サントリーウイスキー蒸溜所便り

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山崎蒸溜所便り

ウイスキー館で「山崎」を感じよう!<第2弾>

2016年2月25日

こんにちは、水野めぐみです。
今年1月13日にリニューアルオープンした山崎ウイスキー館。前回はウイスキー館1階をご紹介しましたが、今回は2階の展示スペースをご紹介します!
それでは早速、新しくなった展示エリアをご紹介していきますね。


ウイスキー館に入り、正面階段を左側に上がると、山崎ブランド誕生秘話などを紹介する展示コーナーが始まります。
1984年「山崎」誕生の物語に加え、山崎ブランドの各製品の香味特長を視覚的にご紹介するコーナーなどもあり、例えば、「山崎」の香りのイメージとして"苺"や"さくらんぼ"などが、サンプル展示により視覚的に紹介されています。ここでイメージを膨らませた後にテイスティングをしていただくと、これまで以上に、繊細な香味を感じることができそうですね!


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上から「山崎25年」・「山崎18年」・「山崎12年」・「山崎」
それぞれの香りや味わいの特長が分かりやすく展示してあります

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一つひとつ丁寧に・・・職人の技が宿ります


その近くには、普段はなかなか見ることのできない「瓶詰工程」の様子を特別映像で見られるようになっています。「山崎」にふさわしい"美装"を生みだす職人たちの想いを感じることができます!


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歴代のサントリーウイスキーがずらり!時を忘れて見入ってしまいます


続いて歴代ウイスキーの展示。ずらりと一列に並べられたボトルは圧巻。山崎蒸溜所の操業開始当時からこれまで世に送り出された数々のウイスキーが年表とともに展示されています。ジャパニーズウイスキーの歴史を築き上げてきた歴代の銘酒たち。皆さんの思い入れのあるウイスキーも見つかるもしれませんね


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「響」のボトルは24面カット、時間、日本の多彩な四季を表現しています


そして、サントリーを代表するブレンデッドウイスキー「響」のコーナーも登場!
ここでは、前回の記事でもご紹介した、山崎蒸溜所公式アプリ「山崎蒸溜所AUDIO TOUR(オーディオ ツアー)」を使うと、あるクラシックの名曲の一部が聴けるんです♪
その曲は、ブラームスの交響曲第1番第4楽章。
二代目マスターブレンダーである佐治敬三は「サントリーの技術の粋を集結したブレンデッドウイスキー」の開発を決意し、当時のチーフブレンダー稲富孝一にその想いを伝えます。長年ヴィオラを嗜む稲富は、この曲の旋律をイメージしながら「響」の香味を設計したといいます。
つくり手たちの熱い想いを是非このコーナーで体感ください♪
「山崎蒸溜所公式アプリ」のダウンロード方法などはこちら


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気になるウイスキーがあればテイスティングカウンターへ♪


さらに進むと、現在、世界の5大ウイスキーのポートフォリオをそろえるビームサントリー社が持つ世界の様々なウイスキー蒸溜所のパネルとボトルが壁一面に!
世界の蒸溜所を巡った気分に浸れます♪ボトルの形・デザインも様々で、興味がある方は見比べるだけではなく、1階のテイスティングカウンターで味わいも試してみてくださいね!


まだまだ見所たくさんの山崎ウイスキー館。続いての記事も、新しくできた展示コーナーをご紹介する予定です♪ぜひお楽しみに!


ウイスキー館で「山崎」を感じよう!<第1弾>

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