き渡ります。
ドラミングは、繁殖期などのコミュニケーションや、餌となる虫をとったり、巣穴を掘ったりするときに見られるそうです。
場内でアオゲラを見かけたスタッフによると、実際は驚くほどの大きさだとか。
なんと、キツツキ類の中でも大型で、全長は30cm近くもあるそうです。白州の森でなかなか見ることができないので、見つけられた方はとても幸運ですね。ぜひ皆さんも探してみてください。
越冬した西洋シャクナゲが咲きました!
前回のフォトレポートでご紹介した、西洋シャクナゲもようやく花を咲かせました。
鮮やかな色合いに、心がおどりますね。
日の光を浴びて輝くアセビ
赤レンガの遊歩道をまっすぐ進むと、保安室前で満開のアセビを見ることができます。
小さな鈴なりの花が、可憐に咲き誇っていました。
アセビは、ふんわりとやわらかな独特の甘い香りを漂わせるんですよ。この香りがすると春の訪れを感じますね。
春を迎え、桜のほかにも場内ではたくさんの植物が花を咲かせています。
白州蒸溜所では、この豊かな自然環境の中、日々ウイスキーづくりが行われているんですよ。
これからも白州蒸溜所のウイスキーづくりを育む環境についてご紹介していきますので、お楽しみに!
【お知らせ】工場見学コースのうち「白州蒸溜所ものづくりツアー」と「白州蒸溜所ものづくりツアー プレミアム」は抽選制となります。
詳細につきましては、白州蒸溜所のホームページにてご確認をお願いいたします。