| 全長 | 35cm | 渡り区分 | 留鳥 |
|---|---|---|---|
| 環境 | 河川・湖沼/農耕地/森林/草地 | ||
| 色 | 茶系/白系/黒系/赤系 | 季節 | 春/夏/秋/冬 |
| 鳴き声 |
©℗上田秀雄 |
||
音の再生は、野鳥が仲間の鳴き声と間違う恐れがあるため、屋外での再生はご遠慮ください。
音声を聞く場合は、ボリュームを抑えるかイヤホンで聞いてください。
音を消したい場合は、もう一度タップクリックしてください。
全長35cm。くちばしと足は赤色。背は暗褐色、胸から腹は白黒の横縞模様がはっきりあります。翼は短いこと、飛んでいる姿の観察例がないことから、移動のためには飛行をしないと考えられており、歩行が主の鳥です。鳴き声は、「コッ コッ コッ」などですが、さえずりは大きな声で「クリャァー クリャァー」「キョキョキョキョー」など。早朝によく鳴いています。1981年に沖縄島北部の常緑広葉樹の森林で発見されました。個体数が少ない上、ハブを食べてくれるのではないかと期待して放したマングースに圧力(マングースの糞のなかにヤンバルクイナの羽が入っていたり、ミミズ類、昆虫類などヤンバルクイナの餌をマングースが食べてしまう)を受けており、生息範囲がどんどん狭められています。そのために、絶滅も危惧されています。
当サイトの内容、テキスト、画像、音源等の無断転載・無断使用を禁止します。
「日本の鳥百科」の写真は、「サントリーの愛鳥活動」「サントリー 天然水の森」の現場で撮影したものを中心に構成しています。
写真提供:(公財)日本鳥類保護連盟、野口好博、小山浩幸、柳澤紀夫、小宮輝之 他
鳥を守ることは、
私たちの未来を守ること。
だから、水と生きるサントリーは
愛鳥活動を続けています。
もっと鳥を探そう!