ペットボトルを冷蔵庫から出して常温で置いておくと「バン」と大きな音がなるのはなぜですか?
大きな音がなるのは、ペットボトル内の空気(中味)の温度が変化したことで空気の体積が変化したためです。
空気の体積は、温度が上がるほど大きく、温度が下がるほど小さくなります。
冷蔵庫で冷やされ、容器内の空気の体積が小さくなったペットボトルを常温に置くと、容器内の空気の温度が上がり、体積が大きくなります。
これにより、ペットボトルの内側から外側へ押す力がかかり、容器が元の形に戻ろうとする(膨らむ)ことで音がなります。
2L等の大容量容器で中味が少ない(容器内の空気が多い)場合に、特にこの現象が起こりやすいです。
対策として、
・こまめに冷蔵庫に入れるなどして、ペットボトルを長時間常温で置いておかない
・冷蔵庫から出した後に栓を開けて容器外の空気を入れる
等があります。
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