こんにちは、森川ユタカです。
12月に入り白州蒸溜所では紅葉も終わり、冬の気配を感じる季節になってきました。
今年の秋は、白州蒸溜所の木々が色づく様子を撮影できたので、紅葉のフォトレポートをお届けします。

秋の日のウイスキー博物館

紅葉といえばモミジを思い浮かべる方も多いですよね。
白州蒸溜所にはウイスキー博物館前の広場をはじめモミジがいくつも生えているので、秋はとても華やかな季節です。

紅葉越しに見える蒸溜所見学バス

ウイスキー博物館の最上階に上ると展望台があり、八ヶ岳や南アルプスの山々を遠くまで見渡すことができます。
この季節は山のすそ野が紅葉してとてもきれいなんですよ！

樽材にも利用されるホワイトオークの木

白州蒸溜所の入り口にはホワイトオークの記念樹が植えてあります。
ウイスキーやワインの樽として広く利用される北米を代表する木で、白州蒸溜所でもホワイトオーク樽を数多く使っています。

ホワイトオークのどんぐりの様子。葉はカシワのような形をしています

ホワイトオークはブナ科の落葉広葉樹なので、秋には紅葉して写真のようにかわいらしいどんぐりをつけるんですよ♪
樽材や家具として加工されたものはよく見かけますが、ホワイトオークが生えている様子を見るのはめずらしいですね。

白州蒸溜所から南アルプス方面を望む

白州蒸溜所に雨が降ったこの日は、近くの山では雪が降っていたようです。
秋から冬への季節の変わり目では、このように紅葉と雪景色を同時に楽しめることもあります。
蒸溜所のあたりは、まだ雪が降るほど寒くなっていませんが、もうしばらくすると、池の水が凍り、雪が積もる本格的な冬がやってきます。
季節毎に移り変わる美しい自然をご覧いただけるのも白州蒸溜所の魅力ですね。

今回は白州蒸溜所から紅葉のフォトレポートをお届けしました。
これから寒くなりますので、暖かくして冬に備えてくださいね！

【お知らせ】工場見学の営業に関する最新情報は、白州蒸溜所ホームページにてご案内しています。ご来場前に必ず、営業日・時間、予約方法等のご確認をお願いいたします。