「世界水の日」と
日本の
「水の日・水の週間」
水について理解を深めることは
とても大切です。
世界中の人々と一緒に水について
話し合う「世界水の日」、日本国内でも
「水の日」「水の週間」など、
安全な水について考える機会が
設けられています。
世界水の日
1992年12月、国連総会において、毎年3月22日が「世界水の日(World Water Day)」として定められました。この日には、世界のさまざまな国で、水の大切さを多くの人に知ってもらうための会議やセミナー、展示会などが開かれています。
世界ではおよそ21億人の人々が、必要な時に自宅できれいな水を飲むことができず、また、およそ45億人もの人が安全に管理されたトイレを利用することができません。※「世界水の日」はこうした水不足に悩む人々へ、どうしたら安全できれいな水を届けることができるのかを考えるきっかけとなる日なのです。
※2015年時点。 SDGs報告2018(国際連合広報センター)より
水の日・水の週間
1977年5月31日、閣議了解によって、日本では毎年8月1日を「水の日」とし、この日を初日とする一週間を「水の週間」として設けました。さらに、2014年には水循環基本法が施行され、法律で定められた「水の日」となったのです。日本において夏のこの時期は、年間を通じて水の使用量が最も多く、渇水時には水不足が生じることもあります。そのため、この週間において水資源の有限性、水の貴重さ及び水資源開発の重要性に対する関心を高めることで、水不足をはじめとした、さまざまな水問題の解決を目指しています。
参考文献
- 国際連合広報センターの「SDGs報告2018」(https://www.unic.or.jp/activities/economic_social_development/sustainable_development/2030agenda/sdgs_report/)
- 水の日・水の週間ご存じですか?>水の日・水の週間(http://www.mizunohi.jp/intro/index.html)
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