白州蒸溜所便り
【フォトレポート】白州蒸溜所の夏の様子をお届けします!
2020年8月7日
こんにちは、森川ユタカです。
今回は、緑豊かな夏の白州蒸溜所の様子をご紹介します!
雄大な山や森に囲まれた白州蒸溜所
白州蒸溜所は、周囲を南アルプス甲斐駒ヶ岳などの雄大な山々や森に囲まれた、標高約700メートルの高地に立地しています。
別名「森の蒸溜所」とも呼ばれ、夏でも朝夕は涼しく感じる日もあるんですよ。
まぶしい光が降りそそぐ夏の白州の森
実は白州蒸溜所のある山梨県北杜市は、降水雨量が全国平均よりも少ない地域 で、市内には国内有数の日照時間を誇る場所もあるんです。
高地にあるため平地に比べると夏が短く感じますが、この時期になると「森の蒸溜所」にはさんさんと日差しが降り注ぎ、青空と木々の緑の美しいコントラストが楽しめます。
場内でもひときわ目立つヤマユリ
白州蒸溜所の夏を彩るのは緑だけではありません。
敷地内には1年を通じて様々な花が咲いていますが、夏に一番目をひきつけられるのは、白い大輪を咲かせるヤマユリです。
毎年7月の終わり頃からあたり一面にヤマユリの甘い香りが立ち込めて、「森の蒸溜所」に本格的な夏の訪れを告げてくれます。
緑に包まれた白州蒸溜所内の遊歩道
アカマツなどの木々の間を抜けて遊歩道を歩くと、その脇に淡紫色の可憐な花を咲かせた植物が目に留まります。
ユニークな形の花をつけるオオバギボウシ
この植物はギボウシという植物の一種で、オオバギボウシと言います。蕾の形が橋の欄干に付ける装飾である「擬宝珠(ぎぼし)」に似ていることからこの名がつけられたそう。
ギボウシは夏の季語として俳句でも詠まれる植物なんですよ。
緑に包まれたウイスキー博物館
今回は、夏ならではの白州蒸溜所の様子をご紹介しました。
今後も季節ごとに表情を変える白州蒸溜所の様子をお伝えしていきますので、楽しみにしていてくださいね♪
【工場見学一時休止のお知らせ】新型コロナウイルスの国内感染拡大を受け、感染防止のため、当面の間、工場見学および場内全施設(ショップを含む)を休止させていただきます。見学・予約再開につきましては、日程が決まり次第、白州蒸溜所ホームページでお知らせ致します。(2020年8月7日現在)