サントリーウイスキー蒸溜所便り

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白州蒸溜所便り

2022年もよろしくお願いいたします!

2022年1月5日

あけましておめでとうございます。
山崎蒸溜所の水野めぐみです。
サントリーウイスキー蒸溜所便りでは、2022年も皆さまのウイスキーライフが愉しくなるような情報をお届けしていきます。どうぞよろしくお願いします!

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皆さまは、年末年始にどのようにウイスキーを愉しみましたか?
今回は蒸溜所の工場見学ご案内係にお正月のウイスキーの愉しみ方を聞いてきましたのでご紹介します。


202201_02.jpgぜんざいに「山崎」を一滴加えて愉しむ


関西出身のあるご案内係は、ウイスキーをエッセンスとして「ぜんざい」に加える愉しみ方を教えてくれました。
山崎蒸溜所のある京都・大阪エリアは和スイーツの宝庫ですが、冬の和スイーツの定番として「ぜんざい」を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
粒あんの「ぜんざい」に「山崎」を一滴落とすと、「ぜんざい」の湯気と一緒に立ちのぼる甘い小豆の香りと、熟した柿のような甘い「山崎」の香りの組み合わせが愉しめるそうです。(こしあんでつくった「お汁粉」でも良いそうです。)


「山崎」はおせちに欠かせないごまめ、黒豆や昆布巻きの身欠きにしんと合わせても、相性よくお愉しみいただけます。
やさしい甘さの黒豆と「山崎」の水割りは、それぞれの甘さが引き立つ相性の良い組み合わせです。
※甘辛い田作りのこと。大阪ではごまめと呼びます。



つづいては白州蒸溜所の地元、山梨県出身のご案内係から聞いた愉しみ方です。


202201_03.JPG甘い豆餅と「白州」を合わせて愉しむ


山梨エリアではお正月に豆餅は欠かせません。
豆餅は、青さ、くるみ、落花生、赤しそなどを入れて焼いたお餅のことで、甘い豆餅もあれば、塩のきいた豆餅もあります。
蒸溜所のご案内係たちに聞いてみると、「普通の白餅もおいしいけど、やっぱり豆餅が好き」という声も多く聞かれました。
「白州」と組み合わせてみたのはくるみなどのナッツ類が入った甘い豆餅。
「餅の柔らかい食感とおつまみの定番でもあるナッツの甘みに、白州のマイルドな甘みがとても合います!」とのことでした。


このほか、おせち料理の定番である大根のなますと「白州」のマリアージュもオススメです。
さっぱりとした味付けの大根なますに「白州ハイボール」を合わせると、ハイボールのスモーキーさがなますの酸味を引き立てます。


蒸溜所便りでは、2022年もつくり手のウイスキーづくりにかける想いや、蒸溜所の旬な情報、ウイスキーの愉しみ方などをお伝えしてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。



※国産ウイスキーは、現在大変ご好評をいただいており、私どもの想定を上回る販売状況となっております。また、原酒を熟成させる期間が数年単位で必要なウイスキーは生産数量をすぐに増やすことが難しいため、国産プレミアムウイスキーは、充分な数量をご提供することが困難な状況が続いており、皆様にはご迷惑をおかけしております。現在、原酒の増産に努めておりますが、今しばらくはこのような状況が続くものと考えられます。お客様には多大なるご迷惑、ご不便をおかけし心よりお詫び申し上げます。



(こちらの記事にて実施していたアンケートは終了しました。ご協力ありがとうございました。)


【お知らせ】工場見学の営業に関する最新情報は、山崎蒸溜所ホームページおよび白州蒸溜所ホームページにてご案内しています。ご来場前に必ず、営業日・時間、予約方法等のご確認をお願いいたします。

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