こんにちは、森川ユタカです。
10月に入り高地にある白州蒸溜所では肌寒い日が増えてきました。
今回は、秋の白州蒸溜所からフォトレポートをお届けします。

雨上がりの遊歩道に咲くオオバギボウシ

日ごとに秋の深まりを感じる白州蒸溜所。
蒸溜所の入り口付近の遊歩道には、オオバギボウシが白い花を咲かせていました。
高く伸びた茎にたくさんの花をつけた様子は、森の中でもよく目立ちます。
下向きに咲く花の周りには、ミツバチが蜜を集めにやって来ることもあるんですよ。

森の中に咲くアザミの花

こちらは、秋になるとよく見かけるノハラアザミの花です。
葉にはとげを持つ植物ですが、この日は、日が落ち少し暗くなり始めた白州の森の中で、紫色の花がおだやかな表情を見せていました。

鮮やかな花を咲かせるキキョウ

白州蒸溜所の野鳥が訪れる森の散策コース「バードサンクチュアリ」の中を、キンモクセイの華やかな香りを感じながら歩いていたら、キキョウが咲いているのを見つけました。
凛とした花の姿が美しいですね。

赤色の実がかわいらしいイチイの木

敷地内に生えるイチイの木に実がついていました。
実はこのイチイの赤い実は、この季節の野鳥のエサになっているんです。
ヤマガラやヒヨドリなどがついばむ様子を見かけることもあるんですよ。

今回は、秋の白州蒸溜所の様子をご紹介しました。
今年は台風で雨が降る日も多くありましたが、敷地内の森では風雨に負けずに秋の花が咲いています。
これから秋が深まると、森の蒸溜所は紅葉の季節を迎えます。
フォトレポートで季節ごとに白州の様子を紹介していきますので、これからも蒸溜所便りの更新をお楽しみに♪

【お知らせ】工場見学の営業に関する最新情報は、白州蒸溜所ホームページにてご案内しています。ご来場前に必ず、営業日・時間、予約方法等のご確認をお願いいたします。ショップのみのご利用の場合も、見学コースへのご予約が必要です。