山崎蒸溜所便り
~名水の地を訪ねて~ 水無瀬神宮に行ってきました!
2018年11月30日
こんにちは!水野めぐみです。
だんだんと寒くなり、冬の足音が聞こえてきましたが、皆さんはいかがお過ごしですか。
私は先日、涼やかな秋の空気を感じながら、山崎蒸溜所から徒歩で「水無瀬神宮」に行ってきました。
今回は、山崎蒸溜所から水無瀬神宮までの徒歩ルートも交えながら、水無瀬神宮に行ったときの様子をフォトレポートでご紹介します。
山崎蒸溜所から徒歩圏内にある水無瀬神宮
名水の里として有名な山崎には、史跡も多く残っています。
その一つである水無瀬神宮は、1240年に建立された歴史ある神社で、後鳥羽天皇(ごとばてんのう)・土御門天皇(つちみかどてんのう)・順徳天皇(じゅんとくてんのう)がまつられています。山崎蒸溜所から歩いて20分ほどの場所にあり、蒸溜所周辺の散策スポットとしても人気があるんですよ。
山崎蒸溜所の入場受付を出て踏切を渡り、西国街道を進みます
まずは、山崎蒸溜所から水無瀬神宮までの徒歩ルートをご紹介します。
山崎蒸溜所の入場受付を出て正面にあるJRの踏切を渡ります。西国街道を右に進むと、「水無瀬神宮 左へ三丁」と彫られた石碑を見つけることができます。「丁」とは、古くから使われている距離の単位で、三丁は約330mです。
水無瀬川に架かる橋を渡ります
石碑の左手の道を進むと、かつて後鳥羽上皇も和歌を詠んだ水無瀬川が見えてきます。
橋を渡りさらに進むと、「水無瀬神宮」と彫られた石碑があります。石碑を左に曲がってしばらく歩くと水無瀬神宮に到着です。
神門をくぐって境内に入ります
正面の鳥居をくぐると参道があり、神門に続いています。神門から境内に入ると、大きな拝殿・本殿、そして重要文化財に指定された客殿が見えてきます。
環境省の名水百選にも選ばれた「離宮の水」
そして、境内には環境省の名水百選にも選ばれた「離宮の水」が湧き出しています。私が行ったときにも、名水を求めてたくさんの方が水無瀬神宮を訪れていましたよ。
※取水時間は6:00~17:00です。
「離宮の水」を味わいました
私も一息ついて、「離宮の水」をいただいてみました。口当たりがまろやかな「離宮の水」の味わいを楽しみながら、名水の地・山崎の歴史に思いを馳せることができました。
皆さんも、山崎蒸溜所にお越しの際には、ぜひ山崎の環境や歴史が楽しめる周辺スポットにも足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
※山崎蒸溜所の周辺道路は、道幅が狭く交通量も多いため、通行にはお気を付けください。
【山崎蒸溜所への入場にはご予約が必要です】
ご来場の際には、必ず前日までに事前予約をお願いいたします。詳しくは山崎蒸溜所のホームページをご覧ください。