ゴジュウカラ
木の幹に垂直にとまり
頭を下にして降りてくる
全長13.5cm。頭から背・尾は灰青色。顔から胸は白色です。目を通る黒線がはっきりしています。ユーラシア大陸・北アメリカ大陸の温帯から亜寒帯の森林に分布しています。日本では、北海道から九州までの、よく繁った落葉広葉樹林にすんでいます。この鳥の最大の特徴は、木の幹を下を向きながら下りてくることを平気で出来ることです。握力が強いことと、爪がしっかりしています。幹にあいた穴を巣にしますが、自分では掘れないので、樹洞やキツツキが空けた穴を、泥を使って入り口を狭めて使います。クマゲラが自作している巣穴を奪い取る例も時々見かけます。自分で掘ることのできるクマゲラは、うるさく、しつこいゴジュウカラを嫌って、穴を捨てていくようです。「フィフィフィ」とか「フィー フィー フィー フィー」あるいは「ピピピピピィ」など大きな声を出します。
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