エナガ
群れながらやってきて
ここかと思うと、もうあちら
全長13.5cm。綿を丸めたようなからだに長い尾羽がついた、かわいらしいシジュウカラに近い仲間。平地にも山地にもすみ、繁殖期にはコケを集めて木の枝に球形の巣をつくり、外側にクモの糸でウメノキゴケを貼りつけ、内部には鳥の羽兎の毛などを敷くという凝りようです。繁殖期はふつうオスとメスのつがいとなりますが、エナガはこの時も群れのままでいて、ヒナにはつがい以外の鳥もエサを与えて子育てに参加する、いわゆるヘルパーをする現象が見られます。日本では北海道から九州までの平地から低山地の林にすんでいます。ちなみに日本でいちばん小さい鳥はキクイタダキといい、体重は5グラム前後ですが、その次に小さいのがこのエナガで、体重は8グラムほどです。北海道にいるのが亜種シマエナガで、顔に黒っぽい眉はないので、真白に黒い目が目立つかわいい姿をしています。
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