サントリーウイスキー蒸溜所便り

閉じる

白州蒸溜所便り

【フォトレポート】秋の白州蒸溜所

2020年11月30日

こんにちは、森川ユタカです。
白州蒸溜所では秋も深まり、木々が鮮やかに色づいています。
今回はそんな白州蒸溜所から秋のフォトレポートをお届け!ぜひお楽しみください。



20201110_hakusyuphoto_top.pngウイスキー博物館前の紅葉


白州蒸溜所では場内の紅葉が見ごろを迎えました。
彩り豊かな木々のコントラストがとても美しく、秋の深まりを感じます。


20201110_hakusyuphoto_1.png場内に落ちるたくさんの種類の落ち葉


場内に足を踏み入れると、色づいたイロハモミジやトチノキ、クヌギなどの落ち葉が目に入ります。木の種類によって形や色が異なるさまざまな落ち葉からも、本格的な秋の到来を実感します。


20201110_hakusyuphoto_2.pngバードサンクチュアリの入り口に咲く桔梗


さらに場内を歩くと、バードサンクチュアリの入り口には秋の七草にも数えられる桔梗が佇んでいます。凛とした青紫色の花は、白州蒸溜所のさまざまな植物たちの中でもひときわ目立ちます。


20201110_hakusyuphoto_3.pngかわいらしい赤紫色の花をつける萩


貯蔵庫へと向かう道の脇には「萩」が花を咲かせています。萩も桔梗と同じく、古くから日本の秋の風物詩として親しまれています。


20201110_hakusyuphoto_4.jpg秋の貯蔵庫


さらに、貯蔵庫も秋ならではの香りに変わります。秋は夏に比べて気温が低く、ウイスキー原酒の熟成が穏やかに進むため、貯蔵庫内に漂う香りもふわっと柔らかくなるんですよ。


20201110_hakusyuphoto_5.png場内から南アルプス方面を望む


南アルプスの方に目を向けると、山も冬支度をはじめています。またこの時期になると、シジュウカラやヒガラ、ヤマガラといった違う種類の野鳥たちが集まって行動する「混群」も見られるんです。さまざまな野鳥たちが餌を探してさえずる様子に心温まります。

今回は白州蒸溜所から、秋のフォトレポートをお届けしました。
これから寒さが厳しくなるにつれ、色づいた葉も散り、まもなく季節は冬へと移り変わっていきます。
今後も、そんな白州の四季の移り変わりをご紹介していきますのでぜひお楽しみに♪

【工場見学一時休止のお知らせ】新型コロナウイルスの国内感染拡大を受け、感染防止のため、当面の間、工場見学および場内全施設(ショップを含む)を休止させていただきます。見学・予約再開につきましては、日程が決まり次第、白州蒸溜所ホームページでお知らせ致します。(2020年11月30日現在)


★白州蒸溜所のホームページはこちら

白州蒸溜所便り 最新記事