エゾビタキ
飛び上がっては虫を捕え、元の枝に戻る
全長14.5cm。サメビタキ、コサメビタキに色彩、体型、行動などよく似ていますが、本種は、胸の縦斑がはっきりしています。日本では繁殖しておらず、主に秋に通過する旅鳥です。低山地、平地の林に渡来し、市街地や公園でも見られています。樹上から空中を飛んでいる虫を追って舞いあがり、捕らえた後再び元の枝に戻ってくることが多いです。この行動から、この仲間を英語ではflycatcherと呼んでいます。
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