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山崎蒸溜所の案内係おすすめ!ウイスキーフロートとホットウイスキーの愉しみ方

2020年11月20日

こんにちは、水野めぐみです。
今回は、肌寒い季節にゆっくり愉しんでいただけるウイスキーの飲み方を2種類ご紹介いたします!
皆さんもぜひおうちで試してみてくださいね。


20201120_tanosimikata2_top.jpgウイスキーフロート(写真右)とホットウイスキー(写真左)


今回ご紹介するのは「ウイスキーフロート」と「ホットウイスキー」。
ウイスキーフロートはウイスキーと水の比重差を利用して、水の上にウイスキーを浮かべて愉しむ見た目も美しい飲み方です。
まず口に含むとストレート、その後飲み進むにつれてロックや水割りと、だんだんと味わいが変化していきます。
ウイスキーと水とが混ざりあうことでさまざまな味わいに変化するので、ウイスキーの持つ色合いや香り、味わいをゆっくりと愉しむことができます。
ホットウイスキーはウイスキーをお湯で割った、寒い季節にぴったりな飲み方です。
お湯で温めることでウイスキーの香りも一層引き立つので、樽熟成ならではの豊かな香りでリラックスできますよ♪

それではそれぞれのつくり方をご紹介します。

【1.ウイスキーフロート】
<1> グラスに氷を入れる。


フロート①.jpg高めのグラスに氷をぎっしり入れます


まずはグラス選びから。
グラスは少し背の高めのものを選ぶとウイスキーと水の層をバランス良くつくることができます。
氷をグラスの縁まで詰めていきます。

<2> 天然水を入れる。


フロート②.jpg水は6分目くらいまで注ぎます


グラスの半分より少し多めに水を注いでいきます。
水は、天然水を使うのがおすすめ。
ウイスキーの仕込水により近い天然水を使うことで、ウイスキーが水となじんで味わいがまろやかになり、よりおいしくお愉しみいただけますよ!

<3>マドラーに沿わせてウイスキーをゆっくりと注ぎます。


フロート③.jpgお好きなウイスキーをお好きな量注いでください


ウイスキーの注ぎ方が最も重要なポイント!
マドラーの先をグラスの内側にしっかりとくっつけて、ウイスキーがマドラーをつたうように注ぎます。
この時、勢いよく注いでしまうとウイスキーと水が混ざってきれいな層がつくれなくなってしまうので、ゆっくり静かに注いでくださいね!
ボトルから直接注ぐのが難しい場合は、いったん別のカップやグラスにウイスキーを移してから注ぐと注ぎやすいですよ♪


フロート(色味編修2).jpg見た目にも美しいウイスキーフロート


ウイスキーの層が現れ、水に浮かんだら完成です!
味わいの変化をじっくりと感じてみてくださいね♪


続いては、ホットウイスキーのつくり方 をご紹介します。
ホットウイスキーはとても簡単にできますが、寒い季節にぴったりな飲み方です。
つくる前にあらかじめグラスにお湯を入れるなどして温めておくことで、より一層おいしくお愉しみいただけますよ♪
グラスが温まったら、さっそくつくってみましょう!


【2.ホットウイスキー】
<1> ウイスキーを耐熱グラスに適量注ぎます。


ホット①.jpgお好みのウイスキーを注ぎます


お好みのウイスキーを適量注いでください。
迷った際は、「ウイスキー1:お湯3」くらいの割合になるように注ぐのがおすすめです。

<2> お湯を加えます。


ホット②.jpgお湯の分量はお好みで!


お湯の温度は80度くらいが最適。 ウイスキーの香りと味わいがバランスよく引き立ちますよ。

<3> マドラーで軽くかき混ぜます。


ホット③.jpg軽くかき混ぜて完成


マドラーで2、3回軽くかき混ぜれば完成です!
ホットウイスキーは、柑橘類やシナモンスティック、ハーブなど様々なトッピングとも相性がいいんですよ。
ぜひお好みのアレンジで、身も心もあたたまるホットウイスキーを愉しんでみてくださいね♪

ご紹介したウイスキーフロートとホットウイスキーは、時間をかけてゆっくりと愉しめる、寒い季節にもぴったりな飲み方です。
ぜひ季節やその日の気分に合わせて、お好みのスタイルを見つけてみてください!


【工場見学一時休止のお知らせ】新型コロナウイルスの国内感染拡大を受け、感染防止のため、当面の間、工場見学および場内全施設(ショップを含む)を休止させていただきます。見学・予約再開につきましては、日程が決まり次第、山崎蒸溜所ホームページでお知らせ致します。(2020年11月20日現在)


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