お気に入りを見つけよう!日本の鳥百科

コシアカツバメ

徳利型の巣をつくる腰の赤いツバメ

全長18.5cm。体形、生態はツバメによく似ていますが、体は少し大きめです。腰は四角形にレンガ色をしていて、尾はツバメより太めで長めです。体の下面は薄い褐色で、細い縦斑が多数あります。飛行時、尾が長いことで容易にツバメと区別できますが、翼を広げたまま、尾も拡げ、空中を滑るように飛行する特徴のある飛び方をよく行います。ツバメ同様、空中を飛行する虫を主食にしています。巣は椀型を半分にしたツバメに比べ、徳利形を半分にして天井に付ける形のものをつくります。「ジュリリ ジュリリ チュー」などと聞こえる、ツバメより濁った声を出します。ヨーロッパからアジア、それにアフリカに分布しています。ツバメより熱帯域にすんでいることが多いのですが、アジア東部ではアムール川あたりの緯度にまで分布しています。日本では全国で見ることが出来ますが、関東南部以西でよく見られ、関西以西では多い鳥です。九州では越冬するものもいます。

全長 18.5cm
渡り区分 夏鳥

「渡り区分」の種類

環境 市街・住宅地/河川・湖沼/農耕地
鳴き声

「鳴き声」の種類

上田秀雄

※音を消したい場合は、もう一度クリック
してください。

※当サイトの内容、テキスト、画像、音源等の無断転載・無断使用を禁止します。

鳥を探してみよう!

特徴で探そう!
鳴き声で探そう!

フリーワードで探そう!

※「日本の鳥百科」のページを
 検索します。
※ワードの間にスペースを入れて
 AND検索ができます。

気になる鳥を見てみよう!

最近チェックした鳥

このページの先頭へ