サントリーウイスキー蒸溜所便り

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山崎蒸溜所便り

2020年は子歳!今年も干支ボトルの様子をリポートしてきました!

2019年11月1日

こんにちは、水野めぐみです。毎年ご好評をいただいている干支ボトルシリーズの季節がやってきました!
来年の干支は「子(ねずみ)」。ねずみをモチーフにした「サントリーウイスキーローヤル〈子歳〉ボトル」、「サントリーウイスキーオールド〈子歳〉ラベル」が11月5日(火)から全国で数量限定発売します。


今年も「サントリーウイスキーローヤル〈子歳〉ボトル」出荷前の現場に取材に行ってきましたので、その様子をお伝えします。


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松竹梅をまとった「サントリーウイスキーローヤル〈子歳〉ボトル」


十二支の始まりであるネズミをかたどったボトルには松竹梅のおめでたい模様が描かれ、新春にふさわしい縁起のいいデザインに仕上がっています。


美濃焼の職人がひとつひとつ手づくりした陶製ボトルは、製造元で入念な品質検査を受けた後、山崎蒸溜所にてさらに内部の状態や微細な傷、亀裂などを丁寧にチェックします。多くの検査項目に合格したものだけが干支ボトルとして使われているんです。ボトリングを行う際にも、陶製ボトルはガラス製のボトルと違いボトルの内側が見えず、またボトルによって個体差もあるため、より厳しいチェックが必要になります。


瓶詰め担当者に話を聞くと、「陶製ボトルなので色をつけて焼くまで最終の仕上がりはわかりません。ほんの少しキリッとした目のネズミや優しい目つきのものもあり、ボトルによって少しずつ違うんですよ。」とのこと。一つ一つ手作業でつくられる陶製ボトルならではの味わいなんですね。


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一つ一つ丁寧に仕上げることで、新年のお祝いにふさわしい姿に


私は毎年、干支ボトルの取材をすると「1年は早いなあ・・・」と実感するのですが、現場の担当者達も同じように感じるそうです。
ある担当者からは「今年の春からずっと干支ボトルの準備に携わってきたので、出荷の時期になると"やっとこの時を迎えられた!"という思いになりますね。実は2021年の干支ボトルの準備もすぐに始まるんですよ。」と笑顔で答えてくれました。


干支ボトルの準備は山崎蒸溜所ならではの毎年の行事になっています。


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ボトルの裏には2020年の刻印が施されています


干支ボトルは今年で38回目の発売、子歳のボトルは4回目の発売になります。松竹梅のおめでたい模様が描かれた干支ボトルには、「皆様にとって良い年になりマウスように」という願いが込めてつくられているんですよ。


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(左)「サントリーウイスキーローヤル〈子歳〉ボトル」
(右)「サントリーウイスキーオールド〈子歳〉ラベル」


皆様も新しい一年を迎えるときに、良い年になるように願いを込めてお気に入りのウイスキーでグラスを傾けてみてはいかがでしょうか?!


※「サントリーウイスキーローヤル〈子歳〉ボトル」、「サントリーウイスキーオールド〈子歳〉ラベル」は数量限定商品のため、ご購入いただけない場合があります。


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