お気に入りを見つけよう!日本の鳥百科

ホウロクシギ

長くて湾曲したくちばしを穴に差し込み
カニ捕り名人

全長62㎝。日本で記録のあるシギの仲間としては最大。全体にうすい黄褐色をしていて、黒褐色の縦斑が体中にあります。くちばしは長くて19㎝ほどで、下に向かって湾曲しています。飛行した時は背に目立つ模様が見えません。背、腹とも白色のダイシャクシギとこの点で区別ができます。


アジア極東部のカムチャツカや沿海州に分布・繁殖していて、冬には東南アジアへ渡っています。タカブシギアオアシシギなども繁殖している広い湿原の環境です。日本では春・秋の渡りの季節に通過する旅鳥で、海岸や河口の広い干潟に生息しています。干潟でカニ類、貝類、ゴカイ類、小魚類を食べています。飛立つときに「ホホーヘーン」あるいは「ホーヒーン」と聞こえる声を出しています。ダイシャクシギの声と似ていますが、より濁った感じの声です。

全長 62㎝
渡り区分 旅鳥

「渡り区分」の種類

環境 河川・湖沼/海
鳴き声

「鳴き声」の種類

上田秀雄

※音を消したい場合は、もう一度クリック
してください。

※当サイトの内容、テキスト、画像、音源等の無断転載・無断使用を禁止します。

鳥を探してみよう!

特徴で探そう!
鳴き声で探そう!

フリーワードで探そう!

※「日本の鳥百科」のページを
 検索します。
※ワードの間にスペースを入れて
 AND検索ができます。

気になる鳥を見てみよう!

最近チェックした鳥

このページの先頭へ