山崎蒸溜所便り
山崎蒸溜所から夏の風物詩をお届けします♪
2022年8月19日
こんにちは、水野めぐみです。
夏を迎えた山崎蒸溜所では、毎日暑い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、今年の梅雨から盛夏にかけての山崎蒸溜所の夏の風物詩をフォトレポートでご紹介します♪
紫陽花が咲く山崎蒸溜所
山崎蒸溜所では、梅雨から夏にかけて季節ならではの花を楽しむことができます。
特に雨に濡れて咲く紫陽花は艶やかで見ごたえがありますよ。
山崎ウイスキー館前のサフィニア
真夏の暑い時期に私たちの目を癒してくれるのが、サントリーフラワーズの花苗であるサフィニアです。
夏の日差しに負けずカラフルな花を咲かせている様子から、私も元気を分けてもらっています。
池のほとりのモミジ
そんな夏の暑い日を涼やかな気持ちにさせてくれるのは、蒸溜所の池のほとりに茂るモミジです。
清涼感ある緑の葉が涼し気ですね。
実はこの池には、毎年梅雨の時期にモリアオガエルがやってきて、モミジの枝に卵をうみつけます。
今年もモミジの枝を見ていたら、モリアオガエルの卵を発見!とてもうれしい気持ちになりました。
モミジの枝に垂れ下がるモリアオガエルの卵
モリアオガエルは池の上にせり出した木の枝や草に卵を産みつけますが、実際に卵を見かけることは珍しく、蒸溜所を訪れた方の目を惹きつけていました。
夏の強い日差しをモミジの葉に守られ、今年もモリアオガエルは育っていきました。
このようなモリアオガエルが生息できる澄んだ豊かな水がある環境を、これからも守っていきたいです。
このモリアオガエルが現れる池のそばには椎尾神社があり、神社の奥には天王山の森が広がっています。
今年の梅雨から夏の時期に天王山に降った雨も、長い年月をかけて地層でろ過され地下水に変わり、いつしかウイスキーづくりに欠かせない「山崎の名水」になるのかと思うと、時の流れのロマンを感じますね。
椎尾神社でカブトムシを発見
椎尾神社の鳥居のそばを歩いていたらカブトムシを発見しました。
豊かな自然がある山崎の地では、モリアオガエルだけでなく、カブトムシのような夏を代表するような昆虫を見かけることもあるんですよ。
今年は猛暑だったせいか、セミの鳴き声も少し落ち着きはじめ、すでにトンボが裏庭で飛び回り、少しずつ夏の終わりを感じています。
今回は、山崎蒸溜所の夏のフォトレポートをご紹介しました。季節ごとに変わる様々な景色を今後もお届けしていきます♪
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